どうも、サラリーマンは絶対に無理だ! と豪語しているほっしーですw
理由は単純。
- 自分がサラリーマンしていてうつ病になったこと
- 通勤があまりにも過酷だったこと
- 土地柄が合わなかったこと
とまぁ、完全にワガママな理由ですが、私がつらいと感じたのでしょうがないでしょう。
いろんな業種や組織、そしてフリーランスと関わることで、ちょっと価値観が変わってきました。
フリーランスになった理由は、人と関わりたくなかったから
- 残業多いわ
- 雑用多いわ
- 将来が見えないわ
- 環境が合わないわ
- ストレス耐性低いわ
ワガママ+自分の弱さが重なってうつ病を発症してしまったわけです。
そして、社会や組織は自分には合わない!と思ってフリーランスを選ぶことになったのです。
だから今のメディア運営という仕事を選んだってのもあります。
ポジティブな理由としては、Twitterでうつ病の発信をしているうちに、もっともっと伝えたい!みたいな思いが溢れて来たってのもありますが(笑)
単純に情報発信が好きなんですよ。
難しい問題を、わかりやすい形にして発信して喜ばれるってのが快感っす。
教師には向いてないと思いますが、人に何かを教えるってのは結構好きなんですよね。
- 情報を整理してまとめることが好き
- 誰かに教えることが好き
- でも「直接、人に」関わるのは疲れる
カウンセラーに言われた印象的な言葉「人と関わることは嫌いではないはずですよ」
はじめてその言葉を聞いたとき
と思って、正直に「それは違うと思う」と言いました。
でも、話を聞いてみると納得のいく説明がいくつかあったんですよね。
それに、痛いところも突かれたんです(笑)
そもそも、ほっしーさんは、イヤになるほど人と関わったんですか?
あ、あー…ははw
いやぁこれ、痛いですね。「経験」は確かに少ない。
学生時代もサラリーマン時代も、所属するコミュニティ意外で人間関係を持ったことありません。
- 学生時代は超田舎に引っ越してきた
- サラリーマン時代はちょっぴり体育会系のとこ
あくまで一部の人間関係が嫌いだとわかっただけなんです。
だけど私は、人間関係全てが嫌いだと思い込んでました。
いわゆる、うつになったら起こる、認知の歪みってやつだね。
仕事で絡む人が増えてきて思うこと
このブログはもうすぐ3年。
精神疾患系の個人ブロガーだと、知名度はかなり高い方だと自負してます。
おかげで、いろんな人から声をかけられるんですよ。
- ブロガー
- 広告代理店
- プログラマー
- デザイナー
- 広告したい企業さん
これが超楽なんですよねw
最初にお互いを知りましょう的な作業が、一番だるいでしょ?
で、思ったんですよ。
仕事や人間関係については…自分の価値観は狭かったのではないか?
少し前に訪問したパニック障害の方が立ち上げた会社では、子連れで仕事をしているママさんもいました。
自分の知らない世界があるって、知っていてもちゃんと理解してなかったわけです。
自分の知ってる世界は狭かったと改めて実感。
精神障害者が働きやすい組織なんかない!
と、頑なに思ってましたが…
いろんな組織を見てきて、どんな人にも働く場所はありそうだなと思えるようになりました。
精神障害者が働きやすい場所も多分あるんだろうなと。
ハートネットTVの精神障害者雇用特集でも、働きやすそうな会社が紹介されたしね。
そういう場所を、自分で用意できたらそれはどれだけ面白いだろうか。
コミュニケーションあれでも、結果さえ出してくれりゃいいって組織人もいる。
そんな人の仲介役的なことなら、自分ならできるのではないか?
甘いかもしれないけど、そんな野望を抱いていますw
自分の可能性を潰しちゃダメだなと思った
そういえば、このブログだってそうですよ。
私は学生時代、国語がいちばん嫌いで苦手でした。
と思ってましたけど、伝えたいことがあるという気持ちが勝ちましたよ。
1ヶ月に30万回読まれるようになった今でも、文才があるなんて全く思ってないです。
どうやったら上手に伝わるか?考えながらやってますが、まだまだ課題は山積み。
「うつはなってみないとわからない」という気持ちはわかるし、全面同意ですが、うつコンテンツを扱うブロガーとしてはそこを簡単に認めるわけにはいかない。
なんとしても言語化して、「なったことないひと」が「うつやべえ…気をつけよう…」と思ってもらいたい。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2016年10月30日
ま、何が言いたいかって言うと、文章の才能の有無は必ずしも関係ないんですよ。
同業者を見ても、お世辞にも文章がうまいとは言えませんしねw
苦手だけど、仕事としては好きって…人生どうなるのか本当に、わからないですねぇ。
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…このひと、何言ってんだ? わかってくれてると思ってたのに…