抗うつ薬の減薬にはプラセボを混ぜて患者を騙せばいいと思う

抗うつ薬を減らすことは、超怖いことなんですよ。

ほっしー
薬が減った事実を過剰に意識して体調不良になる

…つまり、減ったことが分からなければいいんじゃないですかね?w

有効成分を含まない、本物の薬剤そっくりの「プラセボ(偽薬〈ぎやく〉)」を販売している男性がいる。

認知症などに伴う薬の飲み過ぎに歯止めをかけ、健康維持や医療費の削減につなげるという、新たな使い方を提唱している。

引用:本物そっくり「偽薬」で薬依存防げ 元製薬会社員が起業:朝日新聞デジタル

記事では、薬物依存を防ぐ方法として紹介されていますが、個人的には抗うつ薬の減薬に使えると思いました。

うつ病から回復してくると、断薬や減薬に挑戦する人は多いです。

ほっしー

医師の指示の下ちゃんとやる人もいれば、私のように無謀にも勝手に辞める人も…w

突然薬を辞めると体調を崩す人がいるんですよね…私も痛い目にあいましたわ…。

当時のことは動画で語っているので、ぜひ。

 

断薬や減薬は「超難しい」

薬を減らすことが難しい理由は「病は気から」が発動するからですw

事実として抗うつ薬は副作用強めですが、それ以上に患者が気にしすぎるってのもあるんで、ほんと難しいんすよ。

プラセボ製薬の偽薬を本物と”騙して飲ませる”ことで、自動的減薬をさせるほうが、減薬がスムーズに行われると私は思いますね。

ほっしー
まぁうん、倫理的にNGだろうけどさ…w

 

うつ病は甘えではないけれど…

なってみたらハッキリわかりますが、うつ病は甘えではありません。

ただその前提に立っても、気持ちが左右しているところはかなり大きいです。

ほっしー
自分はうつ病だから、何をやってもダメなんだ…

と思っていた間は、本当に何をやってもダメでした。治療も全く進まなかった。

ムリもない話っすよ。全能力が低下する呪いにかかってるようなもんですから。

 

なので、うつ病の治療は「患者に気づかせない」というフェーズも必要じゃねって考えます。

カウンセリングはこれに近いものがあると思っていて、自分が治療されている過程が全くわかりません。

ほっしー
自分のことをよく分かってくれる親友と話してる感じ

 

断薬、減薬フェーズになると、目に見えて薬が減ることが分かるので誰でも不安になります。

男性
薬が減った=効果が減る?=うつ状態が悪化する?…やばいやばいやばい…

この不安が想像以上に体にダメージを与えてしまうんですよねぇ…。

だからこそ、意識させない減薬・断薬ってをこのプラセボ製薬が担ってほしい。

患者である私を、ぜひ!医者と協力して騙してください!w

 

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心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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