どうも、ほっしーです。
カウンセリングって受けたことありますか?
うつ病の人だったら受けている人多いみたいなんですが、みんなこう言うんですよ。
相場は5000円〜1万円ぐらいって言われています。これで月に1回。
そりゃ高いわな…。
カウンセリングは保険適応外で自費診療なのです。
#精神疾患 の方へ
カウンセリングが保険適応だったら…
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年3月12日
認知行動療法をはじめとする心理カウンセリングには一定の効果が認められている
認知療法は簡単で、しかも有効な感情調整技術は次のようなものをあなたにもたらします。
- 速やかな症状の改善:軽いうつ病の場合、1〜2週間ぐらいの短期間で症状が良くなります。
- 症状の理解:なぜあなたが憂うつなのか、どうしたらその気分を買えられるか、はきりとした説明を与えてくれます。そして「正常」と「異常」の気分を区別します。また、あなたの混乱がどの程度重症なのか、診断ができます。
- 自己コントロール:あなたが混乱した時の安全で有効な対処法を学べます。(中略)
- 予防、そして成長:うつに傾きがちな、あなたの性格をもう一度見直してみることにより、感情の動揺を予防できます。人間の価値基準を基本から再評価してみます。
引用:いやな気分よ、さようなら
認知行動療法はとてもいいものだと思う。いくつかの本を読んだけど、中等症以下の人には効果がありそう。本では「重症の人にも」と書いていたけれど、それはどうかなぁ…。症状が重いときは頭も回らないから、薬飲んでゆっくり休んでいるほうが効果高いようなきがする。
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年3月14日
中等症以上の方だって、精神科の診察に不満を持っていて、話を聞いてほしい場所があるかもしれないじゃないですか。
でもメンヘラさんは、病気のせいで仕事ができません。
つまり、カウンセリングに使えるほどのお金がないわけですよ。
本気で行きたいわけじゃないけど最近悩みでいっぱいなので海外ドラマや映画みたいにカウンセリングってどうなの?と思いいろいろ見てみたら料金1時間1万円くらいはするのね😧結局なんでもお金なんだなぁ
— bono (@ombono) 2017年3月15日
どれだけ良い病院があっても、家から遠かったりカウンセリングとか受けたくて、そうした方がいいと言われたところで結局はお金がなきゃ何も出来ないんだよね。病気でお金がないのに、治すのにはお金が必要でお金が無い人は泣き寝入り。仕方ないことだけれど、世界は矛盾だらけだね〜。
— ネコむすめ@臆病者 (@j2_tnm) 2017年2月25日
息苦しくなってぶっ倒れてた。やっぱり3月と4月は精神的にキツい💦こんな自分が情けない…カウンセリング受けに行きたいけど、保険適用外だし、病院通う回数増えるから我慢。もっと頑張れと自分に言い聞かせる!
— たかちゃん (@takachanx_) 2017年3月11日
そもそもカウンセリングはなぜ保険適応してない?
心理資格については、アメリカのほうがすべてにおいて日本よりもカウンセラーの地位が確立されています。
日本では2016年現在はすべての心理資格は民間資格です。(※2017年9月までに国家資格となる公認心理師法が施行されます。)これに対してアメリカは、州毎に州立資格として制定されています。
地位が確立されている分、アメリカのほうが心理資格取得に要する時間はかかります。日本では臨床心理士資格を取得するためには最低7年間は必要ですが、アメリカではPsychologist(心理学の博士号)を取得するためには、最短10年必要です。
ん?公認心理技法…?国が国家資格として認めるのか…あれ?保険適応されるんじゃね?
これまで国家資格として入ることのできなかった臨床心理士が「公認心理師」として入ることができるため、ほぼ間違いなく「保険診療の手引」には「公認心理師」という文字の表記がなされるでしょう。
その場合、公認心理師では保険点数が取れますが、臨床心理士のみでは保険点数が取れない状態になってしまいます。 そのため、医療領域では公認心理師国家資格は必須になると考えられます。
ほぼ間違いなく「保険診療の手引」には「公認心理師」という文字の表記がなされるでしょう。
大事なことなので2回言いましたよ!!
公認心理師法は、一部の規定を除き、公布の日から起算して2年を超えない範囲内において政令で定める日から施行されることとなっており、平成29年9月15日までに施行される予定です。
第1回国家試験は、平成30年までに実施する予定です。引用:公認心理師 |厚生労働省
く…試験が平成30年だとしたらどれぐらい時間がかかるんだ…
私の理解が間違っていなければ、現時点では「国家資格ではないから」保険適応されないっぽいですね。
ただ、引用したように平成30年以降に正式に公認心理師が誕生します。
保険診療のカウンセリングは、それから1年後?2年後かなぁ…。
でもちょっと光見えますよね。
カウンセリングは積み重ねるもの
カウンセリングを受けたことがあるので分かるのですが、カウンセリングはカウンセラーとの間で積み上げていくものです。
数回、顔を合わせだからといって治療効果が出るというものではありません。
メンヘラさんはお金を持っていないので、毎回1万円程度お金がかかってしまうようでは、通い続けることはできません。
私自身も、カウンセリングに行かなくなった原因の1つに、カウンセリング料金があります。
今通っているところは2000円で安いけど、車で片道45分かかるところに行ってます。
近場だと価格5000〜10000のところが多いんですよね。
カウンセリングに一葉ちゃんと諭吉くんは渡せないなぁ…
ズレてんだよねぇ…精神科。
何がいけないって、結局ニーズがあってないんですわ。
何時間も待たされてたった数分の診察で終わりとか、どこの誰が望んでいるんですか?
患者さんがそうしてくださいとでも言ったんですか?
どれだけ医療技術が発達したって、お客さんの求めてるものに答えられないなら商売として成立しやしませんよ。
うつ病と貧困は密接な関係にあるので、実費での診療が基本のカウンセリングはかなりキツイ。
カウンセラーは相性もありますから、たらい回しにされてる患者だっているんですよ。
このあたり問題視しないと、精神疾患者は減ってかないでしょうね。
薬だけで治るなら、精神療法とかいらないでしょ?
散歩を習慣化するためにポケモンGOを始めたのにもそんな背景があるからです。
追記:貴重なご意見、ご感想
イギリスでは、軽度のうつ病と診断されたら、抗うつ薬ではなく、まず認知行動療等の心理療法だそうです。
私は、保険適応外で認知行動療法のカウンセリング受けてますが、金の問題等で、行く頻度を減らした結果、症状が悪化しました。
カウンセリングの保険適応、もっと進めるべき! https://t.co/FtYKkvZfPA
— sonner@双極性障害2型 (@sonnerjp) 2017年3月19日
カウンセリング、1回約3500円を払うだけでも(苦しい…医療費控除にも入らないのにこれは苦しい…)と思うのに、キャンセルとかなんかで2回分まとめて払うことになった時の(は???7000円????は????)感はすごい
— Cyndi@3/27(月)うつバー (@cyndi_ebr) 2017年3月19日
.@hossy_fe_ap
カウンセリング問題は、臨床心理士等のカウンセラーさんたちの地位向上も考えないといけない問題です。日本ではカウンセラーで『飯を食って行く』事が困難な世の中です。欧米に比べ心理士の活用が遅れている事実。https://t.co/I6JBecWzDy— ふじわら775SE@猫icon/職場復帰 (@KF7757) 2017年3月19日
@hossy_fe_ap 認知行動療法を推し進めるんじゃなかったんですかねぇ~、厚労省はw
やれやれ。— DJ TOSHI@(´・ω・`) (@tokyoskywalker) 2017年3月19日
ほっしーさんは福岡在住のようですね。福岡大学臨床心理センターは、初回1500円、継続1200円から2400円までとなっていました。もし12000円位を保険適応程度の自己負担で考えると2割負担位になりますね。よかったら、試しにカウンセリングを受けてレポートして下さい。 https://t.co/80sVWgFKTr
— K2Low Minegishi (@ktrmngs) 2017年3月19日
@hossy_fe_ap
なるほど臨床心理専攻の研究室でのカウンセリング。保険適応外のカウンセリングが5千~1万円と考えると、インターン生と教授の値付けは、うまい線をついてきますね。
あ、臨床心理専攻の研究室、自宅近くの女子大にもあった(笑)
— sonner@双極性障害2型 (@sonnerjp) 2017年3月19日