どうも、メンタルハッカーのほっしーです。
悩みって尽きないですよねぇ…悩めば悩むほど新しい悩みが増えてきて無限増殖。
と、わからなくなる始末。全く手におえません。
私も最近、ぐじぐじ悩むことがありまして、なかなか解決できずに苦しんでました。
そろそろ新しい解決策を収穫すっかってことで、Amazonを徘徊してたら、面白いタイトルの本を見つけたんですよ。
「正しく悩む技術 : 「なんとなく…つらい」あなたを救うヒント」
と思ってポチッとな。
結論から言えば、この本買ったおかげで悩みに対する新しい考え方を身につけることができました。
悩みには公式が存在する…との考え方に触れてびっくりしたので共有します。
悩みの公式とは?
悩んでいる状態とは、「意識と無意識の欲求がぶつかり合って、葛藤が起きている状態」 なんです。それをもっとわかりやすい公式にしてみましょう。
悩みの公式
(意識では)~したいのに(無意識では)~できない
(意識では)~したくないのに(無意識では)~してしまう
こうしたほうが良いのは分かってるのにできない。でもやらなきゃ、いやだかどうしたらいいんだ?なんでできないんだ?…自分がクズなのか…?
ってのが、悩みループあるあるですよね。
頭の中がぐるぐるになってしまって、挙げ句の果てにはもうなんかわけわかんねぇ。みたいになっちゃう。
そんな時に、この公式は使えます。
「意識ではこうしたいんだけど、無意識ではできてないんだよな。」と、認識するだけでも全く違いますよ。
人は追い込まれると視野が狭くなって主観的になりすぎるのです。
悩みと向き合うには、一歩引いた姿勢。つまり、客観的な視点が必要。
ポイント:自分にできることだけ悩む
人は、「悩むな」と言われても悩んでしまう。
どうせ悩むなら、「自分にできること」だけ思いっきり悩もう。
たとえば、社会人あるあるの悩みを書いてみましょうか。
(意識では)給料をあげたいのに(無意識では)給料が上がらない
まぁ、無意識で給料をあげようとしてない?ってのはちょっと変ですが、そこは置いといて(笑)
給料を上げたいってのは良くある悩みですが、その悩みはあなただけで解決可能ですか?って話なんですよ。
1人の人間の給料が上がるかどうかは、複数の要因が絡まり合って決まります。
- 本人の頑張り
- 上司の評価
- 会社の業績
- 会社の方針
- お上の気分(笑)
つまりこれは、悩む対象にしちゃいかんのです。
解決策としてやるとしたら…そうですねぇ…。
せいぜい年収が上がるであろう行為を目標とすることでしょう。
- 毎日1時間勉強する
- 毎月自己投資に2万以上使う
- Twitterやブログで毎日アウトプットする
上司の評価やお上の気分はまったく関係ない。
悩みも目標も、あなた自身で解決できるポイントか?をしっかり意識したほうが気が楽っす。
愚痴は言わないほうがいい
悩みがなかなか解決しないと、つい誰かに愚痴っちゃいたくなるもの。
私も今だに彼女に愚痴ったりしてしまって後で後悔しますw
ただ、相手がどれだけ聞き上手でも、どこかスッキリしない気持ちがあるんですよね。
愚痴を聞いてもらうと気持ちがいいっていう人いるけど、自分はそうは思えないんだよなぁ…。愚痴をわーっと言ってるときって、どんどん気分悪くなっちゃうんだよ不思議と。これまで「愚痴を聞いてもらうだけ」でスッキリしたことがない。まぁ言い方の問題かもしれんけど(笑)
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年7月19日
おそらく、愚痴では本質的には全く問題が解決していないからでしょうね。
だって、愚痴ったところで一時的にスッキリするだけじゃないですか。
現実はなーんにも変わってないわけです。
また時間が経てば、ふつふつと愚痴りたくなる感情がわくだけ。
グチを言えば、たしかにスッキリします。
でも、いつもグチばかり言っていると、自分の意識が、「不平不満」のほうに向いてしまいますから、ふだんから「不平不満」ばかりが目につきやすくなってしまうんです。
イライラしてるときに限って、最悪なことが連続で起こるってことあるあるですよね。
普段ならそれほど気にならなくても、些細なことで腹が立ったりするもの。
これは人間だから仕方ないところもあります。が、不平不満ばかりだと、そればかり目に入る。
私は自分のうつを良くするために、暗い体験談は見ないようにしようと決めてからずいぶん周りの景色が変わりました。
経験から言っても、暗いものに着目すると暗くなるのは間違いないです。
考えてみるもと、だれだって夜はなんとなくテンション下がるし、昼間の陽の光を浴びると嬉しくなるもんだからね。
一方で、この考え方についてはカウンセラーに軽く否定されました(笑)
ということをカウンセラーに相談すると
「いや、解決できない悩みがあるから愚痴るんじゃないです? たまに膿を出しておかないと、耐えられないんですよ。」
と言われて、自分が人に愚痴らない理由がわかった。
書いて吐き出してるんだわ。これだと誰にも迷惑かかんないもんな。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月23日
人に迷惑をかけちゃいけないという思考が前提にあるから人にグチは言わない → 誰にも相談できない → 自分で書いて解決
というアプローチをとっているのかも。
そういう意味では、人にグチれる人は強い人なのかもしれない。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月23日
まとめ
- 悩みには公式が存在する
- 「自分にできることだけ」を悩もう
- 愚痴を言うと不平不満に目が付きやすくなってしまう
- ただ、愚痴を言えるのも強さの証
数学苦手な人なら分かると思うんですが、公式使わずに解こうとすると、頭がこんがらがりますよね(笑)なので公式は使っていきましょう。
それからさいごにもう一点、時間が解決してくれることも忘れてはいけません。
ブログ書いてもうすぐ3年。
書き始めた頃に将来の不安を吐き出した記事があったけど、全く実現してない(笑)
「心配事の9割は起こらない」っていうけど、かこれはマジだね。3年前の自分の頭を支配していた不安、思い出せますか?
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) September 23, 2018
- 悩める問題は公式に当てはめる
- 解決不可能なら、時間に解決してもらう