まさにこれ
勝手断薬と暗い体験談読みまくりは特にやめましょう https://t.co/wL2Q2Qt0ik— ゆかり (@uraura51) 2018年9月1日
暗い体験談を読むのは本当にやめたほうが良い。
書き出すのは本人にとって心の整理になるからやったほうがいいけど、それを読んで共感して終わるとますます不幸の泥沼に足を突っ込むことになる。
不幸になれてしまうと、幸福を拒否しだすからこれまた厄介なのよ。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月2日
「読み手のことを一切考えていない、ただ自分の不幸を吐き出したいだけの体験談だけが積まれているようなサイトは有害なので見るべきではないな…。」
これに気づいてから、治療のペースは上がったし、生きるのが楽になった。
自分が不幸だと、安い不幸話に共感しそうになるから今でも気をつけてる。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月2日
書くのはいいんです。自由だから。
書くことによって、吐き出せますから。
でもそれは、書き手にとって有益なのであって読者にとっては有害です。
たとえば、今すぐ死にたい的な話
具体例を出して考えてみましょう。
こんな記事があったとします。
タイトル「今すぐ死にたい」
もうこの世はダメだ。障害者雇用は水増しされるし、障害者にまったく優しい世界じゃない。
いまだにうつ病に対する差別は残っているし、必要とされてないんだ。ぼくたちは。
さっさとこんな命、終わらせてしまいたい。
極端な例ですが、わりとこういう文章ってありふれてますよ(笑)
たしかにね〜って思えるような内容を言ってる感はありますけど、これに共感していったいなんの意味があるんでしょうか?
読んで少しでも人生が良い方向に変わるんでしょうか?
私たちは、なんだかんだいって自分の人生を良いものにしたいはずですよね?
少し考えれば分かるんだよね。
つらい状況を救ってくれる精神科医や臨床心理士たちは、「今すぐ死にたい」っていつも言ってるの?
治癒してくれる人たちも、悩み苦しんではいるけど、どん底には居ない。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月2日
ポイントは、解決策のようなものがあるかどうか
暗い体験談でも、解決策を提示している場合があります。それは読んでいいと思う。
あと、こういう風に考えられたら楽になるよね…的なものがあればいいですよね。
読み終わったあとに、ただネガティブで沈んでしまうだけのものでなかったらいいんです。
自分はこうだったから、あなたはこうならないでね。とか但し書きがあるとずいぶん違うんですけどねぇ…。
ネットの情報は意識して選ぼう
ネットには玉石混交、良いものから悪いものまで無限にありふれてます。
うつ病に関係ある記事に絞って探したとしても、あなたや私が一生をかけても全ては読み切れないほどありますよ。
ジャンクフードを食べすぎると、誰だって体調おかしくなるのに…ジャンク情報に対しては鈍感な人が多いですよね。
「なにを見るか、読むか」は完全に個人の自由。
ただ、うつと上手に付き合えるようになって仕事もできる身になった私に言わせれば「ネガティブを書き出すのは良いこと。ネガティブを読み込むのは悪いこと。」
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月2日
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