どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
ちょっと気になる記事を見ました。
今日も会話したのは旦那だけ…子育てで「うつになりやすいママ」特徴3つ – エキサイトニュース https://t.co/7mOZW4sUV9
子どもがいる女性という立場のうつ病はかなり辛そうだな…
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap) 2016年11月19日
- 夫以外の大人と接する機会がない
- 完璧主義
- 責任感が強い
まぁ、2と3に関しては、別に子育てママでなくてもうつになる考え方なのでここでは触れません。
それより気になるのが1の夫以外の大人と接する機会がないというもの。
他の人と会話ができず、いつも同じ相手でストレスが溜まって…とのことだと思います。
私は結婚していないのでわかりませんが、子育てママって、うつ状態になったときって地獄じゃね? って思ったんですよ。
だって、逃げ場…なくないですか?
うつ状態になったとき、どこで英気を養うか考えてみると…
ガチなうつモードになると、すべての感情が無になって完全にスイッチオフになります。
ベッドから起き上がるのにも天に拳を突き上げて難題に挑戦するかのごとく気合が必要になるんですよ。
当然そんな気力はないので、布団の中で丸まるのが関の山ですわ。
そんな状態で、家事育児とか…下手したら普通の仕事よりきつい。
家事育児はあまりに同時並行的な作業だからです。
ただでさえアタマ回らないのに、うつな子育てママはいったいどうしてるんだろう…。
うつ状態になったら自分のプライベート空間に逃げ込んで英気を養う。冬眠のごとく時間がかかるけど、独身なら特に問題ない。
でも、子育てママはどこに逃げ場あるんやろか?
家事、育児の仕事も、簡単に手放せないだろうしなぁ。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap) 2016年11月19日
他人より環境がマシだからといってどうこうなる問題でもないけどね
私は、結婚もしてないし、子どもも居ないから、うつ状態になったいま、ベッドの中で好き勝手過ごしてれば良いんですよ。
だから、環境的には恵まれている方だと自覚できます。
ま、かと言って症状が改善するわけでもなく(笑)
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap) 2016年11月19日
私は家族と同居しているのでツイートにもあるように、うつ状態になったらヌクヌクのお布団に入って回復を待てる環境です。
そりゃ多少、無言のプレッシャーはありますが、うつな子育てママに比べたら何億倍もぬっくぬくな環境でしょう。
さらに、ライティング仕事もベッドの中でできるので、甘えんなよ! と怒号が飛んできそう。
かといって、症状が良くなるわけでもないんですよ。
これがまた、あなたと同じように重力が倍増する「うつグラビティ」や「消えたい思考」と格闘中。
どこよりも最強にブラックな「うつ病で家事育児」
「仕事」はうつになったら放棄することができます。本人の気持ちの問題はありますが、放棄してもさほど問題ない。
でも、例えば1歳の子どもがいて、旦那はサラリーマン、家事育児は自分がしなければならないうつ病ママはいったいどうやってやってるんでしょうか…?
自分がうつ病だからわかりますが、「うつ+仕事」はかなりのブラックです。
ただ、さっきも言ったように、たいていの仕事は手放すことができますよね。
でも…家事育児はそう簡単に行かないでしょう。
「うつ+家事育児」は最強にブラックな環境と言えそうだ…。
解決策としては、夫に手伝ってもらうとか、両親に協力してもらうとか…。
いやでも、協力体制をとってもらえるほうが稀なんじゃ…。
ネットで検索してみたら、家族や実家にサポートを頼みましょうなんて書いてるけど、それは無理な相談ですよ。
そもそも、うつ病になる人はいろんなタイプはいても真面目で完璧主義者が多く、人に頼ることが苦手です。
なんていう危険思考に…考えるだけであばばばばって感じです。
解決の糸口が見えませんが、「うつママ」についてはもっと真剣に議論したほうがいいかもしれません。
時代は移り変わっても、母親はやっぱり家庭の大黒柱なんですよ。精神的な意味でも。
シングルマザーでお悩みの方に
シングルマザー支援協会というものがあって、無料で登録できるようです。
1人で抱え込むと、精神的にもつらくなるので、頼ってみてはいかがでしょうか?