臨床心理士のカウンセラーに言われた言葉です。
さらにこんなことも言われました。
自分が傷つかない環境を作ってきたのに、社会に出て急に攻撃を受けた。
びっくりして、多くの傷ついたんでしょうね。
私の症状として近い病に、非定型うつ病というものがあります。
普通のうつ病と違う点は
- 若年層がかかりやすく、未熟な人が多い
- ささいな言葉に傷つきやすい
- 過去にトラウマ的な体験がある
照らし合わせてみると、まぁ見事に非定型うつ病だよなぁと思いますな(笑)
うつ病の原因を「会社のせい」にとりあえずしてた
私は以下の理由でうつになったと思ってます。
- 残業多い
- 人間関係大変だった
- 仕事が合わなかった
ただ、いま冷静な目で思い出してみると…
決して悪い環境じゃなかったのでは?と思ってます。
厳しさはあったけど、パワハラなんてない。
もちろん変な人も何人かはいたけど、基本的には尊敬できる人の方が多かった。
「それはほっしーさんが成長したからそう思うんですよ」
これもカウンセラーに言われた言葉。
確かに、いま「過去の何か」について語っても無駄ですね。
当時の…過去の私はすでに死んでるわけですから。
人はいつだって、「いま、ここ」にしか生きてないので、過去を悔やんでも意味が無いんですよ。
今の私からしてみたら、いやその程度の見通しで会社辞めんの?って感じです。
結果的にうまく行ったのでいいですけど、知り合いが同じようなことしようとしたら止めるんじゃないかなぁ…。
自分の実力がついたことも確かですが、周囲の助けや思いがけない運なども重なったので、再現性ないと思うんですよねぇ…。
もちろん、楽しいという気持ちが強くあるならオススメします。
今の仕事に不満があって、「ブロガーは楽に稼げるらしい」という逃避的思考ならオススメしないってことですね。
「必ずしも、サラリーマンが向いていないわけじゃないと思いますよ?」
これもまた、カウンセラーから言われた言葉。
私は頑なに、サラリーマンや組織で働くことを否定してきました。
それは単純に、自分ができなかった羨ましさと悔しさが含まれた思想です(笑)
もちろん、組織は仕事として非効率的すぎるなぁと感じているのが大きな要因。
フリーで仕事をしていると、足を引っ張られることがないので効率的なんですよねぇ…。
また、これから先の将来のことを考えると、企業では動きが遅すぎるんですよ。
個人の時代は間違いなく来るし、すでに来ている感があるので、先を見通してフリーランスやってるってのはあります。
サラリーマンに戻るという選択はおそらくないとは思いますが、可能性として残しておくのは良いかもしれません。
結論としてはこれ!「あなたは自分で枠を決めちゃってませんか?」
これまでのカウンセラーとのやり取りを思い出すと、私が勝手に狭めていた可能性を広げていってくれてるんですよね。
- 人間嫌い ← いや、好きだけど疲れやすいだけだと思いますよ。
- サラリーマン向いてねぇ! ← サラリーマンは向いてないけど、組織は向いてると思う
- 自分に自信もってます ← いや、自信なさそうに見えますよ
この記事に書いた以外の話でも、新しい思考の種をたくさん撒いてくれます。
治療という側面だけでなく、新しい自分を発見してくれるのでありがたい。
いいカウンセラーに出会うと「ほんとにこれ、カウンセリングなのか?w」ってぐらい楽しい時間が過ぎていく。
治療していると全く感じさせないプロの技は圧巻だよ。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月13日
自分一人でいろいろと考えても、なかなかに限界がありますよね。
知らず知らずのうちに、自分の可能性を見限ってしまって人生が小さくなってる可能性もあるわけです。
私なんて、好き勝手に生きている部類なはずなんですよ。
それでもこれだけズバズバと(笑) 言われてしまうのですから。
人間はかなり自分を小さな枠に押し込めている可能性があります。
- うつの治療も
- キャリアアップも
- 生き方も
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成熟してない状態で社会に出たので、びっくりしちゃったんです。
きっとそれに心が耐えられなかったんでしょうね。