うつ病が受け入れられないあなたへ知ってほしいこと

星野良輔 黒歴史 ネガティブ

どうも、うつ病のほっしーです。

女性
自分がうつ病であることを受け入れられない…

そう、考えていませんか?

 

残念だけど、うつ病が受け入れられない状態では、いつまでたっても治んないんですよね。

これは私が経験したからこそ言えることです。

 

 

あなたはなぜ、うつ病を受け入れられないのか?

これは簡単です。

ほっしー
うつ病は目に見えないからね。 

たとえば、骨折ならギブスをするのでハッキリと見た目でわかります。

 

しかし、うつ病の人がうつ病たる証拠は、医師の診断書程度しかありません。

診断についても、面談を重ねた結果でしかなく、血液検査などの「数字」で示されることは現時点ではないんですよね。

このように、自分自身に納得させる材料が少ないというのが問題です。

 

受け入れられないのは患者自身の問題として取り上げられることが多いですが、精神科医療がそもそも問題なんですよ。

ほっしー
未熟だからね…(笑)

まぁ、そう文句を言っていてもうつ病が治るもんでもないです。

 

よほどのやぶ医者に当たったのなら悲しいことですが、普通ならうつ病と診断されたら大抵の人はうつ病です。

私もそうでしたし、周囲のうつ病の人もそうですが、病気を受け入れられない期間が長引けば長引くほど、うつ病も長引きます。

 

受け入れられない間は、何もできないよ

ほっしー
違う!うつ病なんかじゃない!!

私もそう思っている時期がありました。

その間って、なーんにもできないんですよ。

やる気も起きないし、何かをしようと思っても自分にはその資格が無いと感じてしまうのです。

 

たとえば、ぷらぷらと散歩することが好きだとしましょう。

でも、うつ病である自分を受け入れられてない状態だと、うつ病なんだから家でじっとしていけないといけない。外に出てはいけない。

と、感じてしまいます。

 

うつ病を「病気」だと受け入れる方法

1.「うつ病は弱い人がなる」という誤解を解こう

イラスト 女の子 グルグル思考

私は自分がうつ病になって、もっと病気のことを知ってほしいと思ってブログを書き始めました。

書くために自分で情報収集をしたり、読者さんからエピソードが寄せられたりするたびに思うんです。

ほっしー
うつ病ってこういう人がなるってのがどんどんわからなくなってきたな…w
  • ボクシング世界一の人がなったり
  • 筋肉ゴリゴリの人がなったり
  • 毎日強気で他人に怒鳴り散らしていた人がなったり

 

もうね、ほんと、法則性がないんですよ。

いや、あるのかもしれないけど、さっぱりわからん。

ITやAIの発展で、そのうち法則性が見つかるんでしょうけど、人間業ではとても無理ですw

 

「精神的に弱いからうつ病になる」のではなく、強い人もうつ病になるんですよ。

女性
自分が弱いからうつ病になった、甘えてるんだ

あなたはそう感じているかもしれません。

 

ストレス耐性に弱いというのは、10…いや、100あるうちのうつ病の要因の1つでしかありません。

弱い=うつ病になるってのは、間違ってるとは言いませんが正解ではありません。

 

2.Twitterで情報収集をしてみよう

Twitterの画像

Twitterは患者の生の声が聴ける便利なツールです。

Facebookと比べて、140文字が最大文字数だから読みやすいんですよね。

また、薄く広く繋がれるので、そこまで人間関係に煩わされることはないかと思います。

 

Facebook、LINEは人間関係が近すぎるので、うつ病になったばかりの人は影響を受け易いので要注意。

私もこの2つで知り合った人たちとは揉め事になったことがあります…(笑)

まぁTwitterは揉め事がまったくないのかと言われるとそういうわけではありませんがw

生きやすくなるライフハックを発信しているので、私「ほっしー」もぜひフォローを!w

ただし、SNSである以上、自分が傷つくこともあります。

私は楽しく続けるために、自分なりのルールを設けてますよ。

メンタル弱くて続かない人へ!Twitterを楽しく続ける14のコツ

 

3.うつ病も個性の1つ

症状が強い間は「うつ病も個性の1つなんて」理解できないかもしれません。

しかし、それも1つの個性だと捉えることもできます。

  • 感受性が強い
  • 他人の痛みに敏感
などなど。

 

私は自分で短所だと思っていた「考え過ぎる」というものも、見方を変えれば「内省力がある」ってことですからね。

弱いところを強みに見方を変えるってのも大事なことです。

短所ばかり見ているとうつが悪化したので、長所を見ることにした

 

私が仕事にしているWebライターの世界では、日本語的に正しい文章よりも、共感を呼ぶ文章が好まれます。

そういう意味では、うつ病が個性として生きているとも言えなくはありませんよね。

カウンセラーなどの仕事も、つらい経験がある人のほうが患者に寄り添えるような気もします。

 

受け入れる心は、回復後の生きやすさにもつながる

弱い自分を受け入れる…これは何もうつ病の人に限った話ではありません。

生きることに疲れた人向けに書かれた本には、必ずと言っていいほど今の自分を受け入れましょうって言葉が出てきます。

結局、幸せになる方法ってのは今の自分を認める以外にありませんからね。

 

うつ病になったからって、人生のすべてが終わるわけじゃありません。

読者さんに取材させてもらったのですが、うつ病を抱えながらも働いている人は普通にいます。

精神疾患を抱えながら仕事をしている人たちまとめ

 

私なんて、うつ病になる前より人生も仕事も充実してるんじゃないかと思えるほどです。

  • 毎日毎日、心の問題と向き合い
  • 本やネットで情報収集をし
  • わかりやすい言葉でブログに書き
  • 対価をいただく
家に閉じこもりっきりなので、人によってはつらいかもしれませんが、私は楽しいですよw

自分の暗い経験を、誰かの役に立つ形で発信できるこの仕事に誇りを持ってます。

 

私がここまでたどり着けたのも、スタートはうつ病で何もできなくなった自分を受け入れたことからです。

ほっしー
そりゃ最初はつらかったですよ…過去の輝かしい自分が邪魔してくるからね…w

でもまぁ、過去は過去。今は今です。

 

うつ病を受け入れられない! なんて思っていても、うつ病が治るわけじゃありません。

受け入れることからはじめて、少しずつやっていきましょう。

ほっしー

亀かよ…って思うぐらいゆっくりじゃないと、すぐにつまずくので、ほんとゆっくり行こうね。

 

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星野良輔 黒歴史 ネガティブ

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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