どうも、うつ病歴3年以上になるほっしーです。
そう感じたことってありません?
軽いうつなときは、どう人と接するべきかというのは、経験の中で学んでいくことだと思います。
そりゃ、めちゃくちゃうつなときは、人とも会えませんがね…。
で、「うつを他人に見抜かれたくない」という感情は、やっかいなものだなぁと思うんですよ。
見抜かれないようにするには、対人関係疲れるし、診察では本当の自分が出せないし、何より自分を精神的に追い込みます。
こりゃ間違いなく、治療の妨げになりますわ…。
バレてもいいやって思えるようになるには、自分の弱さを受け入れつつ強さを知ることだと思うんですよね。
今回はそんな、バレたくない感情がやっかい過ぎる件について。
対人関係の中で「見抜かれたくない」という感情が渦巻く
何かしらの心の病を抱えている人は、私を含め、他人に対して自分の「ゆううつ」を見抜かれたくないと感じていると思う。
よく喋ると言われますが、私も無意識のうちにバレたくないと思ってるのかもしれません。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
先日、福岡ではじめてブロガーイベントを主催させていただいたのですが、意気揚々と語りながらも、どこかで自分を客観的に見ていました。
そしていつもより、大げさな身振り手振り…だったような気もします。
まぁ、考えすぎかもしれませんがねw
一応は自分が主催者側で、相手が参加者側なのですから、楽しんでもらおうというサービス精神が働くのは普通でしょう。
それにしても、完全にリラックスした状態ではなく、緊張していたなぁと。
余り緊張するタイプではないので、ずっと不思議に思ってました。
で、振り返ってみると、自分の症状を見抜かれたくなかったからか…?なんて思ったり。
その証拠に、家に帰ると、精神的にズーンとなってました。イベント自体は成功だったと言えるはずなんですがw
顔出し実名、病気公表で活動しているのに…ですよ。
不思議ですねぇ…(笑)
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
顔出し実名はあまり関係ないかもしれません。
なぜ顔出し実名で、病気を公表していても関係ないのかというと、その事実の重さ? をあまり感じてないからですw
精神疾患者はネット上で活動する際、ほぼ100%匿名です。なので、実名顔出しは勇気があると思われるか、頭がおかしいと思われるかでしょうw
まぁ最初はね?最初はありましたよ。怖さとか。
でも慣れるんですよ。だって何も起きないし。別に何も変わっちゃいません。
仕事の面で言えば、顔出し実名にしてから増えたので、印象づけ、信頼性という意味ではメリットがあったのかも。
と言った言葉を、たまに頂きます。
先ほども言ったように、確かに写真と実名を出してから数日は怖かった。
なんて思ってましたが、直接、何か言われることはありませんでしたね。
エゴサーチしてみたらフォロワーさんにブサイクとか、やらかしてるとか言われてましたけど(笑)
診察中にも「見抜かれたくない」は現れる
やっかいなのは、こうした「ゆううつ」を見抜かれたくないという感情は診察中にも現れるんですよ。
なんかこう、自然発生的なので、毎度診察後に「これを話せなかったなぁ…」と後悔することがあります。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
私はもう、何年も同じ精神科医のところに通っていて診察を受けていますが、未だに完全に意思疎通できているなとは思えません。
まぁ違う人間なので、無理もない話ですけど…w
話したいことがいくつかあったとしても…
- めちゃくちゃ待たされてイライラしている
- 先生が疲れた表情をしているので話す気持ちが萎える
- とりあえず早く帰りたい
といった思考が働きます…。
まぁもうとにかく、精神科のあの空気感が未だに好きになれないのでさっさと帰りたいと思うんですよねぇ。
病院を変える機会があれば、ちゃんと選定したいなw 今はちょっと動く気力なしでございます。
なので、家にいて症状が出てる時に紙でもスマホでもいいから記録しといたほうがいいでしょうね。
診察日にたまたま調子いいとか、さっき言ったように人前では無意識に症状を隠すことがあるので。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
だからこそ、紙やスマホに自分の普段の症状を記録することは大切です。
だってそれ印刷して渡せば良いんですから。
精神科医も忙しいので、まとめて情報くれると嬉しいと思いますよ。
その点では、日記は非常に効果的。
バレたくないという恐怖から逃れるには、自分の強さを知ることが大事だ
といった感情で過ごしていると、いつしかネガティブな自分を否定するようになります。
うつ状態のときは、まぁ病気だから仕方がない。ゆっくり休もう。と考えることが大切ですが、見抜かれたくない思考に陥ると、うつ状態の自分が受け入れられなくなります。
すると、健康理想の自分と、うつ現実の自分がぶつかりあう状態になり、激しく自分を傷つけます。
そして本当のうつ状態がやってきます。完全にぬかるみにハマってしまう。
経験者ならわかると思いますが、本格的なうつ状態のぬかるみは、そう簡単に抜け出せませんよね。
バレたくない! というような思考を捨て、ありのままに過ごすようにしましょ。
ええ、まさに(笑)そこが難しい…。
ありのままの自分を素直に受け入れられるときってどんなときかな? と考えてみると、自分の強さをちゃんと知ってるときです。
短所を改善しようとしてませんか? それじゃダメなんですよね。
○○を変えなきゃ! と思うと意識が強すぎてかえって自分の嫌な部分が目立つんです。
短所は受け入れつつ、長所に着目して伸ばすことでが回復の道だと私は考えます。
≫短所ばかり見ているとうつが悪化したので、長所を見ることにした