どうもメンタルハッカーのほっしーです。
仕事上、メンタル疾患系の人を多く見ているのですが、性欲が下がる人もいれば、逆に奔放になってしまう人もいます。
まるで寂しさを埋めるかのように、あいてを取っ替え引っ替えしているように見える。
が!それでは寂しさは埋められないんですよね…。とっかえひっかえしちゃってるのが何よりの証拠。
付き合う人間をとっかえひっかえすることの危険性、そして誰があなたの心を埋めてくれるのか? について、書いていきます。
付き合う人間をとっかえひっかえすることの危険性
むなしくなる
本当は安定的な関係を構築したいのに、短期間でお互いの信用を失ってしまう。
そんな失敗を繰り返していると、頭を悩ませることになります。
これは錯覚なんですけど、失敗を繰り返してしまうと全世界の人間が敵のように思えてしまいますよね。
これはまさに心理学で言うところの、学習性無力感というものです。
人間は「何をしてもムダ」という状況に置かれると、その無力感を学習してしまい、その後の行動ができなくなってしまいます。
これはたとえば、すごく忙しい企業で働いていたり、色々と失敗ばかりしている人によく見られる徴候です。
もしあなたも思い当たることがあったら注意する必要があります。
私の経験では、学習性無力感から抜け出すには、成功体験を積み上げるしかありません。
自信がないときは、ネガティブなところに目が行きがちなんです。
過去のネガティブな面を消そうとしても、意識が集中しちゃってるので余計に意識してしまうもの。
iPhoneのことは考えないでください。と言われてもiPhoneが浮かんできちゃうように。
頭の中で止めようとすればするほど「それ」は思い浮かんでくる。
ネガティブなことを考えないようにしても浮かんでくるし、追い払おうとすると余計に膨らんでしまう。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月21日
恋愛で成功体験を詰めそうにないなら、別の側面で成功体験を積み上げて自信を持つといいでしょう。
体が危険にさらされる恐れあり
当然、体の関係がないわけじゃないでしょう。
特にメンタル疾患持ちの人は、その寂しさを埋めるように体を求めてしまうものです。
私は抗うつ薬によって性欲が低下したタイプですが、パワーアップしてしまう人も少なからずいるようで。
メンタルが弱っているんだから、当然といえば当然の結果です。
まるでその証拠かのように近年、梅毒の報告件数が伸びてます。
という方は多いのではないでしょうか?
めんどくさいってのもあるかもしれませんね。
プライベートな「性」の問題に対しては、実行性のある(結果の出る)公的介入や対策は立てにくいのです。
まぁそうですよね。私は男ですが、それでも嫌ですよ。
でも今は、自宅で検査できちゃう時代です。
血液と尿を採取して、郵送するだけ。結果はスマホでチェック。
私も実際にやって簡単すぎて驚きました。性の悩み、解決しちゃいましょう。
じゃあ…心はいったい…誰が埋めてくれるの…?
と思っていましたけど、最近はちょっと考え方が変わってきました。
ひとつの可能性としては、親から承認を得られていないから愛情に飢えすぎている可能性があります。
臨床心理士に「うつの原因は愛着障害にある可能性が高い」と言われたけど、今さらどうしろ…(笑)
ただこの年になってプライドもほとんどなくなってるからコミュニケーション量が増えてメンタルが良好な状態に近づいてるらしい。
親とのコミュニケーションって大事なんだな…。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年8月17日
もう今年で28だから、親なんて一切関係ないよと思ってたけど「根深いところ」に親との関係が現れる。
人生で最初に関わる人間だからこそ、良いことも悪いことも心の奥深くに刻まれちゃうんだろうね。
私と同じように、満たされない承認を抱えている人は、親との関係に問題があるのかも。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年8月17日
“親の愛情に恵まれていない子供ほど、周囲の大人に気に入られようとして魅力的な笑顔を振りまく傾向があることを示す心理学用語。”
モンロースマイル…果たして本人は幸せなのかこれ…。
無理に笑顔を作ってしまっていないかって点が気になる。https://t.co/PXcK9rL19j
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月10日
じゃあ、親から承認されるにはどうすればいいの?
自分で人生経験を積んだり、読書を通じて、親よりも賢くなることが効果的です。
そう簡単な話ではないけど、対等かそれ以上に慣れれば、余裕を持って相手を見ることができるんです。
親も子に対して「成長したな…」と思ってくれれば、心をひらいてくれるようなものなんですよ。
いまさらかよって感じですが、私も28歳にしてやっと対等な人間として扱ってもらえるようになった気がしています(笑)
昔とは明らかに会話の質が違うし、親から「教えて」と言われることも増えました。
やはり親に承認されるというのは、何にも変えがたい満足感がありますよ〜。
臨床心理士のカウンセラーは、こんなことも言ってました。
この歳で親かよ…と思う人も多いでしょうけど、年は関係ないですよ。
だって、私たちが最初に見た人間は親ですから。その人はやっぱり特別なんですよ。
まとめ
- 相手をとっかえひっかえしてると虚しくなる
- 不特定多数の性交渉で性病のリスクが大幅に上がる
- 自分を満たしてくれるのは、親かもしれない
あなたは恋人になる人にどんなことを求めていますか?
私のように、親からの愛情が乏しい人は、恋人に父性や母性を求めてしまう傾向にあるようです。
恋人をとっかえひっかえする前に、家族との関係を見直したほうが恋愛での失敗も減るかもしれません。
私のことなんて、愛してくれる人いない…