どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
どうですか、あなたは自尊心高く保っていますか?
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。
引用:goo辞書
自尊心の高さがいかに重要であるかは、私はよくわかっていますよ。
なにせ、精神疾患になっちゃったわけですから〜。自尊心の低下が行き過ぎるとうつになりますよ。
私はうつから双極性障害2型に診断が変わりましたが、はじめて診察を受けたときの言葉を今でも思い出します。
あのとき、何を言ってるかサッパリわかりませんでしたが、今ならなんとなくわかりますね。
……とはいえ、常に自尊心を高く保つのはなかなか難しいものです。
治療の一環として様々なことに取り組み、大抵の自分は受け入れられるようになりました。
が、まだまだ、常に自尊心を常に高く生きることはできていません。
これはめちゃくちゃ大事な話で、「いま私ができることに目を向ける」ことによって、自尊心は高まりますよ。
自尊心の高め方は、他人と比較しないことです。なにごとも。 https://t.co/i6YOD5na0P
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
このつぶやきも、もしかしたら自分に向けて書いたものなのかもしれないなぁ。
自尊心が下がるとき
ブロガーなもんで、他人のブログを読みます。
市場調査という名目+単純に読みたいという精神からですね。
たまにいるんですよねぇ。とんでもない文才が。文才がなくても伝えるのが上手いとか、味があるとか……。
とにかく、自分にないものを持っている書き手に羨望の眼差しを向けてしまうわけです。
これ、あかん。
もっとうまくならなければ……というモチベーションに繋がることもありますが、それ以上にマイナスの感情が大きくなることもある。
マイナスの感情が大きくなり、嫉妬の感情に飲まれると、何も良いことはありません。
悔しい気持ちがモチベーションになる人というのは、自尊心の高い人です。自尊心の低い人は、悔しい気持ちを感じると行動力が鈍ります。
そんなときはあえて情報を遮断する
そんな時はあえて情報をすべて遮断するようにして、ポジティブな言葉を自分にかけるようにしてます。
自信の喪失は、精神疾患持ちには厳禁なのですよ〜。健常者と違って一歩間違えば闇の世界へれっつらごーですからね。
これだけは必ず避けなければならないので、仕事を中断してでも、もうひとりの自分と対話するようにしています。
内なる自分は最も役に立つ相談相手。「彼」は私と共に夢を追いかける親友みたいなもの。
「彼」は私自身でもあるので一心同体。困ったときはお互い様。
この世で一番信頼できる存在で、自分が安心していられる場所でもあります。
これだけ情報がありふれた時代です。
一説によると江戸時代に生きたひとりの人間の一生分の情報を私たちは浴びているらしい。
そりゃ、疲れるね。パンクもするね。
パンクした頭で人を羨むと嫉妬の感情が生まれるのも必然。でもそれでも構わない。要は、引きずらないことが大事なのだから。
自分は自分。詩人のような文章がかけなくても、別の形で質の高い何かを提供できるはずだ。
……そんなことは分かっているはずなのに、余裕が無いときはマイナスの感情にとらわれるものです。
バカが最強とはおそらくこういうことだ
本当にバカになりきれたならば、他人の仕事ぶりなんてどうでもいいわけですよ。
みたいなことを真剣に思える人って、厨二病とか、頭おかしいって言われますが、私は天才だと思いますね。
もちろん口だけで何もしてないなら問題外ですが、本気でこう思える人と自尊心の低い人が同じ努力量だとすれば、質は明らかにこの「この天才」のほうが上です。
これは考えるまでもない。
人生も仕事も、最も大切なスキルは常に肯定的、ポジティブに心を保つことだと私は感じています。心が元気じゃないと何もできやしない。
双極性障害となって、それを嫌というほど味わってきたのですから……。
自尊心の低下に気づいたら情報を遮断し自分と向き合おう
私はこの情報ダイエットを始めてから、自尊心が低下してもすぐに回復するようになりました。
これは自尊心に限った話ではなく、自分が本当何を求めているのか知りたいときにも有効な手段です。
あなたが正しいと感じていることは「常識に照らし合わせた場合正しい」という条件付きかも。
本当はそう感じているのかもしれません。
世間的に常識だからそれに従うというのは思考停止であって、自分に対して誠実とはいえません。
精神疾患を避けることも、仕事で成功することも、いずれも自尊心が関係していることは間違いありません。
もっと自分を大事にしてあげましょう。
でも、できていることだってたくさんあるはずですよ。もっとそっちに目を向けてください。