うつ病の原因なんて探ってもあんまいいことないんだけど、メンタルに余裕が出てきたので昨日ガーっと掘ってみた。前からわかってたことだけど、やっぱり原因は1つじゃない。いくつかの要因が重なって充電ケーブルのように絡み合った結果だとわかる。
— ほっしー@メンタルタップ代表 (@HossyMentalHack) December 29, 2019
結論から言えば、原因なんてものはわからない。特定できない。ただこれが結構でかいんじゃね?ってことはいくつか並べることができる。
① 無関心な父と、ステレオタイプの母
父は無関心というより、残業残業だったのでほとんどコミュニケーション取れなかった。
遊びたかったけど、それも言えなかった。この愛着の足りなさは良くも悪くも影響しているはず。
母はステレオタイプで「マナーを守れ、恥ずかしいことをするな」と強要する人だった。
当時はそれが悪いとは思わなかったし、いい大人になるためにそうするべきだと思っていた。
他人に迷惑をかけてはいけない…と自分を抑圧する土壌がここで出来上がっていたかもしれない。
もちろんこれにはメリットデメリットどちらもあるので、両親には感謝している。
客観的にみられるようになった今では、メリットの面を強く引き出すことができるから。
② いじめ
いじめと言えるほどのものではないけれど、昔は顔にホクロがあったことを理由にいじられていた時期がある。
黒板の四隅に黒点が描かれたり、ジブリのさんぽで「歩こう〜♪歩こう〜♪私は元気〜♪」を替え歌にして「ほくろ〜♪ほくろ〜♪」と言われたりしていた。
よくもまぁ、こんな細かい話を覚えているもんだ(笑)
当時は真剣に捉えてしまって、本当にうつ状態になってしまった。
うつ病を経験した今からわかるけれど、いじめられて引きこもっていた小学校4年生は確実にうつ病だった。当時の記憶あんまねーしな。
https://twitter.com/HossyMentalHack/status/1108981652741484544
③ 細かすぎる性格
卵が先か、鶏が先か…。私はどうやら鬼のように細かい性格らしい。
自分ではそうは思わないけれど、サラリーマン時代も、フリーランス時代も、経営者となった今も。関わってきた全ての人に細かいと言われた(笑)
HSP(Highly sensitive person)の本を初めて読んだときは本当に衝撃的で「いや俺やん」と何度も呟いた。
この細かすぎる性格は、今のようにクリエイター色の強い仕事であればむしろメリットしかないので嬉しい。
しかし、一般社会の場合は弊害が大きかった。一般の社会は細かくない。私からすればあまりに雑な世界だった。
あの世界では、関わる人全てのリスク管理を一手に背負うようなものだ。もちろんそんなことはしなくて良いのだけれど、こんな性格なので気になって仕方がない。
結論:生きづらさが理由
一言でまとめてしまえば「一般社会で生きていくにはあまりに生きづらいキャラクター」となってしまったが故に、うつ病を発症してしまったように思う。
初めて精神科にかかったとき「相当ストレスを溜め込んで壊れてしまったんでしょうね」と言われた。
自分ではとても気づけない、この作り上げてきたキャラクターに私は壊されたのだ。
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