どうも、ほっしーです。

そう悩んでいませんか?
私も同じような経験があって、一度断薬をしたことがありますが見事に体調をぶっ壊しましたw
なので、抗うつ薬は辞めないほうがいいですよ…つーか、勝手にやめちゃダメよ。
でも、抗うつ薬がどのぐらい活躍しているのか?と聞かれると…
私の経験からだと「せいぜい10%ぐらい」と答えますかね。
感覚としてうつ病は
1.抗うつ薬で少し楽になる(10%)
2.生活習慣を改善する(30%)
3.考え方を変える(60%)で、よくなっていくものだと思う。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月12日

効果は10%ぐらいのくせに、超大事なベースだったりする。これがなかったら全部ダメになる。

医療はあくまで対症療法
YSこころのクリニック院長・宮島賢也先生。
「精神科医の多くは、標準的な診療基準にあてはめてうつ病を診断します。
そして、気分が落ち込むという“症状”を抑えるために薬を処方しますが、うつ病では、症状を起こす原因に目を向けない限り根本的な解決にはなりません。
そのため、うつ病を繰り返したり、長引く人が増えてしまっているのです」
引用:薬を使わない精神科医「抗うつ薬は“症状”を抑えるだけで、うつの原因は治せない」 | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する
補足しておきますが、これは薬が効かないと言ってるわけじゃありませんよ。
薬「だけで」完治することは難しいと言ってるんです。

風邪を引いたときのように、薬を飲んで大人しく寝ている「だけ」じゃ完治は難しいってこと。
抗うつ薬は生活のベースを整えてくれるものです。
日常生活の改善と、思考の改善が大切
私の経験では
- 生活リズムの改善
- 考え方を変える
図にもあるように、生活リズムも抗うつ薬と同じく大切なベースです。

また、考え方を変えていこうと思っても、生活リズムのベースが整っていないとうまくいかないんですよね…。

ノンレム睡眠の「ステージ3」の深い眠りには、脳の疲労を和らげたり、成長ホルモンが細胞組織を修復したり、免疫機能を高めたりするといった役割があります。
この睡眠の質が低下し、疲労が十分に取り除けないと、判断力や思考力、物事に対する意欲が下がります。
抗うつ薬が大事なのには変わりなし

10%程度だから効果ねぇよ! と言ってるわけじゃないんですよ。

抗うつ薬がじんわり効いてて、ベースができあがったときに生活リズムの改善や思考改善が進むんです。
なので、効果を感じにくいかもしれないけど最も大切なもんですよ。
私は一度「勝手に」断薬をした経験があるので身にしみて抗うつ薬の大切さを知ってます。
▼断薬談はこちら▼
ネットで抗うつ薬について疑いを持っている人の意見を聞くと、こんな感想を持ちます。

- 飲めばすぐに治る
- 抗うつ薬さえあれば、うつは治る
- 暗い気持ちだけじゃなくて、思考も改善してくれる
そんな魔法のような効果を期待していて、思ったほどなくて裏切られた…と。
でもちょっとまってくださいよw
そんな薬、逆に怖くないですか?

繰り返しになりますけど、薬は薬として大事。ベースです。
その上で、自分でも治していこうとする「意思」が大切になってくるとうつ体験者としては思いますね。
関連記事
ちゃんと薬飲んでるけど…効いてる気がしない…