どうも、非定型うつ病の可能性が最も高いと言われているほっしーです。
非定型うつ病は、普通のうつ病よりも圧倒的に甘えに見えます。
なぜかってと、これまでのうつ病には見られないと言われていた気分反応性が非定型うつ病にはあるからなんですよ。
この気分反応性とはなにか? について解説していきます。
気分反応性:好きなことは元気! 嫌いなことはうつ…(笑)
非定型うつ病像の特徴診断する大前提が気分反応性が存在することです。
気分反応性とは、自分に好ましい出来事があると、うつ気分が明るくなったり、消失することを言います。
つまり、こういうこと。
- 好きなことしてるときは元気
- 嫌いなことをするとうつになる
この気分反応性、私の場合は結構激しく出ましてね。
今は好きな仕事をしているので、ほぼ健常人と同じメンタリティです。
が! 「うちで働いてみませんか?」と声をかけられたことがあって、仕事と思って電車に乗ると、相当体調悪くなりました(笑)
好きな仕事を選ぶのは、仕方なかったんですよ。気分反応性があるからね。
長い目で見れば、好きな仕事を選ぶと言うのはめっちゃ合理的。
特に心を病んだ人は、食っていくために長く仕事をしないといけないわけで、そうなるとストレスの少ない仕事を選ばざるをえない。
ストレスの少ない仕事なんて、この世にはないから、結果的に好きな仕事しかない。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年2月12日
ネガティブな理由で好きな仕事を始めざるを得なかったけど、今となっては超合理的な選択だったんだなぁと思う。
自分には、お金のために仕事ができるほど、精神的な余裕はなかったし、今もない。
やりたいことだけ、ただただ継続していくことしかできない。https://t.co/AzdDYflBHX
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年1月25日
他にもこういう出来事で元気づけられるそうです
誰かに元気付けられたり、褒められたり、親しい友人が恋人とあったり、欲しかったものが手に入ったり、服別に好きなテレビ番組は音楽、好みの本が楽しめた時に健康な時の気分を半分以上取り戻せる状況を言います。
でもこのタイプのうつ病、増えてるんですって。
しかし、大うつ病の人の80%以上に気分反応性が認められたという最近の研究報告もありますので、気分反応性があるうつ病の一部が非定型うつ病の可能性があるということです。
気分反応性も程度があるんでしょうけど、8割ですよ8割。
非定型うつ病は現代うつ病なんて揶揄されたりしてますけど、まぁこれもある意味正しいんですよね。
なにせ、本当の意味で現代的なうつ病ですから。
非定型うつ病が蔓延しているのには、社会や教育環境の変化に原因があるといっている医師もいます。
まぁ答えとしては、理不尽レベルが下がって弱い人が増えたって書いてました。
好きなことはできる、嫌いなことはできないは甘えではない。
気分反応性があるせいで、普通のうつ病よりも甘えに見えやすいことがわかったかと思います。
患者としては、理解されることはまぁ…かなり厳しいと思うので、自分の好きなことやって気分上げてくしかないかな〜って感じですかねぇ。
でも、気分反応性が超絶甘えに見えるポイントでありながら本人のコントロール下にないので甘えではないのですってとこは強く言いたいですね。
うつ病は甘え。気持ちの問題だと言う人に聞きたいんだけどさ。
機材トラブル等で、操縦不能になった飛行機の操縦士に対して「お前の実力不足、気合いでなんとかしろ。」って言うのかね?
そりゃあまりにも酷な話ですぜ。
自分でコントロールできないから「病的」なのだよ。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年2月26日
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