うつだからこそ好きなことしないとやばい。
症状が重い時は薬飲んで寝るしかないけど、少し軽くなって来た段階で意欲が復活して来て、アニメ見たいなー漫画読みたいなーって瞬間が来る。
そのときに「遠慮なく楽しめる環境があるかどうか」で、回復のスピードは随分変わってくると思う。
— ほっしーメモ (@hossymemo) 2018年3月30日
非定型うつには、気分反応性があると言われています。
好きなことは楽しめるけど、嫌いなことをするとうつが悪化する。
ワガママ病と言われる原因となってるやつですね…w
これ、普通に考えたら超厄介なんですけど、人の目を気にしないようにすれば、この気分反応性を逆に利用できます。
なぜ、メディア運営者になったのか?
両親はサラリーマンとしての社会復帰を望みましたが、私はネットで稼ぐメディア運営の形式を好みました。
周りから言われて気がついたんですが、私は特に以下のことが好きみたいです
- 問題を深く考える
- その考えを公開する
- 自分を客観視する
気づいてませんでしたが、とにかく情報発信体質なんですよね(笑)
うつ病ブロガーさんたちは、口を揃えてこういうんですよ。
私は全くそんなことなくて、過去の経験を語るだけで誰かの役に立てるなんてヤベーなって感じですw
これは客観視できていることによって、ただの体験として切り離せているからだと思うんですよね。
ちなみに、ブログを始めたきっかけを話しておくと…。
最初はTwitterでひたすら発信してました。
でも、こんな問題が発生したんですよね。
- タイムラインがどんどん流れていくので、見つけてもらえない
- もっと検索されやすいように情報を整理したい
あーこれだと、ブログに書いたほうがいいな…
これがスタートのきっかけです。
「ブログが稼げるらしい」みたいな、下心のある理由ではないので続いてるんでしょうねぇ。
1年半以上はほぼ無給でしたから。
ブログ稼げるらしい!と言って始める人は、だいたい3ヶ月で辞めちゃう。
多くのひとがやっているけれど、「がんばれば、そのさきに報酬がある」を前提にして働くのはしんどいんだろうなぁ。おそらく、ほんとうに多くの報酬を得ているひとたちは、みんな「過程こそが報酬である」と考えて無意識に働いている。「がんばれば、そのさきに報酬がある」のひと、かなりしんどいよ。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) April 10, 2018
ブログが稼げるからやってみよう!で続かないのはまさにこれだよなぁ。
ブログを長く続けることができる人は、単に書くことが好きとか、情報発信が好きな人たちが多いよ。
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) April 11, 2018
「好きなことしかできない症状」を逆手に考える
症状として、好きなことしかできない・嫌いなことでうつになる…。という気分反応性はやっかいです。
これだと、仕事ができないんじゃないか…と悩んでしまう気持ちわかります。
だけど今の時代、好きなことを徹底的に突き詰めたら勝てる時代なんですよね。
つまり、非定型うつ病だと有利だと考えることもできます。
自分は何が得意で、何が好きで、何が嫌いなのかって考えるの結構難しいんですよ。
あ、でも、好きなことにプラスして情報発信は必要になってきますかね。
“「今の状況を変えたいけど、怖くてうまく行動できない」という人はぜひ、いっぱい何か作ったり、活動したりしてどんどん公開していってみてください。”手探りでブログ始めたときのこと思い出す。実力ないことわかってて、とりあえず後悔しまくってたあの時の自分を褒めたい。https://t.co/Udd3VLK86V
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) April 11, 2018
ヘタクソでもとにかくネットに公開して、フィードバックを得まくることが大事。
ネットに作品だけでなく、自分も公開しまくれば、「スキル+人柄」で評価されるので、ヘタクソでもそれなりに食っていける世界が広がってたりする。
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) April 11, 2018
みんな恥ずかしがってやらないから、バンバン矢面に立つ人間はヘタクソでも進んでいくんだよね。
たまにいるでしょ。そんな礼賛されるほどうまくねぇよみたいな人。
「作品の質」が全てなのは、作り手の情報が見えない時だけなんだと思う。
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) April 11, 2018
みんなすぐに「金銭」を考えちゃうからモチベーションが下がる。
これだったら無給でもやり続けていいなって思えることじゃないと、どこかでモチベーションが切れてしまう。
稼げると思ってやってたことはすぐにやめちゃって、結局ブログだけが残ったもんな…w https://t.co/ovocFhcJVj
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年4月11日
人柄を出すとか難しいと思うかもしれないですけど、素のままで発信してればいいです。
嫌われることも増えますけど、あなたを心底信用してくれる人も増えます。
そしてそれが、あなたのかけがえのない価値になるんですよ。
ただフォロワー数が多い人よりも、少なくても濃い関係性を持っている「本物のインフルエンサー」に企業も注目してきてます。
消費者との濃い関係性ってのは、企業が最も苦手としているところなんですよ。
誰にでもチャンスはあるわけです。
まあ、難しいのは、意味不明な悪口言われることですかね。
フォロワー3000人ぐらいになってくると、急増しますw
うつ病関係なく、ここを乗り越えられるかがターニングポイントです。
悪口のパターン、だいたい一緒だから慣れるけどねw
『悪口を言われる人は悪口を言いたくなるほど幸運』
ものすごく為になる言葉。。。 pic.twitter.com/G96z53En89— ゆぎら (@rinmmmmm) 2018年4月2日
自分が悪口言われて落ち込んだ時はこれを思い出そう。
『悪口言われるほど、幸せに見えるのか!ヒョエー!』
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年4月11日
発想の転換で自分を開放しよう
社会に出て失敗してうつ病になったら、自分に無能のレッテルを貼りがちだけど、ステージが変わるだけで評価が変わったりするってのはマジであるんだよね。
ブロガーでも、「売る方向性をちょっと変えるだけ」でめっちゃ輝く人多いからな。
自分の最も得意とするところは、案外自分では気づけないもの
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年4月11日
もちろんうつ病になると、できないことはたくさん増える。
それでもやってみなきゃわかんないことってたくさんあったりするんだよね。
調子悪いときは全く何もできないから想像もできないんだけどもw
自分の得意な分野だったら、健常者をもぶち抜けることもあるぞ。
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年4月11日
私なんてまさにこのパターンで。
社会人で抑圧された環境だと、ストレス耐性がないからすぐにダメになって使い物にならなかった。 でも、メディア運営だったら力を発揮できたわけです。
メディア運営は、三ヶ月から半年で稼げないからやめるって人が多い世界。
無給で1年半続けられたってのは、ある意味才能かもしれませんねw
うつになったから全てダメってわけでもないのです。
体調悪いときは全く想像できないと思いますけど、全てが絶望で終わりだってことはないことは知っておいてほしい。
記事の途中にも書きましたが、
非定型うつ病の気分反応性は、自分が何を得意とし、好きなのか見分けるバロメーターとして超便利ですw
過去の苦い経験を思い出すと、体調が悪くなる