コインチェックという仮想通貨取引所で、ほっしーゴリ押しの通貨NEMが奪われる事件がありました。
その額なんと、580億円相当。 かなりの金額ですよねw
580億という金がどれくらいのモノかピンとこない底辺に説明しよう。
底辺の人生の金銭価値は2億(生涯賃金)寿命が80年とすると、底辺の23200年分の価値である。
縄文時代の始まりが約15000年前。
つまり沢山のお金😇— ぼのぼのですよ (@bonobonodesuyo) January 27, 2018
みたいな声も何件かいただきました。
ご心配ありがとうございます。
ただ今回の件は、仮想通貨自体に問題があったわけではなく、取引所のセキュリティ体制の甘さが原因です。
まぁといっても、どれだけセキュリティを高めたところでリスクがあるのが仮想通貨だけどね。
みんなそれを知ってて投資してるはずなのに、なんで怒ってんの?
コインチェックは、記者会見を開きました。
私も見たのですが、受け答えはまぁ最悪でしたね…検討中ばかりで、よくわからなかった。
まぁでも仕方ないですよ。大事な金を扱ってるので、すぐにどーこー決められないんでしょ。
それより記者の質問がひどかった。
あんまり晒しみたいなの好きじゃないけど、これ記者名出てるし(ちゃんと書き起こすログミー最高)、あまりにもレベル低い質問で煽ってる記者にクレーム入れたくなってくる。
【全文1】コインチェック、仮想通貨「NEM」の不正流出を受けて緊急会見 被害額は約580億円相当 https://t.co/DoT8xBS2uw
— 小幡和輝@一億の男 (@nagomiobata) January 26, 2018
- とりあえず叩いとけばいいか!
- お金返ってくるんですかー?
- セキュリティ甘いんじゃないですかー?
- ちゃんと考えてますかー?
- 経営者としてどうなのー?
ただただ晒し者にしたかっただけじゃんという始末です。
実際に投資してないんでしょうねぇ…って感じでした。
まとめ
・コインチェックの管理が悪い
・奪った犯人がもっと悪い
・今後もアドレス追跡は行われそう
・NEMの技術は損なわれてない
・救済のためフォークもしない
・投げ売る理由ないが下落やむなし
・安く買えるビッグチャンス— 渋谷系トレスト(C-) (@TrendStream) January 26, 2018
こんな社会は、本当に良くない
今回の記者会見、社会の縮図を見てるような感じでした。
昨日のコインチェックの記者会見はめちゃくちゃでしたねー。
なんかよくわからんけど、悪いことしたんやろ?悪者は叩け叩けー!な日本の低俗な部分が出た思います。
記者のレベルも、Twitterの野次馬と変わんねーなって感じ。
そりゃみんな生きづらい世の中になるわって感じで。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) January 27, 2018
悪者をひたすら叩きまくる社会は、「失敗することがいけないことだ」と植え付ける社会になる。
リスクをとって挑戦することが「怖いこと」だと無意識に感じることは本当に良くない…。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) January 27, 2018
確かに今回の件お金が絡んでいるので、感情的になるのもわかります。
でも、コインチェックを責めても仕方ないじゃないですか。
それよりも、これからの対策をどうするか考える方が、建設的かつ生産的ですよね。
それを無視して、悪ものはとりあえず謝らせておけと言う…この貧相な発想が日本人的で非常に残念です。
リスクを取らないと、ほしいものは手に入らない
リスクなきところに成功もリターンもありません。リスクとは各自で取れる範囲が異なります。立場、資産、強味、置かれてる状況、性格。大切なことは各自がリスクの限界を定めることです。精神が不安にならず生活に負担を感じないこと。その限界を定めたらその限界まではリスクを全力で取りに行くこと。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) January 25, 2018
次に時間。リスクってのは時間の経過によって助けられる性質があります。例えばですがリーマンショックとか震災とかあってそのどの時期において投資をしようと2年でたいていプラス5年寝かせりゃほぼプラスになるという検証結果があります。もちろん何に投じるか次第ですが時間はリスクを治癒しうる。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) January 25, 2018
これは誰にだって、当てはまる話ですよ。
例えばうつ病で苦しんでいる人だって、リスクを取って何かをやっているんです。
Twitterで自分の苦しい思いの丈をぶちまけるのも、リスクをとった行動といえます。
うつ病は甘えだ!
とか言ってくる、時代錯誤な人間がいることも確かですから。
そのリスクを背負っても、わかってほしくて叫んでるんです。
本当にタフネスのある人しか、生き残れなくなっている
精神疾患になったことを、ブログやYouTubeで発信している人たちいるんですよ。
そういう人たちに対して
普通は体調が悪いからできない、彼らは偽物だ。
などと言って、引きずり下ろそうとするのもリスクをとって挑戦してる人たちの足を引っ張ってますよねぇ。
これ本当に良くない。必要なんですよ。発信者は。
有名税だから叩かれるのは当たり前みたいになってるの、どうかと思います。
メンタルやられた発信者も、タフネスじゃないと生き残れない…みたいな意味不明な環境になってるんですよ(笑)
みんなすぐやめちゃうから、応援の意味も込めて、同志たちをブログに掲載させてもらいました。
私はリスクをとって頑張る人たちを応援したいですね。
そしてずっと応援する立場でいたい。
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