どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
勤労についてどんなイメージをお持ちですか?
勤労というのは、「苦しむ」こと、ストレスを我慢すること、体と頭を休めたいのを我慢することと引き換えに、給料をもらう行為なんだと私は思います。少なくとも自分の場合は、我慢して、苦しんで、それでなんとか家賃や食費を稼いできました。 https://t.co/RATfAf7Mut
— なかた💛よしひこ (@nakata_local)
2016年9月8日
勤労とは、他人のために役に立つこと、価値を提供することと引き換えにお金を得るだと思ってましたけど。苦しむこと、それ自体に価値はありません。 https://t.co/t9ozBnHVu8
— 田端 信太郎 (@tabbata)
勤労が苦しむものだとすれば、パフォーマンスなんて出せるはずがない……。
私は苦しみながら勤労したせいで、双極性障害となってしまったわけですからね。
仕事というものは、楽しくなければならないんです。
でないと「価値」を提供できる人にはなれないから。
努力の方向性を間違えちゃいけない
「どうして、ただただまじめに勤労する女性が苦しむのか」って、「ただマジメに勤労」してるだけだからだよ。司書やるなら、自分の企画で図書館に客が集まるランクにならなきゃねぇ。>月収13万円、37歳女性を苦しめる「官製貧困」 |https://t.co/HxaIfRVxeO
— 田端 信太郎 (@tabbata)
平たく言えば誰も食べないクソ不味いラーメンを、ひたすらマジメに作り続けてるラーメン屋の店員や店長は「勤労」してることになるのかね?
— 田端 信太郎 (@tabbata)
まさにその通りで、ただ苦しんで働くことが勤労というのであれば、まずいラーメンを作り続けていてもOKということになりますよね。
でも、まずいラーメンにお金を払う人はいないでしょう。
ビジネスの基本である「価値を提供する」という前提が根底から崩れているような気がします。
苦しんで苦しんで苦しんで苦しんで作ったAという商品と楽して作ったBという商品。
全く同じものだったとそればユーザから見れば、価値は同じです。苦しんで作ったから価値が上がるわけではありません。
苦しんで働くことが美徳だという考え方はとても恐ろしいことです。
苦しんで働くことが美徳なんて思ってるからブラック企業がなくならない
もはやブラック企業で働くなんて反社会的ですわ。
ブラック企業がなくならないたった1つの理由は、あなたがそこで働いているからですよ。 https://t.co/Tped9KlZap @hossy_FE_APさんから
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
苦しんで働くことを良しとするからこそ、残業やっている人が素晴らしいという価値観なんですよ。
少ない労力で最大の成果を上げることが素晴らしいんじゃないですか。
これじゃあいつまだたってもブラック企業はなくなりません。
仕事は「楽しい」時代です
私が高知の嶺北に遊びに行ったときに知り合ったおじちゃんが印象的な言葉を残しています。
ワクワクする仕事以外することは自殺行為やな。
所詮仕事は仕事。生きるってんなら田舎にでも移住すればどうにでも暮らしていけるしなぁ。
仕事なんて趣味みたいなもんや(笑)
私は双極性障害となったことで現実から逃避して逃避して……好きなことだけを続けていたらそれが仕事になりました。
自分はどんなことが好きなのか?何を夢見ていたのか?と振り返ったことはあるでしょうか。
子ども時代に夢をあきらめたことは誰にでもあると思います。
お金という現実的なものはつきまといますが、たった1度しかない人生の中で苦しみながら仕事をするというのは地獄だと言えるでしょう。
自分としっかり向き合う時間を作ることが天職を見つける最大の近道です。
あわせて、認知特性と自分の強みを知ることも、仕事を見つける上で役に立ちます。
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