プロフェッショナルという番組の中で、プロゲーマー梅原大吾さんの言ってた言葉が印象的でした。
彼は一度ゲーマーの道を諦め、介護の仕事をしたそうです。
意義深い仕事だ、社会に必要とされる仕事だ。と感じながらも、以下のような葛藤が合ったそう。
これ 俺じゃなくていいんだろうなって思うことがつらかったんですよ
仕事っていう生きるための手段
人生の大半を注がなきゃいけないもので
自分の価値を消さなきゃいけない
自分の得意なことを活かしたり
自分の考えが反映されたりそういう仕事に就きたいわけじゃないですか
できることだったら 誰だって
ほんとそれな…。#プロフェッショナル #梅原大吾 #プロゲーマー pic.twitter.com/yqAp8TQqVH
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月20日
金のための仕事じゃどうしてもダメなんですよ。
私はうつ病になって貧困も味わってきたので、金が大事なのは分かってます。
金ないとホント惨めな思いするから。
でも、それでも、仕事はお金だけじゃできないんですよ。
できないというのはちょっと違いますね。継続することができないんです。
組織で働くと「自分じゃなきゃダメだ」という実感は湧きにくい
そもそも組織というものは、換えが効かない人材を配置すると機能しないんですよ。
このひとじゃなきゃだめ!って人が社内にいると、その人が転職したり病気になったときに会社の業務は停止するからです。
システムとして円滑に業務を回すためには、誰が働いてもそつなくこなせるようなシステムにしないといけない。
社会の歯車になるというのは悪い意味で使われますが、当たり前なんです。そう設計されてるから。
もちろん、そこに生きがいを見出す人もいますよ。
ただ、見出しにくいという話をしているのです。
少なくとも私は、全く価値を見出だせませんでした。
やりたいです! と提案しても、新しいことはちょっと…という空気感だったんだよね。
自分の仕事にやりがいを感じているか?
- やりたいこと
- 得意なこと
- 使命感
この3つが組み合わさったとき、たとえ無報酬でもやったろって気持ちになります。
ブログなんて、1〜2年無報酬なんて当たり前ですから(笑)
楽に稼げるんじゃねぇかって思考があるからこうなると思うんだけどねw
サラリーマンと比べてどっちが楽かって言われたら人によると思いますよ。
成果を出さなくても、ある程度食わしてもらえるのはサラリーマンですよね。
フリーだとそうはいかない。成果の出ない間は0円です。
個人的には、サラリーマンだとこれからの時代ヤバイなと思ってるのでやってないだけです。
職業形態はまぁどっちでもいいですけど
と、自分で思えるかどうかはめちゃくちゃ大事です。
じゃないと、なんのために働いているかわからなくなって、死んだ魚の眼をして電車に並べられる人と同じ運命をたどることになりますよ。
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