どうも、うつ病ブロガーのほっしーです。
同じ悩みを抱えている仲間は、きっとたくさんいると思います。
- 情報収集としても使いたい
- わかってくれる人探したい
- 単なる暇つぶし
私はSNSに人生を救われたと思ってるので、結論から言えば「SNSやったほうがいい」です。
ただ、もちろん使い方は気をつけたほうがいいと思いますけどね。
この記事では、うつ病だけどSNS…どうなんだろ…と悩んでいるあなたに
SNSは使い方次第だから、便利に使ったほうが良いよ〜ってことを書いていきます。
結論から言えば、SNSは使い方次第
主治医は反対してたけど、Twitterは自分にとって回復のスピードを速めてくれるエンジンだったなー。
ご年配の医師は、インターネット自体に懐疑的だったりするからね。
まあなんでも、使い方次第だってことなんだろうな。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月15日
これはSNSに、そしてうつ病に限った話ではないんですが、SNSは所詮ツールなので使い方次第です(笑)
SNSの欠点としてよく言われるのは、やはり以下の2つでしょうか。
- 他人の意見が無制限に流れこんで来るので疲れる
- 叩かれることが怖くて、本音が言えなくなる
リアルの世界だと環境が限られているので、かえって存在が目立ちます。
SNSは全世界公開なので、かえって目立たないw
「SNSは全世界公開だから怖い」って人いるけど、だからこそ逆にひとりに対する注目度は下がるよ。
リアルの世界のほうが、環境が限られているから、ひとりに対しても注目度は高い。
「ネットのほうが誰に見られているかわからない」というのは、自意識過剰な幻想だとも言える。 pic.twitter.com/TW866KhImR
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月16日
過去にSNS使ってない父に相談したことがある
ほっしー「叩かれてキツイんだよねぇ…」
父「匿名でリスクとってない人間の意見に惑わされんの?同じ土俵に立ってない人間の意見を?」
世代で一括りするつもりはなかったけど、ここまで現代的な感覚を持ってる60代いんのかとびっくりした記憶があるw
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年8月19日
で、1に関してもSNSは仕事じゃないんで自分の好きなように使って良いんですよ。
- フォロー外したければ外せばいいし
- めんどくさいやつが来たらブロックすればいいし(ミュートでも良い)
- 返事すんのだるかったら無視してもOK
それよりも快適なSNS環境が手に入って最高。
SNSが使い方次第であることは、精神科医の樺沢紫苑先生も指摘してます。
【SNSの利用はメンタルに良いのか?悪いのか??】
結論:使い方次第
3時間以上利用するとメンタル不調が起こる研究結果もあるらしい。
ただ、当事者とのつながりや治療や療養に有益な情報をSNSから得ることもあるので、メンタル疾患に限らず、ほどほどが重要とのこと。https://t.co/eUkrg0XbiJ pic.twitter.com/32O2G8MdTM
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) August 20, 2018
私がSNSをおすすめする理由
1.SNSがきっかけで、うつでも立ち直れたから
芸能人でも何でもない、実績も何もない素人。しかもうつ病を発症したところのマイナススタート。
それでも、ブログやツイッターで、ただ淡々と情報発信を続けているだけで本の出版に漕ぎ着けた。
この1つの事例が、多くの仲間たちに勇気を与える結果となると嬉しいな。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年8月10日
㊗️本の出版が決まりました
・#うつマッピング を超深く掘り下げた内容で全文書き下ろし
・発売予定は10月ブログ書き続けて3年近く。出版社から声をかけていただいて、夢の1つであった「紙の本の出版」が決まりました。ほんと嬉しい。
鋭意執筆中です!ご期待ください〜👏
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年8月9日
時間はかかっても、コツコツやれば遠くまで行ける。
ブログも最初は週1記事かければOKのラインを設定した。慣れて3日に1回、1日に1回と上方修正。
慣れて体力がつくと他の活動もできるようになる。こんな小さな積み重ねの先に、出版があったんだよね。うつになったからって、人生終わりじゃないよ。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年8月11日
と思うかもしれませんが、今の時代だとわりと多いんですよ。
ほとんどの人は知らないんですが、インフルエンサーと言われる人たちは「SNSだけ」で仕事を回していたりします。
インフルエンサーでなくとも、一般社会にもSNSの価値は浸透してきていますよ。
若者向けアパレルのパルグループホールディングスは、手当を出しています。
個人アカウントを評価する仕組みはこうだ。まずスタッフが会社に自身の個人SNS(「インスタグラム」または「WEAR」)のアカウントを申請すると、本部で審査が行われる。承認されると毎月フォロワー数が本部でカウントされ、1万フォロワーを超える(一部5000フォロワー以上)と月々SNS手当がつく。社員でもアルバイトでも同様の扱いで、フォロワーが多い人では月数万円が加算されるという。
SNSはお遊びだと思っている人が多いですが、お遊びでありながら仕事でもある時代になっているのです。
SNSほど、人間性がハッキリわかるものはありませんからねぇ…。
おもろいなー。
・SNSで受ける印象はだいたい正しい
・SNSにどんな投稿をしていても、パーソナリティーが現れる(つまりSNSを見れば充分)
・みんなもっと直感を信じていい顔を付き合わせた方が余計な情報が付与されて、直感を信じられなくなるんだと。https://t.co/t0ED0azIxw
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年8月24日
昔を思い出してみたら、「最初の直感があってたな…」と思う経験ありませんか?
ここまでデータが揃うと、もうSNSを使わない手はないですよ…。
人生を変えようなんてだいそれたことは思わなくてもいいですが、自分の好きなことを発信していると世界が広がることは間違いない。
2.SNSは嫌なものを見ない勉強場として最高
嫌なものは見ないことを徹底したほうがいいですよ。特にメンタルやられてる系の人は。
私も嫌なものは見ません。この人だると思ったら即ブロするし。
リアルではそうもいかない人が多いでしょうから、ネットぐらいは好きな環境を整えましょうw
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年1月7日
SNSに限らずだけど、インターネットの世界では嫌な気持ちになるやつは見なくていい。見ないほうがいい。
理由はたった1つ。メンタルを健全に保つため。仕事でもないインターネットでわざわざ傷つく選択するとかマゾかよ…。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年6月14日
不思議ですよね〜人間って。
嫌なものを見るとストレスを感じるのに、ついつい見てしまう。
自分の悪い評判を目にして、そのアカウントを追っかけ続けたってよく言ってくれることはないんですよ。
ことあるごとに揚げ足を取られて、長い間言われ続けます。
私も過去には追いかけ続けたことがあるので、やりたい気持ちはわかるんですけどね…。
これリアルの世界でも一緒で、喧嘩したりするとやっぱり相手は仲間に悪口言ってたりします。
でも相手の行動をずっと気にかけていたら、疲れ果ててしまいますよ。
こういうのは時間が解決してくれるのを待つしかないのです。
「待つ練習」ができるのがSNSの良いところ。
ひたすらいつもの自分を発信し続ければ良いのです。
ストレスに耐える練習ではなく、ストレスがそこにあることを知っていながら見ない練習ですね。
「ストレスに耐える」という考え方は好きじゃない。ストレスはたいてい予測不能だから耐えようとしたら全身で受け止めてしまう。
そりよりも、ストレスが降りかかったときにどう受け身をとればダメージが少ないか、そしてその後の復活をどう早めるか?(=レジリエンス)が自分でできることだと思う。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月14日
ちなみに嫌なものを見続けると細胞レベルで脳が変質してしまう話もあります。
いつも私が「ネガティブな体験談とか見ない方がいい」って言ってたけど、間違ってなかったみたい。
👇
“ジャディブ・ベインズ博士らが行った研究によれば、他人から伝わってきたストレスは自分が感じたストレスのごとく細胞レベルで脳を変化させる”https://t.co/Ha6qLxgVeh
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年3月20日
3.本当にどうしようもない人をたくさん見れるから
言い方アレですが、いったいどうやって育ってきたらそんな考え方になるんだ!?というようなお方がたくさんいらっしゃいます。
たとえば「今日は晴れて気持ちがいい」と言うと「病気で外に出られない人の気持を考えたことがありますか?」とかね。
でもこれ、ポジティブに捉えるなら、本当にどうしようもない人ってのはこの世に意外と多くいるんだなってこと。
そして何を言っても揚げ足を取ってくる人もいる…と。
だったら逆に、何も気にする必要はないってことになるんですよ。
ポジティブなことを言うと「綺麗事にしか聞こえません」
ネガティブなことを言うと「愚痴にしか聞こえません」
ナチュラルなことを言うと「…。(無反応)」
それがSNSなのである。よく覚えておくように。テストに出ます。👨🏫
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年8月31日
私はこのような経験を通すことで、周りの目を気にしても仕方がないと学びました。
おかげでずいぶん生きやすくなりましたよ。
まとめ
- SNSは使い方次第
- 個人的には勉強になることが多いから使ったほうが良い
- SNSでの発信が仕事に繋がる人も多数
人間の良いところも悪いところも、すべて見えてしまうのがSNS。だからこそ有益であり、だからこそ有害なんです。
ただしリアルの世界と違って便利なのは、有害なものにはフィルタリングできること。
自分がどうなりたいか?どうありたいか?で、世界を構築することができます。
情報収集をしつつ、心地よい世界を作り上げる。
私はそうして仕事復帰できるまでになりました。