ども、うつ病ブロガーのほっしーです。
2015年10月にブログをスタートして、ほぼ毎日更新してきました。
いつのまにか月間30万PVを突破して、うつ病ではない人からも「見たことがある」と言われるようになったんですよ。
お仕事の話も頂けるようになって、多種多様な人間と絡んできました。
- 事業家・投資家
- サラリーマン
- フリーランス
私ほどいろんなタイプの人間と絡んだうつ病人は、そういないんじゃないですかね(笑)
で、私は常に「うつ病なんですよ」って自分から話ことにしてます。
相手とうつ病について話すことで、この人は理解がありそう・なさそうってのが分かるんですよね。
では、実際にどういうタイプの人間がうつ病に対して理解があると思いますか?
うつ病とは無縁のタイプの人間が理解者
不思議なもんで、「うつ病とは全く無縁な性格の人」の方が理解を示してくれたりする。
「いかにもうつ病になりそうな真面目タイプの人」ほど、うつ病は甘えとか言うんだよな〜。
で、日本人は後者の方が多いので、社会もなかなか理解が進まない…と。
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) May 20, 2018
わたしの観測範囲でしかないけど、勤め人されてる人は頑張り屋が多いから他人にも優しくない人が多い。
事業家は「やりたくねーことはやんねー屋」が多いから、「え、つらいなら頑張んなくていいじゃん。」って自然と理解できるっぽい。
だからうつ病に対しても理解がある。
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) May 20, 2018
サラリーマンって、誰でもできる仕事だと思われてるみたいですけど、私はそんなこと全く思わないですよw
あんな理不尽に耐えまくれるスキルを持った人たちは鉄人です。
起業家やら事業家の人たちは、全く我慢しません。
それが非効率的だと理解しているから。
んで、自分たちが我慢しないから、他人にも我慢させないんですよ。
え?きついなら辞めな?
って、心から言えるんです。
サラリーマンは、すこぶる耐えるスキルが高いので、弱い人たちの気持ちを理解しにくい。
え?それぐらい頑張れるんじゃないのか…
といったことが普通に起こるわけですね。
そりゃ、うつ病人を理解できるわけがない。
今の社会の形のままでは、うつ病の人を受け入れるのは難しい
“常用労働者全体の26.4万円
(中略)
精神障害者は12.9万円とかなり低い水準となっている。”
うわ…作業所でなく障害者雇用でもこんなに給与低いのか…。そりゃ障害を隠して働きたくもなるよなぁ。https://t.co/oX1HG9K8AY pic.twitter.com/KeNezTpnTn
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年5月20日
私もよく精神障害の方にお仕事を任せるのでわかりますが、仕事のレベルとしては健常者の半分以下であることが多いです。(人によるけどね)
事業家タイプの人間は、お金を回してあげたいという気持ちがあるので良いですが、サラリーマンは不公平感を覚えると思います。
自分だってめっちゃ頑張ってて給料あがんねーってのに、不公平だと言ってもまぁ不思議じゃないよね。
当然、精神障害者も12.9万じゃ暮らしていけないので、給与アップを望んでいることでしょう。
精神障害者の法定雇用率のアップやら、雇用するべき! といった流れはこれからも続くはずなので、社会的な不公平感は増していくでしょう。
言葉の端々にイヤミを感じたり、バカにされていると障害者が感じる機会も増えると思われます。
仕事の形が多様性すれば、うつ病の理解も広がるはず
- 1日8時間勤務
- 週5日
- 通勤あり
仕事の形って、だいたいこれが普通じゃないですか。
この形式がツライと思ってる人は、健常者にもたくさんいると思うんですよ。
そんな苦しい環境で耐えて戦って頑張ってたら、そりゃ精神障害者が優遇されてたら文句も言いたくなりますわな。
もっと労働者に寄り添った働き方が増えれば、精神的、金銭的な余裕が出てきて精神障害者にも優しい社会になると思うんですよね。
人間を変えることよりも、社会の仕組みそのものを変えたほうが楽なはず。
社会の仕組みが変わるのは時間がかかるので、今の社会が合わないなと感じる人は生き方・働き方について時間をかけて考えたほうが良いですね。
あと、労働者自身ももっと投資を勉強した方がいいと私は思います。
お金のことを学ぶと、お金に対する不安が小さくなるんですよ。
私もロボアドバイザーを使って簡単に投資しながら勉強してるところです。
社会の働き方はなかなか変わりませんが、自分自身で働き方を考えて実行してみることはできます。
ネットで稼ぐ方法もたくさんあるので、自分でビジネスを始める前に小さく練習するならネットはぴったりだと思いますね。
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ありがたい話ですなぁ。