どうも、メンタルハッカーのほっしーです。
うつがだいぶ良くなって、生活に支障が出ない程度にはなっています。
が!どうにもまだしっくりこないというか、後遺症じゃね?といった症状があるんですよ。
#うつ病 が良くなっても、残っている後遺症(のようなもの)
・体力、気力回復の遅さ
・体力・気力ゲージの減少
・突然にやる気がなくなる
・突然の不眠または過眠
・小さな気だるさ
・周囲への敏感さ
・また再発するのでは?と過剰にビビる— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) October 24, 2018
(のようなもの)と書いているのは、あくまで私が経験した話だからです。
一般的にうつ病の後遺症がこうだよ!って話ではないので、参考に程度に読んでもらえると幸いです。
1.気力・体力回復の遅さ&最大値ゲージの減少
うつになると体が疲れやすくなんだけど、それ以上に最大値も削られてるよね。
ハードモードで人生ゲームプレイしてるw pic.twitter.com/xuKy3jjFaX
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年4月18日
ツイートの通りなんですが、電池がヘタったスマホのように、効率が悪くなっちゃうんですよねぇ。
回復してきても、人と会った次の日はぐったり寝ちゃうって人も多いんですよね。
それなんてまさにこれじゃないですか? 電池がヘタってしまっているから、無理をするとすぐ電池切れる。
そして充電の速度も遅いのである…。これが分かっているので、スケジュールにはかなり余裕をもってます(笑)
2.突然やる気がなくなる
またうつに落ちたか…?というレベルにではないにしても、その日は本当に何もする気が起きないという1日があります。
いやね…それすらもやる気出ないときがたまにあるんだって…
少し前は3ヶ月に1回ぐらいのペースだったんですが、最近は半年に1回のペースぐらいです。
もしかしたらまだ良くなっていないのかもしれないなぁなんて思ったりしますね。
もっと「回復」すると、このスパンが広がっていってそのうち無くなるのかな?
3.突然の不眠または過眠
これ、いまでもあるので困ってます。
不眠の時期が続いたり、過眠の時期が続いたりとバラバラ。
ただ不思議なことに、不眠期と過眠期、どっちが来るかってのは事前にわかります(笑)
ちゃんとリズムよく睡眠取れてるか?ってうつのバロメーターとして使えるんだよなぁ。
病むと眠れなくなったり、寝すぎたりする。
面白いのは、病んでいることに自覚的な時は眠れなくなって、無自覚なときは過眠になるんだよね。これは私だけかもしれないけど(笑)
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) November 6, 2018
いつかは薬やめたいな〜と思っているんですが、仕事ができているとはいえ精神が不安定なことには変わりなさそう。
まだまだ辞められないかもしれませんねぇ…。
仕事に関しては、ふつうのサラリーマンは絶対に無理だろうなと思ってます。
4.小さな気だるさ
症状の重かったときのように、ずーっと起きれないぐらいだるいってわけじゃないんですがね…。
いまいちシャキッとしないというか。
いまいち100%調子いいぜ!って感じにならないというか。
梅雨の時期になんとなしだるいよなーという程度のテンションでずっと生きてる感じですかね。
100%が過去の健康な時期だとすれば、45-75%あたりをうろちょろしてる感じです。
5.周囲への敏感さ
- 人間に対する敏感さ
- 気圧に対する敏感さ
- 騒音に対する敏感さ
こういうのはずっと残ってますね。
家で仕事をしているので、ご近所さんの騒音にイライラすることが「多々」あります。
ストレスがたまらないように耳栓をしたり、イヤホンして爆音で音楽を聞いたりしてるよ。
特に、気圧の変化に対しては困らされてますねぇ…。
そろそろ平成も終わることだし、次の年号からは「低気圧日」は休みにしようぜ…⚡️ pic.twitter.com/1H1fGL4UfY
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年11月7日
「天気痛」この言葉を知っていますか?
日本では1000万人程度が抱えていると指摘する専門家も居ます。
詳しくは以下の記事にまとめているので、興味がある方はどうぞ。
6.また再発するのでは?とビビる
なにか新しいことをはじめよう!とすると、必ず大量のエネルギーを消費することが分かっているので「再発の恐怖」がちらつく。
でもここで新しいことをしなければ日常は何も変わらないから、やらない後悔で病むことがあるんだよな〜。
かと言って無理すると病むから線引が超難しい(笑)
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年11月8日
なにかと新しいことを始める時の足かせになるので困っちゃいます(笑)
最近だと、文字を読むことが苦手な人のために、ラジオ形式のYouTubeを始めようと思ったときもかなり迷いました。
さいごに:完璧に治ることはないと思ったほうが…気がラクだ。
どんな病気でも、病気になる前の体に戻ることはないのでは?と考えています。
これは精神医学や心理学的な話ではなく、単に私の考えなのでご参考までに。
絶対に戻るんだ!と思っていると辛くなってしまうので、考えたくないんだよね。
症状が小さくなるとはいえ、持病を抱えて過ごすようになる。
そしてみんなそれぞれ、自分の生活や仕事を見直して新しい道を見つけていくんでしょう。
私も同じです。社会復帰をあきらめて珍しい道に進みましたが結果としてはうまくいきました。
あなたもきっと、後遺症(のようなもの)はあると思います。
でも、あんまり気にしすぎずに無理しないようにマイペースで進んでいきましょう。
無理して病んでダウンするよりは、マイペースで進んだほうが遠くまで行けるよ。
スマホと違って買い換えられないのが痛い…。