どうも、自分の才能を見つけて仕事にしているほっしーです。
と、悩んでいませんか?
私も、自分に才能があるかも? と思ったのはここ2年のことです。
25~6歳までは、才能なんてない、何をしたいのかもよくわからないと思ってました。
トップに立ってなくてもいいので、これが好きだ! とか、これが得意だ! と思える物を見つけておくことは大切。
才能を発揮できる分野で自分が活躍していると実感があると、人生が楽しくなります。
「才能が見つからないまま大人になってしまった君へ」という本に、自分の才能の見つけ方についてわかりやすく書いてあったんですよ。
今思い返せば、この本に書いてあることを無意識に実行していたような気がするなぁ…。
自分で才能がないと思っているだけで、あなたはただ見逃しているだけかも。
本に書いてあったよかったところを引用しながら、私の体験を織り交ぜて紹介していきます。
と思えることが見つかるヒントになるはずです。
才能とは何か?
才能って言うとどういうイメージがありますか?
すごい天才的なイメージをしてる人が多そう。
私も混同しちゃってた時期がありますが、「天才」と「才能」って違いますからね。
大多数と違うことが「個性」で、その「個性」の中でも周囲が「いいね!」「すごいね!」と価値を認めてくれるもののことを「才能」と呼びます。
この定義に沿って考えると、「才能」は必ずしも生まれ持ったものじゃないってこと。
努力で身につけたものや、楽しくてやってたらなんかうまくなってたってのも、「才能」としてカウントすることができます。
知ってほしい、あなたの才能の見つけ方
1.子供の頃に熱中したことがヒントになる
子供の頃を思い出してみましょう。何歳の時でも良いのです。
何が楽しかったのか。一番熱中したことは何だったのか。
こうした思いや体験の中に、あなたの才能が眠っていることが多いからです。
私の場合、自分の意見を好き勝手にいうことが好きです。
SNSで友達を作る! というよりも、インターネット上に自分の考えを好き放題発信する方があってます。
だから、TwitterやFacebookよりもブログに力を入れているんでしょうねぇ。
子ども頃も、常識がこうだから! と言われても納得出来ないことが多かった。
ってなことを口にしちゃう空気の読めない生徒でした(笑)
リアルの世界では、私のような人は衝突を産んでしまいます。
ただ、ネットでお仕事する世界は性に合ってます。
同じ仕事仲間を見てみると、他人に指図されるのが嫌いで自由で個性的な人ばっかりですからw
と思ってましたが、これも一つの才能だったんだなぁと今では思えますね。
2.他人よりも速くできることはありませんか?
あなたは、スピードの速さを誇れるものを、自分の中にどれぐらいもっていますか。
数字に強く計算が早い。 文章をまとめるのが上手い。 パソコン操作が早い。 しゃべるのが速い。 人を説得するのが速い。 本を読むのが速い。 計画し実行するのが速い。
スピードが速い…のは、その分野での何らかの才能が隠されているということです。早くできるというのは、物事の本質をつかむのが速いからこそ実現します。
どこにポイントを置き、どこを省略するのか…といったコツを呑み込んでいるわけです。
例えば私ならパソコン操作は早いです。
学生時代、タイピングゲームで学校ランキング1位でしたし、昔からパソコンを触ることが好きでした。
おかげで学生の本分のほうは…うっ…
この経験がタイピングに生きています。モンスターを狩りながら、チャットでコミュニケーションをとってましたからねw
今みたいに、できるだけ個人情報を隠してSkypeで連絡を取り合うみたいなことってできなかった。
モンスターにダメージを与えつつ、チャットで密に連携を取るという緊迫した状況下だったので、自然とタイピングは速くなったものです(笑)
今は「書くこと」が仕事になっているので、タイピングは基本中の基本。
速ければ速いほど、仕事の生産性は上がるので助かります。
3.どん底に落ちた時に気づくものから才能を見つける
人に騙されて失意のどん底に沈んだり、うまくいくはずと思って大胆に挑戦したことが失敗に終わると、誰でも絶望感にさらされます。突然の病魔に襲われた場合も同じです。
もし、あなたが今、そんな絶望の淵に追いやられているなら、新しい人生を生きるための才能を発揮するチャンスが訪れている時でしょう。
セレンディピティとは、偶然に出会うもの、探していたものとは別の価値に気づくことを意味します。
絶望や失意の時に、この偶然の発見、才能のひらめきに気づくのは、これまで体験したことがないほどに、心や魂が激しく揺さぶられた結果です。
私はうつ病になって会社を休職、そして退職したあと、人生もう終わった〜と思って自暴自棄に過ごしてました。
半年ほど引きこもり&アニメ&ゲーム生活を続けていると、仕事的なことがしたくなってきたんですよ。
とはいえ就活はできない状態だったので、自分のうつに対する考え方を発信するかって形ではじめました。
また、同じうつ病の人はどんな生活をしているのかと思って、自分も発信をしてましたが、積極的に他人のツイートを見てました。
精神的に追いやられていると、ついついネガティブなツイートを連発してしまう人が多いんですよねぇ。
「死にたい」とか、「もうダメだ」ってツイートに対して、「さっさと死ねよ」というクソリプを送りつける人を多く見てきた。
言われた人はアカウントを消去したり、言い返してみるものの言い負かされてしまったり…。
メンヘラvs健常者という構図が成り立っていることがわかりました。
そう考えた私は、ブログを書こうって思いついたんです。
そのときは、ただ知ってほしいという気持ちで始めたので、まさかこれが2年続いて仕事につながるとは思ってませんでしたw
うつになって失意のどん底に堕ちていたわけですが、結果としてそれがチャンスに変わった。
今では武器になっています。
才能を見出してくれる人がいる
クランボルツ教授たちは、世の中で大成功した人たち数百人を対象に、成功の要因を徹底分析したところ、驚くべきことに成功者の約8割の人が、自分の成功は「予期せぬ偶然によってもたらされた」という認識だったのです。
自分に特別な能力があったからとか、頑張って努力したから…といった回答が多いことが予想されたのですが、結果はそうではなかったのです。
ブログを書くことが仕事に繋がったと書きましたが、自分ひとりの力でここまで登ってきたわけではありません。
大きかった主な出来事は3つ
- NEWS ZEROのストレスチェック制度の報道で、取材された
- ブロガーで一番有名な「イケダハヤトさん」がブログに興味を持ってくれた
- 2がきっかけで、本を出版することになった
1のNEWS ZEROでは、2分ほどVTRで出演しました。
ドッカーンと何かが変わるだろうと思ってましたが、この出来事はほとんど変化なし。
まあ、匿名でしたし、ブログもテレビに写してもらえませんでしたからね…w
ただ自信はつきました。 自分も求められてるんだってね。
仕事という意味で大きな転換点となったのは2と3です。
ほっしーさん、ブログ面白いなぁ。/ 双極性障害(躁うつ病)になって悪かったことばかりではありません。いいこともたくさんあります。 | ほっしーブログ https://t.co/elQpSvwbHf
— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2016年4月30日
ブログを書いている人なら知らない人はいない、イケダハヤトさんが私に興味を持ってくれたことです。
彼はTwitterのフォロワー10万人近く、ブログは月に200万PVほど。
その影響力は計り知れませぬ。
これをきっかけに、3の本の出版に繋がったんですよね。
本を出版してからは
といった連絡が来るようになりました。
これを仕事にしよう。これで生きていこう。と思うきっかけとなる出来事でしたね。
自分の力だけだと、到達できたかもしれないけどもっと時間はかかっていたはず。
精神的にもろいので、早い段階で進展があったのは、自分の背中を蹴っ飛ばすのに力をくれました。
本当に感謝ですな…。
さいごに:自分に才能がないと思うのはまだ早い
私はうつ病になって会社を退職することになって、社会から見放されていたような気持ちになってました。
- 常識とは違っても、自分の言いたいことは言う
- タイピングが早い
- うつ病になった
この3つが絡まりって自分の才能で仕事となる…。
こんなこと、頭で考えているだけじゃわかりません。
ただ自分の気持ちに素直にやりたいことをやっていたら今の形にたどり着いたのです。
もちろんその道には、 自分の才能を見抜いてくれる人の存在がありました。
でも、やってみなけりゃ、人の目に触れてなきゃ見いだされることはなかったはずですよね?
諦めずに続けていれば、いいことあるものです。
あなたにも「まさかこんなことが才能につながるとは…」というものがあるかもしれません。
今回紹介した才能の見つけ方にそって考えてみると、何か発見のヒントになるはず。
ぜひ考えてみてくださいね。
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