どうも、ほっしーです。
「ポジティブ思考」という文字を見ると、キラキラした印象を持ちがちですが、これは間違いだと思ってます。
そりゃ信仰ですよ。ただの信仰。
うつ病の人はポジティブ思考嫌いな人多いけど、ポジティブ思考は治療する上で必要だと思う。
ポジティブ思考は「現実から目を逸らして、なんでもポジティブに変換する」と思われがちだけど、これはポジティブ思考じゃなくて信仰だよ。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月18日
脳科学の本でも、明確に否定されてたよ〜
多くの自己啓発本にあふれる「ハッピーな思考はすべての問題を解決する」というアプローチとは似て非なるものだ。
ポジティブに考えるかネガティブに考えるかはもちろん重要だ。
だが、単にいつも「こうなってほしい」と期待するのが真の楽観主義だと思ったら、それはおおまちがいだ。
本当のポジティブ思考とは?
ポジティブ思考は万能だなど、幻想にすぎないとエーレンライクは冷徹に観察し、批判する。彼女はこの点、まったく正しい。
楽観主義とは往々にして、人が表層レベルで何を考えるかよりも何を行うかに、そして脳がどう反応するかに深くかかわっている。
それは科学的な調査結果からも裏づけられている。
今の現状を見つめた上で、ポジティブな心持ちで行動する。これがポジティブ思考。
祈っていればうつ病は治る ← ポジティブ思考だと思われがちな信仰
今は沈んでるけど、陽の光浴びながら散歩をしよう。少しずつ前に進んでるよね ← ポジティブ思考。行動が伴っているかが見分けるポイント。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月18日
ただ頭の中で考えているだけでは、やはり想像に過ぎないんですよ。
その想像を、現実のものにするためにはやはり行動が必要なわけです。
ツイートもしてますけど、大事なことなのでもっかい言います。
行動が伴っていないポジティブ思考は、ただの信仰ですよ。
楽観的なリアリスト(現実主義)がオススメ
私は自分のうつ病を治すために、ありとあらゆる本を読んできました。
当然、自己啓発によく書かれている「引き寄せの法則」なども試したことがあります。
私はこの考え方じゃうまくいかなかったんですわ。
なんだか、焦燥感があるんですよ。
引き寄せの法則は行動が伴っていないので、自分自身を納得させることが難しいんですよね。
私がうつを軽減させるのに効果的だった考え方は以下です。
- いまの自分はどういう状態なのか? をしっかり見つめる
- できる範囲で、治療に効果があると言われていることをする(散歩とか)
- 行動している最中に、ネガティブな考えにとらわれないようにする
私がポジティブ思考になってるのは3だけです。
楽観的なリアリストですよ。まさに。
「楽観的なリアリスト」こそが真の楽観主義者だと考えているが、彼らは、ただハッピーな思考をするだけで良いことが起きるなどとは考えていない。
楽観的なリアリストは、自分の運命は自分でコントロールできると意識の底で信じているのだ。
正しいポジティブ思考で生きよう
今回の記事のまとめです。
- 全てポジティブに置き換えて解釈するのはポジティブ思考ではなく、信仰。
- 本当のポジティブ思考は行動が伴っている
- 楽観的なリアリストがオススメ
私はうつを治すために、こういう思考に至りました。
この考え方は、仕事をしている今もしっかり活きてます。
未来なんて誰にも読めませんから不安になる気持ちはありますけど…。
- 自分で仮説を立てて「これだ」と思ったものを実行する
- 行動している間は、ネガティブな考えにとらわれないようにする
この考え方は無理がないので、うつを抱えている人や生きづらいと感じている人にも真似してほしいですな。
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