どうも、ほっしーです。
プログラマー出身ということもあり、テクノロジーの進歩には興味持ってます。
という楽観的な意見も飛び出してますが、今この記事を読んでいるあなたが生きている間にそれが来ることはないと私は考えています。
そして結論から言えば、テクノロジーがメンヘラを救うことはないと考えているんですよ。
結局のところ、大きく価値観が変わるので新しいマインドを身に着けないといけない段階に来てるわけです。
これはもはや、メンヘラというくくりを超えて人間全体にも言えることなのですが。
SNSは幸せをもたらしたのかな?
個人的には、効果的に使えているひとのほうが圧倒的に少ないように感じてます。
TwitterやFacebookで承認欲求を満たそうとした結果、健常者や仲間だと思っていたメンヘラから叩かれ、余計に傷ついてしまう…。
そんな人はさっさとブロックして自分の好きなことだけを発信し続けて仲間を増やしていけばよいのですが、誰もがそれほど発信が好きだとは思えないし、
叩かれることで極端に傷つくと、言いたいことも言えないこんな世の中じゃになってしまうわけですわ。
POISON状態の人は、インターネットに向いていないよなぁとつくづく思います。
一方で、情報を取り込むだけの生活は疲れ果てるんですよ。
現代は、江戸時代の一生分(一年分という説もあり)の情報を1日で摂取すると言われているので、吐き出さないと疲れる一方でございます。
傷つきたくないからTwitterを鍵垢にして、言いたいことを言う世界を作ったとしてもそれはなんか違う気がするなぁ。
この「なんか違う気がするなぁ」感は、みんな感じてるんじゃないですかね。鍵垢の人ってすぐアカウント消すし。
といわけで…
- 自分の好きなことを発信する
- 傷つかない、気にしない
- 発信すること自体が好きでたまらない
どうしても精神的に強者であるか、特殊なメンヘラしか活躍してない感ありますね。
ヘイトばっか吐いてるアカウントは、やっぱり誰もフォローしたくないわけで。
メンヘラの治療には、テクノロジーが活躍すると考えているんだよ
現状は、メンヘラにとって厳しい環境であると思えるテクノロジー。
これから先はどんな展開が予想できるでしょうか。
少し視点を変えて考えてみましょう。
1.ビッグデータの活用で、客観的診断の導入
精神疾患はいま、客観的な診断方法ってないんですよ。
精神科医が患者を問診して、様子を見ながら薬の処方をするってのが一般的。
血液検査によってうつ病の診断が可能になりそうだよ! というニュースも入ってきてはいますが、現状ではまだまだ。
ビッグデータの活用は、現状のままでも、客観的診断方法に近づくと思うんですよ。
「ビッグデータ」というキーワードが注目を集めるにつれて、「ビッグデータ」とは何か? 今までの「大量データ」とは、どこが違うのか? という声が聞かれるようになりました。 富士通では、実社会における人の活動やモノの動きから生まれる「データの価値」に注目しており、今まで集められなかったデータや集めても活用しきれていなかった大量のデータから新たな価値を導き出すことが最も重要だと考えています。
まあいろいろと難しいことが書いてありますが、
患者さんの情報を精神科医同士でいーーーっぱい共有して、できるだけパターン化しようって考えてもらったらいいです。
ただこれは、精神科医の見立てによって診断が分かれる可能性も含んでいるので、質的に高いデータが集まるまでには時間が掛かる気がしています。
2.VR(仮想現実)はアツいよね
VRってのはヘンテコなでっかいメガネを装着して、まるでゲームの中に入り込んでいるかのように体験できるものです。
これつけてホラーゲームとかしたら、まじで心臓止まりますよ…。
360度、どこを見てもゲームの中の世界なんです。
わかりやすいようにゲームの分野でお話をしましたが、精神科にも導入できると私は考えています。
精神科って、行くだけで疲れるし、診察で言いたいことって言えない人もいるんですよ。
人と対面すると緊張するしね。
診察がバーチャルの世界になれば、きっともっと正確な診断ができる。
介護も科学者もメンヘラも、本当の意味で理解できるのは当事者だけと言う現状を、まずテクノロジーで解決して欲しいのう。
MRで体験することでできそうやけど。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
実は統合失調症に関しては、VRでコンテンツが作られてるんですよね。
幻聴幻覚体験なので、苦手な人は見ないほうが良いです。
ビッグデータでより正確な情報を収集+VRでコンテンツ化 これでずいぶんと治療の精度も高まって、精神疾患をよく知らない層にも理解が広がるんじゃないでしょうかね。
3.AI時代のその先
そのうち、本物の精神科医よりも問診の精度が上がる時代が来ます。
有名なところでは、AlphaGoがプロの棋士と対局したデータが公開されています。
実に面白い話よなあ。>Googleが囲碁ファンに「AlphaGo同士の対局データ」を置き土産。棋譜が意味不明すぎると話題に : IT速報 https://t.co/7oi8XpYpW8
— 田端 信太郎 (@tabbata)
私は囲碁のルールわかんないんでさっぱりなので、碁に詳しい人達のコメントを抜粋してみますね。
Alpha Goの棋譜から考えられるのは 定石の途中で他のところに打つのは損というのが固定観念で 実際は一段落であるとされる手順より前に価値の高いところがほかにあるということ Alpha Goは手抜きや様子見とかでなくただ価値の高いところを打っているだけ
>>240 プロも同じようなこと言ってた 部分的に得する手を捨てて全体で得する手を選ぶとか人間には無理だろみたいな話
引用:Googleが囲碁ファンに「AlphaGo同士の対局データ」を置き土産。棋譜が意味不明すぎると話題に : IT速報
人間は想像以上に囲碁を理解してなかったんだなって分かったわ これは囲碁を理解するためには人間そのものが脳のリミッターを外して脳本来の力を出せるくらい進化しなきゃいけないわ
引用:Googleが囲碁ファンに「AlphaGo同士の対局データ」を置き土産。棋譜が意味不明すぎると話題に : IT速報
これらのコメントから、すでに囲碁においては人間を超えていると考えられますよね。
囲碁ってちょっと触ったことがある人ならわかると思うんですけど、超複雑なゲームなんですよ…。
相手の打つ手によって、無限に組み合わせが存在するので。
精神科医をロボットにするなんて、一体いつの話になるんだ?
と思ってましたけど、こういうニュースを見ると、案外話が早いのかも?という気がしてきます。
という人も一定数存在するでしょうから、浸透するまでにはモラル的な観点から時間がかかりそうですけども。
メンヘラを治すという意味では活躍するテクノロジーだけれども労働に関しては…
さて、これまでさんざんとテクノロジーxメンヘラの治療について語ってきました。
問題は労働です。
労働に関してはテクノロジーの進化は、マイナスな面がでかいと私は考えています。メンヘラにとってね。
テクノロジーの進化は、人間を労働から解放するのは間違いない。ただ、一部の人にとっては、開放は決して良い意味ではないと言うこともあるだろうなぁ。
定型業務のみならず、中間搾取のホワイトカラーも悪い意味で解放される。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
たとえば、障害者雇用に関しては比較的軽度な定形作業が多いと聞きます。
AIは「人工知能」ですから、簡単な定形作業はなんて楽勝です。というか、AIではなく普通のプログラムでも代替可能な物が多い。
多くの仕事は、ビジネスモデルを考え出す起業家でない限り、誰かが決めたフレームワークに乗ってやることがほとんどだろう。あるお金の稼ぎ方のエンジンがあって、それを分担して進めていくというのが、多くの人がやっている仕事じゃないだろうか。
引用:超AI時代の生存戦略
突き詰めて言えば、ビジネスを作る側の人間以外はAIに代替されてもおかしくないってことです。
メンヘラのような社会的スキルの低い人間の仕事が奪われるというレベルではなく、もっと大きな範囲で奪われるってことですねw
まあまず間違いないのは、テクノロジーに疎い人はこれからますます搾取される方向に行ってしまうということ。
AIが発展しても、AIと上手に交わる層と、AIから仕事を奪われる層に別れると思う。
ベーシックインカムでハッピーってのは今ツイッターを見ている人が生きている間にはないかな。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
いまあなたが想像できる程度の仕事は、AIに奪われる
社会構造が多様化してきて、私たちはそれぞれ違う方向に淡々とやることが重要になってきた。つまり、全員が全員、違う方向に向いていっても生産性を保つことができ、社会が成立するということだ。
これは、誰かが追い抜いていくことを羨ましく思ったり、「あいつがあれをやってしまったから、俺はもうダメだ」と、隣の芝を青く見ないマインドセットを手に入れ、ロジックで補強することにより、淡々と生産していくことができるほうが問題になる。
引用:超AI時代の生存戦略
最近良く話題にあがっている、遊びが仕事になるってのはまさにこのこと。
自分の好きなことを徹底的に追求していった先に、新しいビジネスはあるってことです。
遊びが仕事になるについては、以下の記事に詳しく書いてあるので興味のある方はぜひ。
≫うつフリーランスの私が語る! うつ病に向いている仕事のジャンル4選
さいごに:どんな時代にも対応できる仕事のスキルってなんだろう?
単純かつ、難しいんですが…。個人として有名になることです。
ただ、昔のようにテレビに出て芸能人にならなければ個人で有名になれない時代ではない。
TwitterやFacebookでひたすら好きなことを発信していくうちに仲間が集まり、それがビジネスになったという人もたくさんでてきています。
わかりやすい例で言うと、YouTuberなんか個人の知名度が売上を左右する仕事ですよね。
彼らは動画ばっかアップして適当にやってると思われがちですが、自分の影響力を使って、水平展開してる人もいます。
個人として名前が売れてくると、ブロガーならブロガー! YouTuberならYouTuber! という小さな枠にとらわれず幅広く仕事をすることができるんですよ。
ここで重要になってくるのは、あなただから任せたいという人材になること。
何も難しく考える必要はなくて、好きなことを追求して発信していっていれば唯一無二の人間にはわりと簡単になれます。
という方は、幼少期にヒントがあったりするので探ってみましょ。
平成30年には障害者雇用が義務化される話もありますが、もっと長い目で見れば誰かに雇われて働くってのはどんどん狭き門になっていくと考えています。
もはやメンヘラ関係なくなっちゃいましたが、仕事に関しては楽しんで夢中でやってるやつには勝てないんですよ。
なんて思ってる人が、そのゲームで強いわけないでしょw
ビジネスはゲームに似ている側面があります。売上を伸ばす楽しさとかね。
厳しい戦いにはなりますが、ネットを上手に使えばあなたの「好き」がビジネスを生む可能性もある世界です。
≫うつ病でもできるよ! ネット、在宅ワークでお金を稼ぐ方法まとめ