どうも、メンタルヘルスブロガーのほっしーです。
「何の役にも立たないけどそこそこハッピーに生きてるニート」みたいな存在、おれは大事だと思うしそういう人間を増やしていきたい。現状は「何の役にも立たないからって心を病んでつらい気持ちで生きてるニート」が多すぎる。
— わかり手 (@ganbare_zinrui) 2017年3月7日
想像できますか? ニートでハッピーな世界観…。
バカにしているとかではなく、わたしには純粋に想像できない世界だったのでちょっと考えてみました。
自論:ヒトには罪悪感があるからニートでハッピーな世界は存在しえない
人間は罪悪感に駆られながら生き続ける動物だよなぁ。まぁそれがあるから人間関係がうまくいってるってのもあるんだろうけどさ。例えば飼っているわんこが「野生の狼に申し訳ない…狩りなんてせずに3食もらって…」なんて絶対に思わないしな。
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年3月7日
そういう意味では、ハッピーに生きているニートなんてこの世には絶対いないと思われる。なにかしらの罪悪感に駆られていながらもなんとかしてそれを「正当化」してるにすぎないというか…。結局、労働をするか稼ぐ以外に「ニートが感じている罪悪感」を払拭する方法が今のところは開発されてないですね
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年3月7日
わたし自身がずっと抱えている罪悪感のひとつに、人と同じようには働けないというものがあります。
だからこそこうやってブログを書いたり、ライターとしてフリーで稼いでいるわけですから。
ニートでハッピーな世界観を肯定することは、自分のフリーランス人生を軽く否定するような気がしたのでツイートに反応したのかもしれません。
ハッピーに生きているニートがいた…!
ハッピーに生きてるニートだよ!(∩^o^)⊃━☆゚.*・。
— 青りんごちゃん🍏 (@b_a_888) 2017年3月7日
ハッピーに生きてるニートは実際ここに居るし、稼がずに罪悪感を払拭する方法なんて自分がクズなのことを受け入れて開き直れば問題ないんですよね 結局のところ気の持ちようになっちゃう まぁ病気で働けないって人はまた別の話になるだろうけど あたしは働かずに楽して生きて死にたい☺💫 https://t.co/aRsuaSz6Kc
— 青りんごちゃん🍏 (@b_a_888) 2017年3月7日
稼いでないからクズなんてことは思いません。
稼いでなくたってその人の価値は何にも変わんないですから。
ただそれは他人の話で、自分には適応できないルールになってますw
こういう思考がどこかあたまの片隅にこびりついているのかもしれないなぁ…。
「ニートでもハッピーな世界観」って自分には想像できないんだけど、もし本当にそんな人が存在するなら、それはそれでいいことだと思う。
というか、バカにしてるとかじゃなくてちょっとうらやましい。そんな感情にはどうしてもなれないからな…。
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年3月7日
ニートでもハッピーな価値観は世間では簡単に受け入れられないだろうなぁ
AIが外貨を稼いでベーシックインカムが導入されたりして労働から完全に開放されてから5年ぐらい? たってやっと働かなくてもOKという価値観が全体に浸透して初めて「ニートだけどハッピー」という人が生まれるんじゃないだろうか。労働から解放された時点で、ニートの定義が揺らぎそうだけどww
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年3月7日
これは世論なので、実際はどうでもいいことです。
ただ、人はやっぱり世論に動かされるので、ハッピーなニートが市民権を得るには相当な時間がかかると思ったほうがよさそう。
ハッピーなニート、それは時代の最先端…
— わかり手 (@ganbare_zinrui) 2017年3月7日
いやほんとにそうで、自分の「労働」に対する価値観は精神疾患になってもアップデートされてないんだろうなぁと実感しました。
現時点ではまぁ、日本社会にはマイナスかもしれませんが、「ニートでもハッピー」という精神は大切にしたほうがいい。
素直にうらやましいです。
人生なんて、楽しんだもの勝ちだからね。
結論:社畜精神が抜けていない可能性あり
さっきのニートでもハッピーな議論だけど。
スゲー単純な結論として、自分の社畜精神が抜けてないだけだったりして…w
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年3月7日
システムエンジニアとして精神をすり減らして社畜はダメだ…という経験をしたのに、その感覚が抜けてないのでは…(笑)
という人に対する嫉妬だったのかもしれません。
この議論を通して、phaさんの本をもう一度読み返したくなりました。
人間が人生で成し遂げられることなんて、頑張っても頑張らなくてもあまり大差ない。何かをちょっと成し遂げたとしても、どうせ五十年先にはほとんど忘れられている。仕事のために人生があるわけじゃなくて、人生の彩りの一つとして仕事があるだけだ。
要は、世の中に本当に絶対にやらなきゃいけないことって別にないから、基本的には好きなこととかやりたいことだけやればいいと思う。嫌なことをずっとやってると体を壊して病気になって早死にするから、しんどいときは逃げればいい。自分が逃げたとしても大体の場合は何事もなかったように世の中は回っていくものだ。