うつ病でブログ書いてるから、全くおなじこと言われる。
似たような境遇の人少ないから、ちょっと救われた気持ちになった。
がんばる弱者は弱者から足を引っ張られる構図はどこも一緒なんだな。 https://t.co/hAnhpE8vcR
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月17日
「うつ病に見えないよ」という言葉は、「病気の判定を受けているんだろうけど、あなたは大丈夫だよ!勇気出して!」という善意の現れだと思います。
ただ、同時に「ほんとに病気なの〜?甘えじゃない〜?」というふうに捉えることも可能なんですよね。
うつ病歴が浅い人ほど後者のように捉える可能性が高い。
これはいわゆる認知の歪みってやつなんですが…まぁ、どっちも悪くないですよ。責められない。
あんまり考えたことなかったけど、「そんな風に見えないよ!」という励ましの善意は「障害者=マイナス」と捉えられてる証拠だよな。
ただしここを責めると、健常者が萎縮してより孤立化が進むと思ってる。少しだけ余裕を持って大きな視点で見て勇気付けようとしてくれたところだけ汲み取るといいよ。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月17日
善意のナイフは日常生活に溢れてるけど、そっと避けることが弱者としての優しさなのだろうね。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月17日
善意のナイフは無意識に起こるからタチが悪い。
傷つけてやろう!と思って「うつ病は甘えだろw」と言ってるほうが、まだ悪意があるのでわかりやすいです。
しかし健常者に善意をやめさせようとするのは、あまりに途方も無い話です。
やるなら私たち障害者が、善意のナイフをさらりとかわすしかないでしょう。
頑張っているかどうかに、病気は関係ない
なんか伸びてる・・・。
追記しておくと、私は「発達障害だから頑張る」のではなく「できるようになりたいから頑張ってる」のです。
頑張ることに発達障害あるなしは、全く関係ないよ~。— ななしのうい(ASD/ADHD) (@nanashi_no_ui) 2018年9月15日
私はバカなので、こういうことを言われると超舞い上がるんですが(笑)
でも、私も「ななしのういさん」と同じで、うつ病だから頑張るというよりは、やりたいからやってるって感じです。
うつ病になったから、できないことがたくさんできてしまった。というきっかけがあることは事実です。
が!実際にスタートしてから走り続けるモチベーションに「うつ病だから」はなり得ません。
もちろん、うつ病だから頑張るがモチベーションになる人はそれでオッケー。
「うつ病だから」も「うつ病関係ねぇ」も、どっちでもいいんすよw
自分にとってモチベーションになるほうを選べばいいです。
健常者と障害者の溝
しかしまぁ、我々の業界はこういう話題に事欠きませんね(笑)
健常者VS障害者という対立構造を煽るのは好きではありませんが、やはり溝は深いなと感じます。
でもこれも仕方ないんですよ。
日本人と外国人は、常識や考え方が違いますよね?文化が違うもの。
健常者と障害者はこれに近いものがあると思っていて、単に交流が足りないから理解できないんですよ。
弱者はときとして「弱者であること」が強力な武器になってしまうので、こちらから歩み寄るしかないと思います。
最初はちょっと我慢が必要な場面も多いですけど、打ち解けあえればやっぱり楽しいもんですよ。