中高生の病み垢さんに対して「いやいや、その年で病むことなんてないから」という人がたまにいる。
大人の世界に比べるとストレスが少ないと大人は思うかも知らないけど、彼らは彼らの世界しかないので、ストレスの総量はそんなに変わんないと思う。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
ストレスの総量は変わらないとはどういうことか?
それは、ストレスに耐える力が大人の方がある。つまり、ストレスを受け入れる容量が子どもは小さいということです。
これは当たり前の話。人間は経験を重ねるとともに、心が強くなっていきます。
という指摘は、正確ではありませんね。
クラスという村社会
大人の社会では、「ドライな関係」が許される部分があるから、クラスという小さな村社会で暮らしている学生の方がストレスが多いという見方もできる。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
会社にもよる部分がありますが、仕事で結果を出していれば、プライベートまでは付き合う必要がないという考え方が一般化してきています。
私も、会社ではみんなとうまくやろうと努力していましたが、プライベートは自分の時間を大切にしていました。
そういう奴という認識をされていたでしょうが、それによって仕事がしにくくなるといったことはありませんでしたね。
クラスメイトはそうはいかないでしょう。
そして気づいたら一人になります。自ら孤独を選ぶのではなく、孤立させられてしまうのです。
まさに村社会、まさに村八分。
病んでいると思ってることが問題
しかしながら問題は「精神を病んでいようが病んでいまいが、病むことが日常だと思っていること」が問題。
大人に比べると数値的に精神疾患は少ないだろうけど、それはストレスじゃなくて人口の絶対数が違うからってこともあるだろう。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
病むことが当たり前になってると、本当に病んでしまうかもしれないし、すでに精神疾患の種を宿しているのかもしれない。
教師には気づいて欲しいものですな。https://t.co/wTSfKDRJng
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
「病むことが日常」となっている生徒と
「子どもはストレスがない」と考えている教師
この構図は恐ろしいです。日本に精神疾患者が増えているのも、こういったギャップが精神疾患者予備軍を生み出していると考えてもいいでしょう。
まだ診察を受けていないけど、症状は病的という学生さんに対して
なんて言ってしまうのでしょうか。
教育という武器を振りかざして、向き合うことをサボり、精神論で丸めてしまう行為は本当に危険です。
まとめ
精神科に足を運ぶことはとてもハードルが高い行為に思えるかもしれません。
しかし、学校に行っておらず自傷行為をしてしまったり、この世界に絶望していて希望も何もないという状態になっているならば、何かしらの精神疾患になっている可能性は否定できません。
慢性化や悪化しないためにも早めの受診を心がけるといいでしょう。
病院によっては、患者がとても話しやすいような環境が整えられていることがあります。
という理由だけでも受診してみると良いでしょう。