どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
ドイツで情報発信を行っている雨宮さんというブロガーの記事にコメントをするとたくさんの方にRTしていただきました。
日本人は礼儀正しくマジメだとか言われますが、他人にめちゃくちゃ厳しいです。他人、というより、「大多数の枠に入れなかった人」に対してすごく冷たい。https://t.co/Zkm0banqmV
ほんとそれですわぁ……・
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
雨宮さんはいつも鋭い意見を丸めることなく述べてくれるので、ダイレクトに伝わってくる気持ちのいい文章を書くんですよ。
それでいながらも弱者は切り捨てろという考え方はもっていないので個人的に好きです。
他人、というより、「大多数の枠に入れなかった人」に対してすごく冷たい。
自分以外の広い範囲ではなく、マイノリティにスポットを当てているところは、海外に住んでいるからこそ客観的に日本を見れているのかなという気がします。
多くの反響を呼んだ記事だ
「過労死してはじめて「がんばってたんだね……」と同僚が涙を流し、イジメに耐え切れず自殺した子どもの話を聞いて「苦しんでたんだね……」なんて言われる。」/ 限界まで消耗しないと「がんばった」って認められない日本社会が辛い https://t.co/wqe5y9ceJZ
— yunishio (@yunishio)
あの佐々木さんも!
ボロ雑巾になってはじめて認められる日本社会。皆で消耗戦たたかってどうするのよ、と。まったく同意。/限界まで消耗しないと「がんばった」って認められない日本社会が辛い https://t.co/qfG40xGCj2
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao)
このRT数はハッキリ言って異常事態だ
私のツイートに対してもそうですが、他の方の引用リツイートも多くのRTがついてます。
日本の昔ながらの考え方が人々を苦しめているということに関しては私のようにメンタルヘルスに関心の高い人が声高に叫ぶならわかります。
しかし、そうではない一般の人も「もういい加減やめようぜ……」という雰囲気になってる。
電通社員過労死の問題も大きく取り上げられました。
さらに…
「100時間残業なんてたいしたことねぇだろwww」で教授が炎上したり
36協定の見直した行われたり
働き方改革:「36協定」見直し始まる 残業規制、上限が焦点 実効性どう確保 – 毎日新聞 https://t.co/AQFVPVTLpg
— 西村創一朗@20代ラストイヤー (@souta6954) September 12, 2016
いい流れになってきてるなぁと個人的には思います。
どこまで変わるかはわかりませんが、声を上げることは大切。
長時間労働が全ての原因とは言いませんが、私が双極性障害を発症した原因の一端となっていることは間違いないでしょう。
つらいなら逃げろと言う人もいる
と言った意見も、複数見られました。
おそらくそういった人たちはうつの経験のない人でしょうね。
参考記事:うつになった従業員はブラック企業から逃げようと思わない。何も思考できない。
それから、コスト感覚も鈍いと言わざるを得ません。社員が1人死んだら大変だぞ。
企業は「コスト感覚を大事にしろ!」と声高に叫ぶ割に、社員がうつになったり、自殺してしまったときのコストは全く考えないよね。会社としては大損失でしょう。
コスト感覚、まったくねえなお前ら。無能だろ(笑)
— ほっしー (@hossy_fe_ap) October 8, 2016
ネット社会だけでなく、現実社会でも「今の異常に」気づいてほしい
ネットの中だけで炎上していても、世間ではほとんど認知されません。
テレビでもっと大々的に放送してくれたら…と思うのですが、テレビ局自体が自らの勤務態度を否定することになるから難しいでしょうね(笑)
過労死にしても、うつ病にしても、やっぱり増えすぎ。
で終わらせるのではなく、人の命がたかが仕事ごときに奪われたという重大な事実にもっと目を向けてほしい。
いや、いい加減、目を向けろよ。命奪われなくても、仕事できなくなっちゃったやつだっているんだ。
偏見や差別に苦しみ、気軽にセーフティーネットを利用できず、貧困に喘いでる。
社会に潰され、セーフティーネットも頼れない。
異常だよ…。