昔は八方美人で、周りに合わせたらみんなに好かれるんだろうと思ってた。
まぁ、嫌われはしなかったけど、誰からも好かれることはなかった。
「あれ?ほっしー、いたんだ?」
って言われたことが、すごくショックだったことを覚えている。
八方美人になったきっかけは、顔にホクロがあったことをいじられ、ひどく傷ついたから。
とにかくいじられたくないという一心で、人から嫌われないように頑張った。
自分を押し殺して、ニコニコ笑ってるような子どもだったと思う。心は真っ黒だったけども。
ホクロはずっとコンプレックスだったから、高校生のときに意を決してホクロをレーザーで焼き払ってやった。
すると、周りの反応どうだろう? なんとびっくり、誰も気付きゃしねえ。
そのとき、ハッキリとわかった。
みんな自分のことばっかで、他人になんか興味がない。かの哲学者も言っていた言葉。身をもって理解した。
「だったらもう、自分の好き勝手生きてやる。」そう思った。
とはいえ…人間そう簡単には変われなくて、好きに振舞ったり八方美人に戻ったりしながらうつ病になった。
いよいよここまで追い詰められると「自分を守るために好き勝手生きることにしよう。」と、決心することができた。
本当はうつ病になる前に、八方美人やめられればよかったんだけども。
今はすごく生きやすい。
- ネットに顔と名前を晒している
- 好きなようにに情報発信してる
- 自分と意見の違う人に無理に合わせない
でも、大丈夫。「いたんだ?」と言われた時のショックに比べたら痛くも痒くもない。
八方美人を辞めることで、自分のことを好きだと言ってくれる人も増えた。
人生がエキサイティングになって、「生きてる」という感じがする。
昔と違ってさ、リアルの人たちだけが全てじゃないんだよ。
ネットで知り合った人たちとも気軽につながって仕事する時代なんだ。
ホリエモン並みに好き勝手に生きたって、賛同者は集まるんだよ。
ほんと、いい時代に生まれたよね。
ところで知ってる? あのホリエモンでさえ、「孤独」には耐えられなかったみたいだよ。
あの最強メンタルのように見える堀江貴文さんも、拘留中は「孤独が怖かった」らしい。
そりゃ孤独なうつ病人もなかなか治らないわけだよなぁ。https://t.co/wq01FGw06B pic.twitter.com/XVfK91GoVa
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年4月23日
あなたはあなたのままでいればいい
あなたも同じように素直になれば、あなたのことが嫌いな人は増える。
でも、あなたのことが好きな人も増える。
誰かに合わせて生きることは…誰もあなたのことを嫌いにならないかもしれないけど、誰もあなたのことは好きにならない。
この世でいちばん怖いのは、嫌われることじゃない。
存在していることを、忘れられることだよ。
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