どうも、うつ病のほっしーです。
「うつ病を理解してもらえず、詐病だと言われた。」
こういう話はよく聞きます。実際に私と言われたことありますしね。
と、悩んでしまう人もいるみたい。
おかしくないですよ! 私も人と会話できますし、毎日ブログも更新してます!w
うつ病にはいろんなタイプがあるし、なってみないとそのつらさはわからないんですよね。 #質問箱 #peing_hossy_fe_ap https://t.co/OwOoGZhGHd pic.twitter.com/9F9NqwTBhh
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月27日
私も最初は理解してほしくてしてほしくてたまんなかったんですが、もう全くわかってもらえねぇのであきらめました。
この考え方になってから、理解してくれる人が周りに増えてきたんですよ。
うつ病は理解されない前提で生きたほうが楽よ
うつは人には理解されないという前提に立って人と接したほうがいいと思ってる。
根底に「理解してほしい、理解してくれ!」という気持ちが強くあると相手に失望することが増える。
そもそも経験者同士でも分かり合えてないのに、経験したことがない人が理解できるはずもないw
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
「相手がうつを理解してるか」よりも「理解する姿勢を見せているか」または「差別的な態度を取っていないか」の方だと思う。
これだと期待値は自然と下がるし、世界は意外と優しい人が多いことに気づける。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
私は顔出し名前出し病名出しで仕事しているので、健常者とも普通に関わってますがあからさまに差別してくる人なんて、いまどき少ないですよ。
むしろ、あからさまにそんなことしてくる人を見たら相手が心配になります。
時代遅れすぎて大丈夫かな…と。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
私はこれまで仕事、プライベート問わず、健常者とガンガン会ってます。
私がブログを本格的に取り組むきっかけをくれたイケダハヤトさん。
今でも彼の背中を追いかけ続けていますw
本の出版をすることになったのも、ここでお会いしたことがきっかけでしたね。
現代の駆け込み寺というコンセプトで始動したプロジェクト、ハイパーリバ邸にお邪魔した時の写真です。
- 起業家
- フリーランス
- 会社員
- 学生
- 無職
いろんな肩書の人がお互いを尊重しあって暮らす風景がそこにはありました。
僕は付き合う人間を損得で判断するような腹黒で自己中な人間だから、集合写真だろうとお構いなく、好きな人と自撮りしてしまう… pic.twitter.com/gnKzVNOVLT
— ミニマリストしぶ (@SIBU__) 2017年12月9日
私は、健常者と接するとき、理解されない前提で接しているので全く警戒心がありません。
というか、普通に人と話すうえで別にうつ病なんて関係ないんですよ。持ち出す必要もない。
ま、ブロガーなのであえてネタにはしますがw
精神疾患を公言し、顔と名前を出して活動するようになってから会った人たちは、マイノリティに対する態度が柔軟だった。
というか、そこは全く見てなかった。「で、いま、何をしているの?」って感じ。
ある意味フリーランスや起業家ってマイノリティだから、同じ層の人たち…とも言えなくもない。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月27日
精神疾患を公言し、顔と名前を出して活動するようになってから会った人たちは、マイノリティに対する態度が柔軟だった。
というか、そこは全く見てなかった。「で、いま、何をしているの?」って感じ。
ある意味フリーランスや起業家ってマイノリティだから、同じ層の人たち…とも言えなくもない。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月27日
自分がサラリーマンに戻らず、フリーの世界で働きたいと思い続けるのも、環境が心地良いからかもしれないなぁ。
サラリーマンはチーム仕事なので、メンタルが弱るとどうしても迷惑かけてしまうし、こっちとしても気にしてしまう。
フリーだと完全に1人仕事なので、自分にしか迷惑がかからない。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月27日
精神疾患でサラリーマンやってる人に話し聞いても「最高の環境ですね。めっちゃ楽しいです。」なんて声は聞いたことがない。まぁ、ここはもはや精神疾患関係ないですがw
環境が人に与える影響は絶大なので、楽しく働けるかというのは超重要。だから好きな仕事じゃないと続かないし成果もでない。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月27日
ステレオタイプのうつ病ばっかりじゃないので、理解は本当に難しい
たとえば、非定型うつ病(現代うつ病)。
私はこのタイプに近くて、自分が嫌なことをさせられるときはうつ状態に近づくけど、楽しいことは全力で楽しんでやれます。
毎日ブログ書いたり、仮想通貨のチャートを追っかけるのは楽しいけど、通勤しろって言われたら急にうつ状態になる自信ありますよw
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月27日
非定型うつ病のような非メランコリー型うつ病では、ある程度反応性が保たれているのが特徴で、自分の興味のあることや好きなことをするときには、割合元気な状態が見られる。
また、双極性障害で見られる「うつ」では、反応性の遅れが特徴とされる。きっかけが与えられると、楽しみや歓びを感じることもあるのだが、時間やタイミングを要する。
こうした違いは、臨床的な観察だけでなく、神経生理学的な検査によって裏づけられている。
引用:うつと気分障害
ね、非定型うつ病と、双極性障害のうつ状態でも、微妙に反応が違うらしいんですよ。
それに、精神疾患はいまのところ脳の画像診断や血液検査など「客観的なデータ」を示して診断するものじゃありません。
悪い言い方をすれば、精神科医の経験と勘で診断してるんですよ。
医者も神じゃないので間違えることもままあるわけで。
うつ病と言われているから、100%うつ病か?と聞かれると、それを証明することはできません。
- 双極性障害かも
- 統合失調症かも
- 境界性パーソナリティー障害かも
- パニック障害かも
- 何の病気でもないかもしれない
いわゆるみんなが知っているいつも沈んでいるうつ病は、少なくなってきてるんじゃないですかね?
典型的なうつ病には、薬がよく聞くそうです。
私を含め、Twitterやブログを書けている時点で「それなりに軽度」な可能性は高いでしょう。
だからといって、つらくないわけじゃないんですよ。生きづらさは主観的な問題ですから。
「外見からは理解できないという意味では、軽症うつ病のほうがつらい」という捉え方もできないことはないですしね。
「理解されないこと」を納得すれば、理解されるようになる
うつ病は理解されない前提で生きたほうが良いです。
そうしないと関わる人も当事者も傷つくだけ。
インフルエンザだってなったことある人めっちゃ多いのに、いざ発病したら
「こんなにキツイとは思わなかった…」って言うでしょ。
まったく同じ立場じゃないと理解出来んのよ結局。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月27日
「詐病」とか「ほんとにうつ病なの?」とか言われたときは…あれですよ。アニメとかでキャラクターが入院したときにお見舞いに来るシーンがあるでしょ。
友達「んだよ〜!思ったより元気じゃねーか!」って無邪気に声かけてくるやつ。それと一緒だって。だいたいなんも考えてないんですよ相手はw
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月27日
理解されない前提で生きるってのは、決して自暴自棄になれって意味じゃないですよ。
「うつ病はどうやら理解されないようだ…じゃあ、どうやって付き合っていこうか?」
と考えるスタートにしてほしいってことです。そこではじめて理解されるためのスタートラインに立てる。 https://t.co/zAhZmKLG8N
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月27日
理解してほしいと思い続けている限り、ずっと卑しい気持ちを持って人と接することになるんですよ。
相手もバカではないので、私を理解してくれ精神の人に対して警戒します。
健常者だって毎日忙しい人ばっかですからね、いくらうつ病人相手だからって、許容してあげるほどの余裕はないんですよ。
でも、こちらから心を開いてちゃんと接すれば、うつ病について一定の理解を示してくれる人は多いです。
今の時代でもうつ病を思いっきり差別する人もいるようですね。そんなアホはもう、うつ病に限った話じゃないですよ。
何か別のことに対してもすごく攻撃的になっている悲しい人間なので相手にしないのが正解です。
アホ1人に差別されたからといって、世界のすべてがうつ病を差別するわけじゃない。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) 2017年12月27日
さいごに:押してダメなら引いてみよ精神
「理解されないもんだと思うと、理解されるようになる。」
逆説的ですが、わたしの経験から言うとこれは正しいです。
理解されないことはつらいっちゃつらいですが、こりゃもうダメだとあきらめると精神的には楽になりますよ。
他人に期待しなくなった態度が、ナチュラルに個人の良いところが出るようになって、人間関係も良好になるのかも…しれませんw
これに限らず、何かうまくいかないときは別の角度から見てみると解決策が見つかったりしますのでご参考までに!
自分は本当にうつ病なのかな…