うつの原因なんて、きっかけに過ぎないのかもね

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うつの原因はこれだ!と思えるものがある人とない人がいるとは思います。

ただ、原因がハッキリしている人もそれが本当に原因なのか考えてみたことはありますか?

私も原因はハッキリしているのですが、それはうつ発動のきっかけに過ぎず、原因は他にある…もしくは原因なんてないのか?と思うようになってきました。

 

結論から言えば、うつの原因は発病のきっかけに過ぎず、やっぱり脳の病気なんだってこと。

うつが心の病気なら、原因がなくなればうつは解消されるはずでしょ?

私で言うと、うつの原因である仕事から離れても、罪悪感はずっとついてきてたし、病気を受け入れるまでは自分を責める毎日でしたよ。

 

うつの原因としてポピュラーですよね。仕事上のストレス。

詳しいエピソードは以下にまとめてあるので興味のある方はのぞいてみてください。

 

原因から離れても、うつは治らない

プログラミング

仕事はシステムエンジニアでした。

「仕事」が原因であるなら、仕事を変えたり、休職したり、辞めてしまったりすればうつは治るんじゃないのか? とも思えるのですが、実際はそう簡単な問題ではありません。

うつを発症したことがある方なら分かるかと思いますが、全くもって関係ないですよね。

むしろ、「社会から逃げてしまった自分」を責めてしまい、病気を受け入れるまで時間がかかり、症状が悪化する期間をたどるはず。

 

同じうつ病でも、性格は様々ですが、社会から逃げてしまった自分を許せるようになるには結構時間がかかるものです。

ほっしー
無理しすぎたんだ。もっとゆっくり生きていけばいい。今はただ休んで回復に専念しよう。

こう考えられるようになると、本当の意味でうつの治療が始まる…とは思いますが、この時点でうつの原因である「仕事」は頭から切り離されているはず。

 

なのに、簡単にうつは治ってくれたりはしません。

 

うつになるとストレスに弱くなる

ストレス

ストレスを感じれば感じるほど弱くなる!?

ストレスが、ストレスに敏感な体質を生む ストレスを受けることが、ストレスに対する過敏な傾向を生み出す現象を、「ストレス感作」という。

食あたりをした人が、次から、その食べ物を受け付けなくなってしまうのと同じように、ストレスに対して、「アレルギー」になってしまうのだ。

(中略)

一旦、「ストレス感作」が起こると、それまでは、あまり苦痛なく耐えられたことも、耐え難く感じるようになり、苦痛で堪らなくなる。

急激にその人の気力を奪っていく。最初は、非常にショッキングな出来事がきっかけでうつになった人も、次第に些細なことがきっかけで、うつを繰り返すようになることも珍しくないが、これも、「ストレス感作」によると考えられる。

引用:うつと気分障害

ストレス感作の点から言えば、仕事が発症の「きっかけ」となってストレスに対して過剰反応する状態が作られてしまったともいえますよね。

つらい出来事を乗り越えて心が強くなることもありますが、うつになってしまうと、本来乗り越えられる程度のストレスでさえも簡単に心が折れやすくなってしまう。

骨折のようにクセになっちゃうんですよね。

 

日々の療養生活の中で、何かをなし自信をつける行動も大事ですが、ストレス負荷を与えすぎて折れてしまうとまた一段とストレスに弱くなってしまうという…。

めちゃくちゃ綱渡り状態の中で療養を続けるのです。

長引けば長引くほど、社会復帰は遠くなっていくような気がしてなりません。

 

社会復帰はハードルが高すぎるので、できることから始めるというのもありでしょう。

 

やはり、仕事は発症のきっかけに過ぎなかったのでは?

スーツ

うつになった原因は仕事にあったと思っていましたが、やっぱりきっかけに過ぎなかったのでは…。

まだ正確にうつ病の原因は解明されていませんが、単純に脳に異常が起きた。ということなんだと思います。

仕事という「原因」と思われるものから開放されても、うつからは開放されないというのはやっぱりおかしいじゃないですか。

 

私はいま、ネットを使って仕事をしていますが、以前の会社員という形態に縛られるのはおそらく無理だと思います。

当時でもストレスでしたが、満員電車や無駄な会議にまた縛られるのは以前よりも耐えられない。

うつの症状が軽減して、会社員として働ける状態になったとしても、そういったしがらみに耐えられるストレス耐性はこれからつくこともないような気がします。

 

もともとストレス耐性はないほうでしたが、うつによってさらに耐性がなくなっちゃったような。

まさにストレス感作ですね(笑)

 

また、原因は1つではなく、様々な要因が絡まりあってうつが発症したという考え方もできます。

そういった意味でも、仕事はただの発症のきっかけに過ぎなかったといえるでしょう。