何かプラスアルファーの要素、もしくは表現の独自性があればまだしも、リスカ一本では厳しいといった風潮。独居老人の死などの方がよほどリアリティーあるし勝てないと思う。
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
メンヘラをコンテンツ・芸術性として捉えたこのブログ記事は逸品でした。
この水野さんという方、知らなかったんですけど、面白い指摘をする方なので、Twitterでフォローしました(笑)
水野しず Shizu Mizuno
モデル / 漫画家 / イラストレーター
1988年12月19日生まれ、岐阜県多治見市出身、現在は東京都在住。ミスiD2015グランプリ。アイドル、漫画家、など。
長所、正直。短所、正直
と、叩いているひとがいたので調べてみると、発達障害持ちみたいですね。
自分もメンヘラなのにメンヘラはオワコンとか言ってんのか! と思うとますます気になるw
ちなみに、メンヘラという言葉は2ちゃんねるから生まれた言葉ですが、ずっと古いままなんですよね。
≫メンヘラの定義について掘り下げて考えたら、定義できないという結論になった
使う人も、バカにするようにしか使わないので、本来の意味を知っている方は少ないのかも……?
語源は2ちゃんねるの「メンタルヘルス板」より由来する。
メンタルヘルス板とは「心の健康」について取り扱う板。
2ちゃんねらーの間で「メンタルヘルス板にいるような人間」をメンヘラーと略されるようになり、それがメンヘラになった。
主に心に病気を抱えた人について使われる言葉として扱われている。 差別的な意味を含む場合もあるため扱いには注意しよう。
引用:ニコニコ大百科
メンヘラのコンテンツ化
確かに、メンヘラはコンテンツ化されてる。
とはいえ、定義はどんどん曖昧になってきてる。心が病んでればメンヘラという感じになってるかな。
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
メンヘラコンテンツは確かに流動性がない。
メンヘラという言葉が出てきた時から知ってるけど、一定の様式に沿って活動しているというのは昔から何も変わってない。
一般の人よりも強い承認欲求がそうさせているんだろうね。
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
昔は明らかに精神障害であるという方がメンヘラだったんですけど、ヤンデレという言葉が祭り上げられる様になったのと同時に、メンヘラも大衆化したような気がします。
そして、メンヘラもしくはヤンデレはモテると勘違いをしてしまった方が増えて、最近では、擬似メンヘラという言葉もあるぐらいですよ。
文字通り、メンヘラのふりをする人のことを言います。
もうなんだかよくわからなくなってきて、心を病んでるならメンヘラ。みたいな。
甘え病?のような使い方をされているように思います。
まぁ、細かい定義はともかくとして、本質は何も変わってない。メンヘラというものは、言葉が生まれたときから進化していない。
そういう意味で、水野さんはオワコンと言ったんでしょうね。
擬似メンヘラでもいいじゃない
まあでも、正直メンヘラがどうとか、擬似メンヘラがどうとかはどうでもいい。
それよりも問題なのは、「正常ではない」ということ。
もし、ネット上で構われたいという理由だけで擬似メンヘラやってます。リアルは全く持って正常ですってんなら、大いに結構。素晴らしい。
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
精神疾患者がメンヘラとするなら、私もメンヘラというわけです。
私ならこう思いますね。
ネット上で擬似メンヘラとして活動しているなら「遊び」と言う意味ではいいと思います。
リアルが健康ならそれに越したことはないんですよ。
周りから何言われようが、自分が楽しいならやってればいいと思います(笑)
Twitterの病み垢にめちゃくちゃ多いんですよねぇ…偽物…w
≫メンヘラの巣窟! Twitterにおける病み垢の意味とは?
メンヘラという言葉を嫌う人もいます。
メンヘラ=異常者みたいなイメージがありますから、障害者の表記を「障がい者」に変えて欲しいというように、その言葉を使うことを嫌う人もいるので要注意です。
偏見の多い病気ですから、自分が「精神障害者」だと明記するように、手帳に写真を貼るのが嫌だという時代もあったそうです。
私はそんなに気になる方ではありませんが、まぁ好きではありませんね(笑)
今は、双極性ブロガーと名乗ってやってますけど、メンヘラブロガーも迷ったんですよ。
メンヘラブロガーのほうが、わかりやすいし。
でも、なんとなくためらいました。
あんまり気にしないっすよ〜とかいいながら、メンヘラって思われるのはどこかで嫌だと感じているのかもしれませんね。
メンヘラだろうがなんだろうが、気にするな! あなたはあなただよ。
いいんですよ。メンヘラだろうが精神障害者だろうがなんだろうが。
私という人間がそこにあるように、あなたという人間もまたそこに「ある」のです。
自分という人間はどこに魅力、強みがあるのか? をしっかりと認識していれば、他人からどう言われてもダメージが少なくて済みますよ。
そりゃ、自分で魅力を探したらそうなりますよ…主観的に良いところを見つけるのは超むずい。
自信の見つけ方について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
≫短所ばかり見ているとうつが悪化したので、長所を見ることにした