どうも、ほっしーです。
カウンセリングって受けたことありますか?…どう思います?カウンセリング。
カウンセリングは好きな人が多いような印象ですが、わたしはどうやら「嫌い」っぽいんです。
初めてカウンセリングにいったときのことを振り返ってみると、真逆なこと言ってるんですけどねww
とりあえずワ~ってさらけ出して、こう思ってるんじゃない? とか、こういう考え方もありますよね…と。
ほー…はー…たしかに…。と、語彙力のない返事ばかりしてしまいました(笑)
しかしですね、びっくりするんですよ。すぐに見抜かれちゃうし、自分の知らない考え方がポンポンでてきたりして。
話を聞いてもらうというより、勉強しにいったみたいな…(笑)
楽しいですよ。知らない自分を発見できるし、一瞬で人に見抜かれるのが手品みたいでw
うそじゃないんですよ…初体験のときはたしかにそう感じていたはずだ…w
ではなぜ、何度も通ううちにカウンセリングが嫌いになってしまったのか。
今回はその理由について述べていきます!それではいってみましょう。
なぜカウンセリングが嫌いになったのだろう?
1.自分のことを見抜かれる感じが嫌だ
これ、カウンセラー側からしても最悪な患者ですよね(笑)
どうも信用しきってない人には素直になれない…。
信頼関係が構築できていないというのも、問題なのかもしれませんが。
3年ほどの付き合いがある精神科医ですら、言いたいこと全部言えているか疑問なのに、
たった数回カウンセラーと会話しただけで素直になれる。…ってのも変な話ですけど。
もともと人に相談することが下手くそなので、カウンセリング向きではないのかも? しれません。
2.自分の中でけじめの付いた記憶を掘り返されるだるさ
実はわたしも学生時代にいじめられたことがあって、今でもハッキリと覚えています。
楽しかったことは思い出せないのに、いじめられたことはハッキリと…ハッキリと思い出せる。
あのときの教室で感じた異様な空気、心に湧き上がった不安、逃げ出したい気持ち。全部ね。
いじめられた記憶を噛み砕いて、人に対する考え方がガラッと変わったので結果的に良かったと思っています。
と、記憶にけじめがついてるんですよ。
カウンセラーがわたしの発言を信用していないのか、嫌な記憶にフタをしているだけと思っているのかは知りませんけど、探ってくるのめんどくせーと思ってしまいます(笑)
わたしにとってはそれほど大事な記憶でもありませんし、他に話題にしたいことがあるんですよ…。
3.自分の話をするより、人の話が聞きたい
カウンセリングの出だしはいつもこれ。
真面目に? カウンセリングを受けている人からは怒られそうですw
自分がブロガーだってことも関係しているのかもしれませんが
ということのほうが圧倒的に気になる(笑)
「見抜かれることがイヤだ」と感じているので、身構えちゃってるんだと思いますw
本来はリラックスして受けるべきカウンセリングなのに…。
4.ただ単純につまんない
自分の内面を探るのは誰かに手伝ってもらうのではなく、自分自身でするのが楽しいタイプなんですよねぇ。
- 今自分はなぜこう考えた?
- こう反応したからか?
- この考え方はあの本の作者に近いかな?
- ほー…ということは本心はこうか?
みたいな(笑)
本を読んだりしてうなりながら考えることが好き。
ブロガーってこともあってブログネタになるので、自問自答な毎日でございます。
普段やってるからわざわざ金払ってまでやる必要なくね? みたいな感情があるのかもしれません。
そりゃプロについてもらって誘導してもらったほうが治療効果としてはあると思いますけど…。
5.経済的な問題…カウンセリング料金高すぎ
今通っているところは2000円で安いけど、車で片道45分かかるところに行ってます。
近場だと価格5000〜10000のところが多いんですよね。
精神疾患は脳の病気だと言われていて、基本的には薬物治療です。
でも、カウンセリングをはじめとする精神療法も同じぐらい効果があると言われてるんですよ。
うつ病の患者さんは認知が歪んでいるみたいな言い方をします。
わたしが最初にうつ病にかかって感じていたときのように「働けない自分なんて生きる価値がない」といった「全てか無か思考」ですねw
これは立派なうつ病の症状の1つなのですが、投薬治療によって症状が良くなってきても、考え方のクセ、つまり認知の歪みが治らない限りは、再発しやすい傾向にあります。
だったらカウンセリングも保険適応にしてくれよ!!!
病院によっては保険適応で受けられるよー! というところもあるみたいなんですが、隠れてやってくれてるだけなんですよねぇ。
基本的にはカウンセリングは保険適応NGと言われているので、いまんところ実費で払うしかありませぬ。
精神疾患者は経済的に貧困な人が多いのに、世知辛い世の中ですな…。
さいごに:病状的にカウンセリングに向いていないのかも?
ここまで書いてきて思ったんですが…それほどいまうつ状態が深刻ではないから相談する必要もあまりないのかも? しれませんw
めっちゃくちゃうつ状態のときだったらもっと視野が狭くなって自分の話を聞いてくれマンになれそう。
症状の重い人ほどカウンセリングは向いているのではないでしょうか。
症状が軽くなってきても…まぁカウンセリング好きな人は通い続けてもいいでしょうね。
予防的な効果もしっかりあると思いますよ。
ただ、わたしのように合わない人はとことん合わないんじゃないかなぁ。
余談:カウンセリング嫌いな人意外と多かったw
ちなみに冒頭で「カウンセリングを好きな人多そう」って書きましたけど、アンケートとったら笑いましたw
カウンセリング
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年3月5日
なにげに50:50ってすごくないですか?w
追記:新しいカウンセラーは、相性が良さそうです
ここに書いたカウンセラーとはまた違うタイプで討論型。
私にはどうやら話を聞くだけのカウンセリングより、討論し合うほうが肌にあっているようです。
詳しくは以下の記事に書いたので、よかったら。
≫新しいカウンセラーのおかげで、カウンセリングが好きになりそう