どうも、うつ病のほっしーです。
2017年の流行語大賞候補に「うつヌケ」が入るなど、また一段とうつ病の認知が広がってきました。
患者としてはそれでもまだ、うつ病に対しての印象は「堅苦しい」ものがあると感じてます。
自分が気を使われるのが嫌なので、私は「自らうつ病をネタ」にしてます。
あの人はうつ病だから丁重に扱わないと…というよりも、「お前ホントにうつ病かよww」と言われる方が気が楽。
入り口はネタでもいいから、うつ病を知らない人が触れる機会になるといいな〜。
誰だってなってしまう可能性のある病気ですからね。
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年3月30日
と思って、精神疾患について知ってもらえると嬉しいんですよ。
もっと精神疾患を知ってほしいというのが、ブログを始めた動機でしたからね。
この気持ちは今も変わっていません。
精神疾患をもっともっと知ってほしいからこそ、私は自分のうつ病をあえてネタにして健常者と接しています。
うつ病はまだまだ怖がられている
私は、仕事柄、健常者が多く集まるイベントによく参加してます。
はじめてあった人には、必ずうつ病の話をするようにしているんですよ。
と、ちょっとワクワクしてるんです(笑)
ただ、反応はいつも一緒。
それまで笑顔だったのに、フッと真面目な顔になるのです。
…なるほど、うつ病ですか。
ってな感じで。
まぁ…ヘラヘラしながら聞いちゃいけない! と思うのは自然な反応でしょうけどw
と、相手が葛藤していることがよくわかります。
こっちがネタにして笑いながらうつの話をしないと、相手がどう考えているのか本音を引き出すのは難しいんですよ。
どうしてもまだまだ特別感のある病気というイメージが強いんでしょうねぇ。
人間は知らないものを怖がりますからね。
うつ病は甘えって言う人は、自分に知識がなく未知のものを怖がってるだけなんですよ。
「あなたはうつ病じゃない」と言えるのは、精神科医だけです https://t.co/DhrHNJvn7C
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年11月10日
自分からネタにすることで、自分としても重く捉えないようになれる
うつ病はあくまで病気です。
私の人格そのものがうつ病というわけじゃない。
と、深刻に捉えていると、どんどん重くなってきちゃうんですよ。
私は自分の考えていることに引きずられてしまう傾向が強いんです。
自分のうつ病を笑ってもらうことで、ポジティブなイメージを吸収します。
そう感じることで、自分のうつを軽く捉えることができるようになります。
健常者と距離を取らないためにも、ネタにし続ける
私はうつ病患者ですが、それを周囲に感じさせない自信があります。
気を使われるのが絶対に嫌なんですよ。
と、無神経なこと言われるほうがまだマシ。
なんて思われた日にゃ、立ち直れませんわ(笑)
お互いに素を出せるほど心をさらけ出してぶつかることで、うつ病を抱えたまま普通の人間関係を築くにはどうしたら良いのか?
もっともっといろんなことを試して、精神疾患の認知向上と人間関係スキルを上げていきます!
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