どうも、ほっしーです。
あなたはメンヘラという言葉が嫌いですか?
「メンヘラ」という言葉
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月20日
メンヘラという言葉でしかつながれない人もいるし、単純に言葉としても便利だし。
なんだかんだ言いながらも、今後も使っていくんじゃないでしょうかね。
「メンヘラ」で繋がる人たち
「メンヘラ」って言葉、やっぱね、みなさんの反響を聞いて、改めて大事にしていきたいなと思いました。今はまだ行政や真面目な支援の方からは忌避されがちな言葉ですが、「メンヘラ」という言葉を使うことでつながれる当事者がいる。そういうことも、少しずつ発信していきたい。
— わかり手@クラファンなう (@anbakurakoya) 2017年12月31日
今の若い世代の人たちって、病名そのものよりもメンヘラとして検索してる人が多いんですよ。
特にSNSはその傾向が強い。
総称と少しの自虐がこもった「メンヘラ」という言葉。
ここでしか繋がらない人がいることも事実なんですよねぇ。
メンヘラは「便利」なのだよ
若い人たちの方が柔軟性あるから、ただ単に「便利だから」つかってんじゃないですかね?
- うつ病のAさんは…
- 双極性障害のBさんは…
- 発達障害のCさんは…
もう生きづらさを抱えている人たちを「総称してメンヘラ」にしたくなる気持ちもわかります(笑)
ブロガーとしても、「精神疾患者」という漢字だらけの堅苦しさもないし「メンヘラ」が楽なんですよねぇ…。
それに、健常者と心が病んだ時に気軽にメンヘラとかいうじゃないですか。
フワッとした共通認識は、コミュニケーションは取りやすいんですよ。
メンヘラはこうあるべき!みたいな定義は、人それぞれでいいかと。
まぁそもそも、ネットスラングなので定義が曖昧だしね。
言葉はただの「コミュニケーションの道具」だよ
というのは、最近言い始められた言葉じゃありません。
歴史をたどれば、紀元前まで言ってる人いるんじゃないですかね。
どの本か忘れましたが、壁に文字ほってた時代に「最近の若いやつは…」という記述があったそうですw
まぁ、言葉はただの道具にしか過ぎないので、新しい言葉はどんどん出てくるんですよ。
「メンヘラ」も古くなって別の言葉に変わるかもしれませんしね。
問題点としては、「メンヘラ」という言葉の発祥が差別的であるということ。
まあこれはネットスラングですし、「一般的に差別用語として定着しているわけじゃない」というのも特筆すべきポイントでしょう。
たとえばうちの両親はメンヘラという言葉は知らなかったので、一般化してないと考えていいと思います。
これが外国の方をバカにするような差別的な言葉と同等の知名度を持つと話は変わってくるんでしょうけどね。
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私は…うーん、もともと良いイメージはないけど、少しずつ良いイメージになってきた…という感じですかねぇ。