他人の目を気にして生きていませんか?
それって、本当のあなたですか?生きづらくありませんか?
でも、気持ちはすごくわかります。やめられませんよね。
私はずっと、他人の目を気にして生きてきました。
弟が知的障害を持って生まれ、両親の注意が弟に注がれて寂しかったことも関係あるかもしれません。
ずっとそんなことを無意識に考えていたんだと思います。
いつしか大人たちに「子どもなのによく周りを見て判断してる」と言われるかわいくない子どもになってしまいました。
顔のほくろが原因でいじめられ、この考え方はどんどん強化されていきました。
ただ面白いことに、「ほくろが原因で」他人の目が気にならなくなったのです。
【八方美人を辞められた理由】
子ども時代は顔に大きなほくろが2つあって、それが原因でイジメにあってた。
それが嫌すぎて、高校時代にホクロを焼き払ってやったんだけど、なんと…だれも気づかない。親父でさえも、言わないと気づかない。
「あ、なんだ。誰も自分を見てないんだ。」と思った。 pic.twitter.com/QtQFMzwTxO
— ほっしー@うつマッピングの人 (@HossyMentalHack) 2018年12月24日
「ほくろ」いじめが原因で「より他人に合わせる性格に」なってしまった
冒頭にも書いた通り、弟に意識が集中しがちだった両親。
「迷惑をかけてはいけない」と思った私は、子どもらしからぬ「よくできた子」を演じていました。
いつも心にはドス黒い何かがあったんですよね〜。
いつ崩壊してもおかしくない脆い精神状態のときに、いじめられてしまいました。
いや、いま思えば…いじり程度でしたけども。
私としてはいろいろとキャパシティが限界きてるところに、一気に攻撃を仕掛けられた気分でして。
簡単に崩壊してすぐに不登校になっちゃいましたねぇ。
不登校から復活したあとは、今まで以上に「良い子でいて他人に好かれよう!」としていました。
いやぁ、生きづらくてたまりませんでしたよ。本音1つも言えないわけですからね。
つまんないのに周りに合わせて笑うのは、地獄のようなものです。
高校生になり、ほくろをレーザーで除去! そこで人の目が気にならなくなった
普通に考えたら、そうですよね。
コンプレックスの見た目が消えたから、他人の目が気にならなくなった。
これが普通の流れです。ただ、私の場合はちょっと違う。
ほくろを除去したのは、高校2年生の夏休みです。
高校生の間は、「ほくろを除去したこと」をいじられることを覚悟で整形しました。
大学はちょっと遠いところに行く予定だったので、私のことは誰も知りません。
するとどうでしょう…。
なんと黙っていたら1週間も気づかれなかったんですよ。
あれ?なんか世界線変わった?って混乱したので、自分から言いだしました。
いちばんびっくりしたのは、父親すらも言わないと気づかなかったことです。
いやもうね。こんな感じなら何年もほくろ気にしてたのはなんだったのかと。
自分のこれまでの人生はなんだったのか?と。
この出来事が、私の価値観をぶっ壊しましたね。
人の目を気にするのはバカらしい。
この考えは今でも変わってません。もちろん全く気にしないっては無理です。
が、この出来事があるおかげで、他の人よりは気にせずやっていけてると思います。
人の目を気にしてしまう人へ
人間は自分が納得しなきゃダメなんですよ。納得感が大切なんです。
人の目を気にしながらでいいので、人目につくことをやってみたらどうでしょうか?
現実世界だとプレッシャーが強すぎる人は、仮想世界で試してみましょう。
ありがたいことに現代は、実験場としてSNSがありますからね。
ツイッターで自分のちょっと強烈な思想をぶちまけてみたらいかがでしょう?
驚きますよ。全く反応がなくて(笑)炎上なんてそう簡単にできないのでご安心ください。
最初は怖さとか傷つくこともあると思いますが、大丈夫。慣れます。
文句を言ってくる人は、実はみんな似たような人なので。
無理強いはしませんが、自分を変えたい人はちょっと荒療治が必要なことも意識してもらえればと思います。