どうも、ほっしーです。
最近、死にたいを気軽に言えない環境になってきているような気がします。
きっかけは、座間であった9人殺害の事件から。
犯人がTwitterを使って死にたいと言っている人たちを誘い出していた…という流れから、規制した方がいいのでは?と話題になってます。
問題は、ツイッターではなく、何故、若者が自殺したがるのかですよ。ツイッター規制は、腹を下している時に、肛門に栓をするようなものであり、意味がない。https://t.co/14adSMJoBS
— 山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン (@otakulawyer) 2017年11月10日
そりゃ、こうなるよね。
Twitterがルールを変更 自殺や自傷行為の助長などは明確な違反に https://t.co/iKKzz3QuLs
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年11月5日
Twitterとしても、何かしらの対策やりますよって発表しないといかんのは立場上仕方ないんでしょうけどねぇ…。
と思っていたら、CEOがしぶしぶ?w コメントしていました。
Twitterとしても、こういう形でツールが使われるのはたまらんだろうな。
ネットの世界は性善説じゃないと成り立たないサービスたくさんある。https://t.co/bLcggNnSDo
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年11月15日
CEOもいい迷惑だわな。 Twitterはただツールを提供してるだけだしね
ただ、死にたいなどの危険な発言をする人間は排除するべきだ!っていうツイートをしている人もいるんですよ。
いやいや、そうやって蓋しようとすると、大爆発して余計に被害被るのはそっちだぞっていうね…w
死にたいと気軽に言えない雰囲気が出てくるのはまずい
「死にたい」という心情に慣れてなくて「自分とは違う世界の出来事」だと思いこんでる人たちが、こういうフタをするような対応をして、分断だけが起こる。
同じ環境に置かれたらぼくもあなたも、たいがいの人は「死にたい」っておもうよ。
それはこっち側の出来事なんだよ。 https://t.co/mYf2zgv6EG— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) 2017年11月12日
なんでもそうだけど、臭いものに蓋をする対処をすると、悪いガスが溜まって大爆発するんだよね。
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年11月12日
仮に、「死にたい」とつぶやくだけで凍結されるような事態になれば、直接的な表現は避けるようになりますよね。
隠語を使ってやりとりするって、結構ストレスでしょうよ。
心理学的には、怒りは小出しにしていくことがストレスを溜めないコツなんですよ。
死にたいという文字は、強烈なインパクトがありますが、直接的な表現だからこそ、ストレスが軽くなるという場合もあるはずです。
私がTwitterやブログでネガティブなことを言わない理由
私のブログやTwitterを見てくれている方から、こんな言葉が飛んできそうです。
むしろ、ネガティブな発言は有害だと思ってんじゃねえの?
知らない方のほうが多いので説明しておくと、私のブログやTwitterはネガティブな話題でも、読後感ポジティブを意識してます。
≫うつ病ブログでも、読んでネガティブになるものは書きたくない
でもこれは、ただの方針です。
ネガティブなことを発言するのは個人の自由だと思ってますよ。
私自身は、このアカウントでは極力ネガティブなことは発信しないという「方針」でやってる。
それはブログが読後感ポジティブを意識しているからその流れをくんでる。
ただあくまで「方針」だから、すべての人がネガティブなことを言っちゃいけないわけじゃない。
Twitterは本来、自由なはず。
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年11月12日
ネット上でネガティブなことを言ってないだけで、リアルでも言ってないというわけではありませんw
つらいときはカウンセラーや精神科医に思いっきりぶちまけてますよ。
昔はカウンセリングも受けてなかったし、精神科医とも分かり合えない時期がありました。
そのときは、Twitterにぶちまけてましたねw
結構前のツイートですが、こんなのありました↓
こんなことばかりしてて
しにたいほどむかつくけれど
いったい俺はどうすればいいのか
たえられない
いつもつらい— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2016年1月8日
当時のことはよく覚えていませんが、こうやって吐き出していたんだと思います。
今は、リアルの世界に吐き出せる環境があるというだけ。
場所がリアルなのか、ネット上なのか、それは人によって違うでしょ。
アナログな規制ではなく、テクノロジーの力で解決してみせよ
こういう技術を駆使して、Twitterで死にたいと書き込む人の前後の文脈を読み取って判断できるようにしてほしいっすな。
死にたいという文字を見つけて弾くのではなくて。https://t.co/k5ZWhwXTA8
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年11月13日
テクノロジーならテクノロジーらしいやり方で解決してほしいですねぇ。
死にたいという文字だけに着目して機械的に削除していくだけでは、本当の意味で対策になりません。
“削除されてしまうと、サインすら見逃してしまうんです。” / 他34コメント https://t.co/VHcVVfsRl2 “座間市9遺体事件:もしSNSで「死にたい」を見つけたら…精神科医が語る、みんなにできること” https://t.co/DUUfxx06Ix
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年11月11日
死にたいに込められたメッセージは無限にパターンがあります。
- 本当に死にたいと思っている
- 死にたいけど、本当に行動するかは分からない
- かまってほしいファッションメンヘラ
- カジュアルに死にたいと言ってるだけ
何度も言ってるように、ネット上でしか悩みをぶちまけられない人も存在します。
いや、そういう人のほうがむしろ多いでしょうね。
ネット上から彼らの居場所を奪うことは、何の解決にもならないどころか、自殺を助長することになりますよ。
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