どうも、メンタルヘルスブロガーのほっしー(@HossyMentalHack)です。
ツイートで少し気になるものを発見!
おそらく彼氏持ちの女性が、テレビの企画でナンパされてついていっちゃったところに彼氏登場!激怒!
彼氏そっちのけで他の男についていくような女に
可哀想って言ってる女性陣が意味不明過ぎる pic.twitter.com/zpI3VsA4zI
— だれんす (@D4Lns) 2016年6月14日
というシーンだと思います。
これに対して、出演者の女性陣は「かわいそう」と声高に言っていますが、いやそれはないでしょ。
まぁでも今回の論点はそこではありません。
ひと目にさらされるところで人を怒って良いのか?という話です。
結論から言うと、それはやってはいけないことだと考えています。
怒られている内容が入ってこない
さっき家電量販店に行ってきたんだけど、店員さんがおそらく上司と思われる人にめちゃくちゃ怒られてた。
なにかやらかしちゃったんだろうけど、公衆の面前で怒られるのってすごいストレスだよね。
— ほっしー@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
あなたも経験があるかもしれません。
- 学校の教室で先生から怒られる。
- 会社のオフィスで皆の前で上司に怒られる。
これって普通によく行われることですが、良くないことです。
という記憶しか残らないんですよ。
そして、いくら怒っている側が正しいとしても、遺恨が残ります。
わたしはあの人に恥をかかされた、という遺恨が。
それに、だいたいお前のために怒ってんだぞ! というおっさんは自分のことしか考えてませんからね。
怒るときは人前ではなく1対1で
怒るときは、ちゃんと1対1で向き合って怒りましょう。
怒る側の人もみんなの前で怒るとちょっとヒートアップしちゃいますからね。
お互いにとっていいことがないですよ…。
わたしも社会人時代に、会議の場で他社のひとからめちゃくちゃ怒られたことがあります。
その羞恥が何度も続き、ついに精神疾患になってしまいました。
≫実家に強制送還! 双極性障害になって休職… そのまま仕事ができなくなったエピソード
当然、他社の社員も責任を取らされる形となったのです。
1対1で怒るときは、相手を追い詰め過ぎないように注意しましょう。
責められ感が強くなるので、怒る側は冷静に言いたいところです。
褒めるときはみんなの前で
逆に、褒めるときはみんなの前で褒めるということを意識した方がいいでしょう。
褒めるというより、敬意を表するといったほうが良いかもしれません。褒めるってなんだか、上から目線な感じがして嫌なんですよね。
場合によっては、嫉妬の対象となってしまうかもしれないので、これは集団に属する人を見てから決めたほうが良いかもしれません(笑)
今の時代だと、何事も人前ではしないほうが良いのかもしれませんね。
逆の意見も見てみましょう
「部下を人前で怒鳴ってはいけない」なんて書いてある本もありますが、そんなのはおかしいですよ。怒鳴るときは怒鳴る。怒るってのは感情だから、抑制しない方がいいのです。怒ったり、泣いたり、笑ったり。そういうことが自然とできる上司に部下は親しみを感じるんです。【 飯田亮 セコム創業者 】
— ぱんだ@相互支援垢 (@sr400run)
最後にもう一つ、怒る時は人前であろうが何であろうが怒る方が良いと私は考えています。出来たら人前で怒った方が良いのではとさえ思います。何故その方が良いかと言いますと、怒る内容そのものの明確な理由を他の人にも分からせる機会となるからです https://t.co/FYA1GwCNUf
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao)
あなたはどう思われるでしょうか?
私としては、今の時代には合ってないかなぁという気がしますね。
まず、私たちの世代、いわゆる「ゆとり」世代というのは、怒られ慣れていません。
怒られるという事実に対して、「自分のために怒ってくれている」と思う人はかなり少ないものと思われます。
だからこそ、人前で怒ると、なおさら「恥さらし」という記憶しか残らないと思うんですよね。
誰のせいにするわけでもありませんが、この認識の差が、若者がすぐに会社をやめてしまうことの原因の1つになってるのかもしれません。
さいごに:怒るときはやっぱ注意せなあかんよ
私の結論は変わりません。人前で怒っちゃダメです。
怒られる方も、それを見る方も、不快な気持ちになりますよね。
周りの人間にわからせるという意見もありましたけど、それは周りの人間に恐怖を与えることに繋がるような気がします。
独裁の会社を作るならそれで良いかもしれませんが、少し時代錯誤じゃありゃしませんかね?