どうも、ほっしーです。
面白いニュースを見たので紹介します。
・一人称ばかりで、三人称はほとんど使わないことから、自分ばかりで他者とのつながりが少ない
・「常に」「何もない」「完全に」など、絶対的な大きさや確率を表現する「絶対主義的な言葉」を多用する人間じゃ気づけない部分だから面白いよね。代名詞の使い方とかwhttps://t.co/fVeBiEoY7E
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年2月9日
三人称より一人称を多く使う
うつ病の症状を訴える人の多くが「孤独な」「悲しい」「悲惨な」など、否定的な感情を示す「形容詞」や「副詞」を多用する傾向にあります。
しかし、最も興味深いものは代名詞の使用方法にあり、「自分」「自分自身」「私」など一人称の代名詞を多用することが判明したとのこと。
- 一人称は「自分」「私」
- 三人称は「彼ら」「彼女ら」
三人称がすくないということは、他者目線がすくないということになりますね。
こりゃ確かにそうだ。うつが強い時は、客観的な世界が見えなくなる。
視野が狭くなっていくわけです。この点については、医師の書いてある本にも指摘がありました。
自殺した患者さんたちは皆、ある種の「視野狭窄」に陥っていたのではないか。
それが、自殺を促進する大きな因子になっていたのではないかと、私は考えています。
絶対主義的な言葉を多く使う
「常に」「何もない」「完全に」など、絶対的な大きさや確率を表現する「絶対主義的な言葉」を多用することがわかりました。
研究者によると、うつ病の人は白と黒をはっきりさせたい思考を強く持っていると考えられ、「絶対主義的な言葉」を使っている人の有病率は「不安とうつ病のフォーラム」では約50%、「自殺念慮フォーラム」では約80%とかなり高い値となっていたとのこと。
むちゃくちゃわかりやすいですねぇこれ。
いわゆる、認知の歪みというやつで、うつになった人がほぼ必ず通る道ですw
もともとの性格傾向として、完璧主義的なところがあるのでそれも関係してるんでしょうなぁ…。
私ももともと完璧主義者だったんですが…。
本当の意味で完璧を目指そうとするなら、完璧主義を捨てないとダメだなと思えたんですよ。
今ならわかりますが、完璧主義的な思考をしている間は、うつは治りません。
一時的に薬でよくなることがあっても、何かプレッシャーのかかる出来事があると自分に負担をかけることになります。
人生でしなきゃいけないことなんて、実はほとんどないんですけどねぇ…。
なかなか難しいところですが、完璧主義を治すことはちゃんと意識してほしい。
テクノロジーの力は侮れない
人の心は複雑に見えて、行動はある程度パターン化することができるから、AIや機械学習の領域。
もっともっとデータをかき集めて分析すれば、認知行動療法的なところはAIに任せた方が絶対に良い。
AIの示す治療方針でカウンセラーが誘導して行く形がベストだね。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年2月9日
たとえば仮想通貨の裏にあるテクノロジーであるブロックチェーン技術は、間違いなく世界を変えます。
これは断言できる。
マイノリティがマイノリティだけの世界で、お金を回すなんて、今じゃ考えられませんよね?
テクノロジーは、人間では想像できない世界を見せてくれる。
本当に期待しかありませんなぁ。
うつ病の治療に関しても、精神医療に関わる専門家たちよりも先に、AIが一定の答えを出してくれると考えてます。
膨大なデータをかき集めて分析するのは、人間ではなくAIの仕事。
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ほんと、こういう人間じゃ気づけない心理の話大好物!