どうも、ほっしーです。
そう言われたことは何度もあります。うるせーっつーの。
でもまあ確かに、上の世代に比べると精神力弱いでしょうね。
怒られて育ってませんから。
そういう環境を用意してきたのは誰なのかっていう話なのですが…。
ゆとりがすぐに仕事を辞める原因
残業代が出ない
これは論外ですが、往々にしてある話です。残業代が出ない会社で働くというのはもうそれだけで苦痛だと思います。
時給換算にするとバイトのほうが全然給料いいじゃん…ということに気付かされてしまうと、本当に働いてられませんよね。
私は経験がありませんが、友人は経験していました。
お金のために働くことはどうなの?という話もありますが、これじゃお金のためにすら働けませんね。
人間関係
最も多いのはこれだと思います。
仕事内容についていけなくても人間関係さえ良好であれば、助けてもらうこともできるでしょう。
また、自分から助けてくださいということもできると思います。
私はだいたい3ヶ月単位でプロジェクトが変わってメンバーも変わっていましたから、常に新しい人ばかり。
相手がどんな人か理解する暇もなく人が入れ替わっていました。
そうなると、どうしても関係はギスギス。軋轢が生じて、人間関係の問題は絶えませんでした。
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ゆとりと精神論者
相容れない
そもそも、我々ゆとり世代と上の世代の方たちでは考え方が相容れないことが多いです。
私たちゆとり世代が甘いと言われれば話はそれまでですが、一緒に働く以上は真剣に考えるべき問題だと思いませんか?
上の世代の人たちは怒鳴る人が多いです。
全部が全部そうだとはいいませんが、怒鳴りつけていうことをきかせるという人が多かったですね。
ゆとりは甘やかされている?
ゆとり世代はおそらく上の世代の方から見ると甘やかされて育っています。
ゆとり教育という教育カリキュラムの緩和にとどまらず、親がモンスターペアレントと化してしまい、教師と生徒の立場が逆転してしまったことも関係があると思います。
私が学生の頃、体罰というのは普通にありましたが、ある時から急になくなって教師の態度が変わりました。
今まで怖かった先生が媚びてくるような異様な光景でした。
しかし、慣れてくると生徒たちは調子に乗ってきます。
先生たちも叱り方はとても優しいもので生徒は舐め腐った態度をとっていましたね。私も例外ではありません。
つまり、私たちは怒られた経験というものがそもそも少ないんですよ。
怒られて傷つけてしまうと親からクレームが来ちゃいますからね。
社会にでると
そのように怒られた経験のない人たちが急に社会にでると、とても冷たく怖い世界に感じてしまいます。
人間関係もドライですし、できないことがあると声をかけてくれる人は居ません。
自分から動かないと何も変えることができない世界に、何も変えたことがないヒヨッコが放り出されるようなイメージです。
と言いたくなる気持ちも、まあわかりますよ。
ただ、私たちはぬる~い環境で生きてきたんです。それは上の年代の人たちが用意したんですよ。
学生時代は用意された環境で過ごすしかありませんからねぇ。
ゆとりがすぐ「ブラック企業」と言ってしまう理由
そもそも、ゆとり世代と上の世代では心の体力が違うということを覚えておいたほうがいいかもしれません。
と言ってしまうのは楽です。
でも、そんな人達が多いんですよ。
ゆとり世代って。もちろん中には、自分で夢を持って考えて行動してという方もいると思います。
でも大半は、特に考えることもなく、お金のために仕事を選びます。
やりたい仕事などありやしないと諦めている人がほとんど。
生まれたときから恵まれた世代のゆとりたちは「必死に生きない」
生まれた時から恵まれた世代でもありますから夢をもっていることも少ないです。
子供の時の生活水準を維持できれば十分かなと思っている人が大半でしょうね。
そんな夢も希望も上の世代より少ない人間たちが入ってくるということを少し考えてもらいたいなと思います。
こちらが強くなるよりもそちらが折れるほうが簡単な話じゃないのかなぁと思うからです。
とにかく私がいいたいのは、双方に問題があるということ。
こちらが寄り添うことはもちろん、上の世代の方々も理解できない!と一蹴する前に、歩み寄る姿勢を見せてみてはいかがでしょうか。
私もこの働き方は苦手でしたね。メンバーには他社の人もいましたし。合う人はいるんでしょうけど。
不適応の原因はここだったとかなと。
建設業界も同じような感じだとは思うけど、向こうは義理人情があるのかも。ともかく、こういうのイヤっていうのは
認識したほうが次にもいけますよね。
>仕事内容についていけなくても人間関係さえ良好であれば、助けてもらうこともできるでしょう。
>また、自分から助けてくださいということもできると思います。
>私はだいたい3ヶ月単位でプロジェクトが変わってメンバーも変わっていましたから、常に新しい人ばかり。