どうも、ほっしーです。
「うつは暗示で追い払う」という本を読んだんですよ。
と思いません?やばそうでしょ?w
こういうヤバそうなの見ると、あえて買って読みたくなっちゃうんですよねぇ。
で、購入して読みました(笑)
この本は、抗うつ薬に否定的だったんですが、ほっしーは肯定派です。
ちょっと批判…ではないですけど、引用しながら自分の意見をぶつける取り組みをしてみようかと(笑)
抗うつ薬については、やはり否定的だった
薬とプラシボの差は常に20%です。
つまり、古い抗うつ剤も新しい抗うつ剤も本当に効いたのは20%の人で、効いた人の残り(20~40%)はプラシボ効果で、まったく効かない人も40~60%はいたということになるのです。
これ実は、いろんな本にも書かれてるんですよね。
不安を煽りたいわけじゃないんですけど、データとして実際に示されているのです。
でも、ほっしーは断薬をして体調が悪くなり、飲み始めてから戻ったので抗うつ薬を信じています。
まぁ、これがプラセボではない!という根拠がないのは悔しいけど。
ただ、プラセボは決して悪いものじゃないんですよ。
言葉が信頼できる人から発せられると、それは脳を変え、体を変える力を持つのです
薬を信用して飲むのと、疑って飲むのとでは、効果に差が出ることはどうしてもあると思う。
人間の思い込みは良くも悪くも作用するものだから。
そして思い込みをポジティブな方向に持っていくのも、精神科医こウデ次第。
だから自分にとって都合のいいことを言ってくれる精神科医が良い。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2018年1月25日
薬を信用して飲むのと、疑って飲むのとでは、効果に差が出ることはどうしてもあると思う。
人間の思い込みは良くも悪くも作用するものだから。
そして思い込みをポジティブな方向に持っていくのも、精神科医こウデ次第。
だから自分にとって都合のいいことを言ってくれる精神科医が良い。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2018年1月25日
- 薬が理由がわからないけど断薬で不調に
- 薬を再開して体調が良くなった
- 因果関係は証明できないけど、良くなったことに変わりはない
- 薬やっぱ効いてるんじゃね?
プラセボでもなんでも、効けばいいと思う。
ま、気になるのは、長いこと飲み続けた場合の薬害ですよね。
薬である以上、飲み続けるというのは多少のリスクがあるはずですから…。
現代の競争社会と宗教の話は大いに同意した
最近、私は戦前のことを調べていますが、戦前は、日本は神の国、不滅の神国であり、天皇はその中心にあって、私たちはみな天皇の赤子だと教えられました。
実際、多くの人、とくに軍人のほとんどは熱烈に天皇を信じたのです。
これが、日本が一神教であった唯一の時代のような気がします。そのとき、多くの日本人は非常に幸福ではなかったかと、この時代のことを書いた本を読むと感じるのです
間違いなく今の方が暮らしやすいし、幸せ。
でも、1つの物事に命をかけられるほど信じられるというのはある意味幸せなんですよね。
精神的に弱った人が、新興宗教にハマるのも無理ないです。
信じる何かが欲しいんですよ人は。弱い存在だから。
サラリーマンの雇用体系を否定して、フリーランスや起業家が新しい働き方だ!みたいな流れも一種の宗教。
フリーランスはフリーランスの可能性を信じることで心の安定を保つ。
サラリーマンはサラリーマンを信じることで心を保つ。
現代の宗教戦争ですね(笑)
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2018年1月24日
極論、世の中は宗教だらけですよ。極論ね。
北川景子が今日も綺麗なので世界は平和です。北川景子は神。
これもまた、宗教。
本人が少しでも安心したり、幸せな気分になるなら徹底的に信奉してりゃいい。
心が元気になるものを勝手に信奉して勝手に宗教にしちゃえばいい。元気になればそれでいい。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2018年1月24日
宗教については、私はいいものだと思ってます。
不確実な世界で、絶対的に信じられるものがあるならそれは心の安定につながりますから。
ただ、個人的にはすでに作られた宗教には興味ないですね。
自分の頭の中だけに信じる何かを作り上げて1人でこっそり信奉して生きたいw
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2018年1月24日
ただ、認知行動療法的な視点では良いこと書いてた
人間というのは頭で考えたり口で言ったりするよりも紙に書いて、目で見えるような行為の結果で気持ちの整理がつくという傾向を持っています。
患者に後で聞いてみると、嫌なこと、うまくいかないことを書いてみると、気持ちが非常にすっきりしたと言います。
ただ、認知療法で重要なことは、自分の嫌な気持ちを変える、反論するような言葉を最後に書くことを義務づける点です。
屁理屈でもよいから、嫌な気持ちを抑え込むような言葉を書いてみるのです。
これ、ほんと重要ですよ。
屁理屈大事。ほっしーなんて屁理屈大魔王ですから。
あなたができなかったことは、あなたがダメなのではなくて
- 環境が合わなかった
- 時期が合わなかった
- なんか違った
人はステージが変わればうまくいくことあるんですよ。
ほっしーはサラリーマン続かなかったけど、ブログは2年以上続いてます。
サラリーマンの働き方が古すぎて俺にあってねぇ。とか、そんなこじつけでオッケー。
気が楽になる方を選びましょう。それが正解なんですから。
確か、お釈迦さまも同じこと言ってますね〜
「心が苦しくなる教えは全て間違いだ!心が気持ちよくなるものだけを信じなさい!」
私もこれ、信条にしてます。 https://t.co/pBxYaGfqI7
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2018年1月25日
全体の感想:参考になる部分もたくさんあるよ
抗うつ薬周りはともかく、考え方、生き方については参考になるところが多いです。
お釈迦様の言葉を引用して、とりあえず自分が気持ちよくなれない教えなんて全部間違えや!と。
一見、屁理屈な思えるような言葉も飛び出します。
うつ病になった人は、極端なまでにマイナス思考に陥ってるわけですよね?
目には目を、極端には極端を!ということで、この考え方は有効じゃないかなーと思います。
抗うつ薬に関しての記述を見つけたら飛ばして、他のところを読んでみるという読み方をオススメしますw
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ウワァ、なんだこのタイトル。