どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
Twitterを見ていると、ドキッとするツイートが。
”ウェブは「感情寄り」のメディア。一番ウケが悪いのは、お堅い学者調の文体。良い論文や記事を書くスキルと、よいウェブ原稿を書くスキルはかなり違う”
『5年後、メディアは稼げるか』ブロガーが知っておくべき「紙とウェブ」の決定的な違い。 https://t.co/JHbrdkX2gF
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan)
実はこのツイートの前に、7000字ほどのガッチガチの論文調のブログ書いちゃった。
参照:メンヘラブロガーが今、危ない!メンヘラ.JPと個人ブログの差別化戦略について
基本的にはですます調なんですけど、たまにこういった文章を書きたくなるんですよ。
多分、憧れがあるんだと思います。本のような文章に。
なんとも自分勝手な投稿だなぁとツイートを見て反省しましたが、自戒の念も込めて公開してみました。
いつもより読まれませんでした。なるほど。
感情に訴えかける文章って難しい。ブログなんて本来はサラサラーっと書いていいはずなのに、規模が大きくなってくると、「読まれること」を意識して「間違わない文章」を意識しちゃってるかも。
でも多分読者はそこまで読んでない。ザーッと流してるだけ。それなら喋るように書いたほうがいいよね。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
ウェブ原稿では自分がどこに興味を持ったのか、どれだけ熱く語って読者に訴えられるのか、そこで勝負が決まる。
ウェブメディアで大事なのは「一つの方向に読者を誘うことではなく、様々な意見を読者に提供し、読者の頭の中を刺激すること」 https://t.co/njnQGJeMoS
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan)
ブログのルーツを考えよう
本や新聞といったオールドメディアは、もともとが情報を正確に伝えるために生まれたものだと思います。
それと比べてブログはただの日記から始まりましたよね。
商用利用されてからの歴史はまだまだ浅いです。
そりゃもちろん、お金が取れるぐらいの気付きがある文章を毎日毎日量産できるならそれに越したことはないんでしょうけど、そうではない人がほとんどですよね。
ならば、もっとかるーく。
いろんな人が読めるような文章を書くほうがやっぱりブログには適しているんだろうなぁと改めて認識させられました。
でもね、結構難しい!
感情的な文章って結構難しいですよ。おもしろいのは、Twitterだと簡単にできちゃうところ。
- 140文字という制限
- 〜なう!みたいなどうでもいいつぶやきが多い世界だからゆるい
- Twitterにこんなこと書くなよ!とは言われない
Twitterが登場する前は、ブログが上記のような役割を果たしていたと思うんですよ。
なにせ、個人日記がネットで公開されたようなもんじゃないですか。
私もそのように考えてしまうことがあります。
確かに、Twitterとブログと並べて比較したときに、Twitterは適当。ブログはちょっとしっかりめに。というイメージがある。
でも、それは自己満足にすぎないというか……。別にTwitterだろうがブログだろうが、しょーもない内容書いてたって良くね?と思うわけです。
月980円のAmazonの読み放題サービスを使っているひとならわかると思いますけど、こんな内容で本出しちゃうのかよ!といったものもあります。
それこそ、ブログで良いじゃんw みたいなね。
でも別に、決まりがあるわけじゃないんですよ。勝手なイメージで決めてるだけで。
ですます調とである調
これはよく議論されるところなのですが、書き手に委ねられていますね。
つまり、書きやすい方で書いてくださいとのこと。
私はである調で書くと、サラサラ書ける反面、日常会話っぽいものが全くなくなってしまいますw
自分で読み返してみても、誰が書いているのか見えない文章になっちゃうんです。
ブロガーとしては致命的すぎる…(笑)
アンケートとってみたよ!
おまけみたいなもんですが、アンケートとってみました。
人のブログ読むとき、どっちが好み?
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap) 2016年9月28日
ぐぬぬ…83%がですます調!まぁ、当たり前か(笑)
である調の文章を読むときは構えてしまいますからね。
ブログは感情でサラっと書くべし
そうなんだよなあ。大きなメディアという枠組みで考えれば、「正しい日本語、論文調」みたいなやつは紙やオールドメディアがしっかり担ってる。
そう考えると、個人ブログというのはより「感情論」に走るというブルーオーシャンに向かうべきなんだ。
RT
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
もちろん、間違った情報を広めることはNGですが、正しい日本語で正しく伝えることがブログに求められていることではないような気がします。
サラッと読んでほーん。と感じていただければそれが一番いいのかな。と。
ときたましびれるような記事も書きたいんですけどねぇ!いやぁ、試行錯誤は終わりません。