どうも、絶賛冬季うつなう! な星野です。
やる気と三大欲求が削がれて人としての営みがほとんどできなくなったいま、私にできることは現実から目を背けること。
ずっと背け続けることは良くないですが、戦略的撤退だと考えることも重要です。
というのも、うつ状態を体験した人ならわかるかと思いますが、頭の中が地獄絵図になるので、何もせずに思考してしまうと狂ってしまいそうになりますよね。
だからこそ、現実逃避が必要。戦略的撤退をして体制を立て直します。
そこで、「現実」から撤退したあとに「撤退したことを後悔する」という思考をしないために、現実逃避がはかどるグッズを紹介しましょう。
1.少しの光も感じたくない方へオススメしたいアイマスク
まず、光から遠ざかりたくなります。
カーテンで光を遮っても、昼間は完全に暗くなるわけではありません。
ほんとにうつなときは、真っ暗闇が大好きになるので、もっと効果的な方法はこれ。
そう、アイマスクで完全防備です。
鼻の部分は柔らかいクッションがあってずっとつけていてもスレたりすることがありません。
また、鼻だけでなく、耳の部分も同じように守ってくれるので、マスクのように痛くなることがないんですよ〜。
1000円しないので、超高い遮光カーテンを導入するよりコスパ高いですね。
遮光カーテンは、完ぺきを求めると1万円超えてくるので…さすがにカーテンにそんな値段は出せない…(笑)
2.うつで過敏になった聴力を抑える耳栓
うつになると生活音が気になったり、外の音に過剰に反応して心が疲弊します。
だったら、聴力なんてなくしてしまいましょうってな具合で、耳栓がオススメ。
私の使ってるやつは、ぷにぷにして柔らかい素材でできているので、ずっと耳の中に入れていても痛くなりません。
また、耳の中に入れる前に、クルクル回して尖らせておくと、耳の中に入れたときにゆっくりと膨らんで耳に完全フィット。
外の音はもちろん、同居しているひとの家庭音もほとんど聞こえなくなります。
なにげに便利なのが、筒状の収納ケースがついてくること。
なくさないように2つまで耳栓を入れておくことができます。
ひと眠りしたいときにさっき紹介したアイマスクと合わせて使うとなおよしです。
3.音楽で現実逃避するなら「カナル型イヤホンで」
そういうひとは、「オープン型」のイヤホンを使っている可能性があります。
ちなみに、iPhoneに最初からついてくるイヤホンは「オープン型」です。
カナル型イヤホンは、耳にさしたとき、周りの音が聞こえにくくなるタイプで、オープン型のように耳に引っ掛けるというより完全に差し込む。
いわば、カナル型は耳栓感覚のイヤホンです。
で、私がオススメするイヤホンは、「寝イヤホン」ともいわれるほど、寝ながら装着できるもの。
うつ状態になると、布団から出たくなくなるんですよ。
普通の形状のイヤホンだと、寝返りを打ったときに、耳が痛くなるんです。硬いのが当たって。
このイヤホンは、ヘッドの部分がとても小さいので、全く痛くありません。
ただ、あまりに快適だからと言ってそのまま寝てしまわないように注意してください。
一応、有線イヤホンなので、寝ているときに誤ってクビに絡まる危険性が…。
寝るときは、先ほど紹介した耳栓を使ってくださいね。
4.動画を見るときは、スタンドを用意しよう
YouTubeやAmazonプライムビデオなどでスマホ、タブレットを使って動画を楽しみたい…でも、うつ状態だから寝っ転がりながら見れないのがなぁ。
いや、大丈夫っすよ。寝ながら楽しめるスタンドがありますから。
布団に寝ていながら、いつでも現実逃避可能になります。
中毒性高いので、引きこもり過ぎ注意!w
5.読書には紙の本よりKindle Paperwhite
本を読んで現実逃避をするのは良いのですが、目が疲れたり、肩が凝ったりするんですよね。
文庫本サイズの軽い本でも、寝ながら読む場合は右に寝返ったり左に寝返ったりしませんか?
Kindle Paperwhiteなら軽くて、真上に見ることができます。(約200グラム、スマホより少し重いぐらいですね)
また、ディスプレイが紙に近い質感なので目がまったく疲れないんですよね。
最近の新しい本はほとんど対応してきているので、どうしても読みたい本が紙でしかない…という場合以外は全部電子書籍にしてます。
1カ月あたり325円のAmazonプライムに入っとかないと損だよ
Amazonプライム会員になれば、1カ月1冊無料なんですよ。
それ以外にも紹介めっちゃたくさんのサービスがあります。
1カ月お試しで利用できて年間3980円なので、すぐ元とれますよね(笑)
1カ月あたり325円…w
6.うつのときは本が読めない? なら「聞く読書」だね
ガチうつのときは自分からはなにもできなくなっちゃうので、暇つぶしには聞く読書がオススメ。
これ、ほんと心地よくて散歩中も音楽を聴くんじゃなくて本を聞くようになりましたw
流し読書できるのはうれしいですよねぇ…。
7.本は興味ないよ!orガチうつだよ! って人はスマホゲームがオススメ
うつが強くなってくると、私は本を読むこともオーディオブックもNGになっちゃいます…。
でも何もしないでいると、暇すぎて思考がネガティブに埋まっていくんですよねぇ。
こんな感覚で、たくさんのゲームをやってきました。
まとめているので、参考にしてみてください。もちろん、全部無料のものですよ。
≫ヒマうつをゲームで防ぐ! 実際にプレイした無料スマホゲームまとめ
8.うつでも水分補給はしっかりね
うつになって気を付けたいのは水分補給。
あまりのおっくう感から、食欲を始め、人間の三大欲求が完全になかったコトにされてしまうわけです…。
まぁ食事ぐらいなら何日かサボっても問題ありませんが、水分補給はしとかないとすぐに果てます。
とはいえ…もちろん、水分補給も超だるいわけですよ。
いちいち冷蔵庫まで飲み物取りに行ってられるか!ってひとは、水筒を用意しましょう。
実家ぐらしで家族に顔を合わせづらい状況でも、水筒で大量に水を補給しておけば、遭遇確率を限りなく下げることができます(笑)
寒い季節なら温かい飲み物を。夏には冷たい飲み物を。その両方に対応した魔法瓶なら間違いなくサーモスの500mlですな。
温かい飲み物をいちいち作る気力がないという方は、2Lの超でっかいやつ買っといて、ほとんど補給しなくて良いようにするのも手です。
現実逃避も、一時的には治療になると思う
あくまで一時的ですが、治療にはなると思います。
うつのときというのは、何もしていないと本当につらいことばかり考えてしまい、最悪なことばかり頭に浮かんできます。
現実は現実として受け止めなければいけないことはたしかですが、症状がひどいときは逃避したほうがいいこともあるんですよね。
自分の症状と相談しながら、少しずつ現実に戻っていけばいいんじゃないでしょうかねぇ。
ま、アイマスクと耳栓なんかは、普通に安眠グッズなので、うつが改善してからもきっと役に立ちますよ。
ガチうつ! な状態だと、結局何しても無駄なので、おとなしく今できる現実逃避にふけってみるというのもアリ。
うつ状態でもうなにがなにやら…な人は参考にしてみてくださいね。