「善良だけれど無知」というのがポイントで、相手は何も知らないけど心配して言ってくれているので一見とても良い人に見える。
けれど上手く行くか心配する行為自体が相手の自信を奪っていることには気づいていない。
親はその一番分かりやすい例。
愛した上で、話は聞く必要ない。— やぎぺー@才能ぺろぺろ (@yagijimpei) 2018年3月16日
善良だけど無知 はマジで怖い。 https://t.co/nyHK4t8j8d
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月29日
サラリーマンがあってるか、フリーランスがあってるか、やって見なきゃわかんないのに「サラリーマンの方が安定してるから、サラリーマンになりなさい!」ってのも善良な無知よな。
好きな方にすればいい。どうせ自分の好きな形に落ち着くから(笑)
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月29日
人の否定的なアドバイスというのは、たいてい善良な無知から来ているので聞く必要がないってことだね。
いずれにしても、人生の答えは自分で見つけていくしかないから、アドバイスは背中を押すぐらいが最適なんじゃないかと感じてる。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月29日
思い返してみると、1番効果のあったアドバイスって
「いいじゃないですか!すぐにやりましょうw あなたならきっとできると思います。」
という言葉だったなー。
アドバイスって、人の背中を押すだけでいいんじゃないかね。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月27日
この Voicy に収録したやつも、「善良だけど無知」の良い例だよね。
自分が断薬や減薬に成功したから、他人にもオススメしたくなるんだよ。
【質問】周囲の人の親切な断薬のススメに困ってます
https://t.co/lJHfQvZ05u #Voicy— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月29日
Voicyの質問はこれです。
ここで語られている寛解した人や無理に弾薬した人が「薬は徐々にやめていったほうがいい」というアドバイス。
まず最初に、薬を飲まなくて済むならそれに越したことはないことは当たり前でしょう。
んで、ちょっと調べれば、急に断薬をすることが危険なことはわかります。
人間にはホメオタシス(恒常性)というものがあります。
恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。
簡単に言うと、常に慣れた状態になろうとするんですよ。
専門家によって処方された薬なんですから、辞めるときも専門家に相談する。これは当たり前のことでしょう。
断薬や減薬を勧めてくる人は、善良な市民です。ただ、無知なんですよ。自分でちゃんと調べてない。
知性のある人なら、これはオススメして大丈夫なのか?と、一定の調査をするはずですから。
まさに、善良な無知が引き起こす恐ろしい事態ですわ。
…とか言っておきながら、私も一度勝手に断薬してやらかしたんですけどねーww
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