ども、ほっしーです。
さすがにこんなこと言うのはもう時代遅れですが、言わないだけで思ってる人はいくらでもいます。
健常者時代の私がそうでしたから。そんな人はうつ病になりやすいんですけどねw
さて、根性絶対反対!!かというと、実はそうではありません。
うつ病になったら、根性に対する考え方をぶっ壊す必要があります。
根性では治らないけど、治すために日々小さなチャレンジをする根性は必要です。
必要なのは、客観的根性論ではなく、主観的根性論。
安心してください。追い詰めるような話ではありません。
うつ病でも、あなたは根性あるよ。
あなたがうつ病なら、根性あります。
なぜか? 精神科に通ってるからです。
うつ状態が深すぎるときにも、私たちは病院には行かなければなりません。治療だから。
でも、きっついじゃないですか。
- ただでさえ起きるのつらい
- 先生と話す自信がない
- そもそも外に出るの怖い
- お金がなくなるのもつらい
- もうとにかく、じっとしてたい。先生がうちに来て欲しい
誰もが一度は考えたことあるはず。1個だけじゃなく、複数当てはまる人もいるでしょう。
それでも私たちは精神科に足を運びますよねw
訪問してくれる先生もいるらしいけど、基本は通院ですから。
結局、通院するために必要なものは「根性」なんですよ。
ここはもう、気合で行くしかありません。
主観的根性論と客観的根性論
- 部活の先生にしごかれても、頑張る気合い
- 上司に怒られても、仕事で結果を出す気合い
- 恵まれない環境でも、持ち前の気合と根性で乗り越えて来た
こんな馬鹿な話がありますか…今わりと元気な私でも無理ですよ。すぐにうつに転落しちゃいそう。
でも私は「根性なし」なんて自分では思いません。
それなら、あなたは根性があるってことです。
つまり…
- キツイけど、病院になんとか行く
- 気分はどんよりしてるけど、ベッドからなんとか身体を起こす
- お風呂に入る
- 外に一歩踏み出してみる
- 誰かと会話してみる
上にあげた例は、客観的根性論では、全く評価されません。
が、あなた自身の、主観的根性論ではどうでしょうか?
ってのがあるはず。
主観的根性論で自分を評価して、少しずつ自信をつけていく。
これがうつ病人が身につけると幸せになれる根性論だと私は考えています。
少しの根性で壁を乗り越えたときは、他人と比べないで全力で自分を褒めましょう。
主役はあなたです。
ここまで文章を読めるあなたも、根性あるじゃないですか。
うつ状態深すぎるときは、文章なんて読めないっしょ?
うつの治療はステップアップが重要だ
今回、根性論には2つあるとお伝えしました
- 主観的根性論
- 客観的根性論
うつ病人が意識すると良いのは主観的根性論。
健康な人ならこんなことに根性は使わない。
そんな考えをしているといつまでたっても、目の前の壁を乗り越えられません。
うつ病は基本、薬物治療ですが、自分でいかにステップを踏んで自信をつけていくかも重要になってきます。
私は自分のうつが寛解するまでのステップを8つに分けて書きました
小さな、小さなステップですが、乗り越えるには主観的根性がどうしても必要になります。
できるけど、ちょっとだけ気合が必要。
そんなイベントを重ねて、自信をつけていきましょう。