どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
「不登校になった小学生の息子を復帰させた具体的な方法を母親に聞いた。」
この記事を書いた直後、こんなニュースが飛び込んできました。
青森・中2女子自殺、「もう耐えられません」と遺書 https://t.co/9My6mWNkmF #スマートニュース
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
学校の友人の話から考えると、どうやらいじめにあっていた様子。
将来ある若い人がなくなるニュースは悲しいですよね。
ただ、自殺に関しては防ぐことはできないと私は考えてます。
自殺は止められない?
本当に自殺を決めた人は「死ぬ」とは言わない
私は自殺に関しては絶対に止められないものだと思ってます。もちろん対策は必要ですが、「自殺を決めた人」を止めることは無理でしょう。
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
自殺する人は「死ぬ」とは言わないからです。死んだときに本人がどんな思いだったのか、遺書やスマホ、パソコンの履歴などからわかるんでしょう。
自殺を未然に防ぐというよりも、そういった思考にならない教育が必要だと思います。
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
自殺を防止する対策は「死にたい」と言ってきた人に焦点が当てられている事が多いですよね。
ただ、本当に自殺する人というのは「死にたい」という前に勝手に死んでしまうのですよ。
自殺なんてしちゃダメだよ!はマイナス
死なないで!とか言ったところでうるせぇよって思われるだけでしょうしね。
いのちの電話とかつながらないって聞きますし、国としてはあまり力入れてないのかなと思ってしまいます。
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
私も双極性障害となって死にたい気持ちを強く持っていた時期があります。
診察を受けていた精神科医から「死んだって何もいいことはありませんよ」
と言われました。
そんなことはわかってます(笑)
そのときに思いました
本当の自殺対策
なぜ人はネガティブになるのか?なぜ悩みは生まれるのか?そのとき脳内でどんなことが起きているのか?といったところから、心理学、哲学などを教育に入れたほうが良いような気がしますね。
仕事できる能力よりもストレスためない能力高い人が現代では強いのではないでしょうか。
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
デスクワークが増え、外に出る、運動する機会が減った我々は精神的に脆い状態にあります。
心と体は密接に関係していることもあり、部屋の中で閉じこもった生活が続くと心もうつうつとしてくるのは当然なんですよ。
日本では「がんばれ!気合だ!」といった根性論ばかりが先行してどうして人は悩むのか?といった思想的な教育はあまり行われませんよね。
もちろん、思想を押し付けるような教育は良くありませんが、「自分と対話できる場所」を心のなかに作るという教育は必要なのではないかと思います。
自分と向き合うと死にたい気持ちが消えた
自分を追い込まないようになぜ死にたいのか?と問い続けることは苦行のように感じるかもしれませんが、やってみるとおもしろいですよ。
- なぜ死にたい?
- なぜ悩んでる?
- なにが怖い?
- なにが?なにが?なにが?
と自分に問いかけてパソコンや紙に書き出していくと、これといった理由のない不安から恐怖を感じていることがわかります。
書き出すことで悩みを客観的に見ることができ、「なんだ、こんなもんか……」と、心がスッと楽になります。
心の傷は時間が癒やしてくれるのでは?と思っている方も多いようですが、実際には癒やしてくれないことが研究の結果でわかっています。
自信をつけることも大事ですね。
自信の基盤となる自己効力感は、どうすれば高められるのでしょうか? アルバート・バンデュラ博士は、主に4つの要素があると考えています。
- 「直接的達成経験」
- 「代理的経験」
- 「言語的説得」
- 「生理的・情動的喚起」
私の場合、3の言語的説得が有効でした。
言語的説得というのは、他者からあなたにはいいとこあるよって言われることです。
カウンセリングであったり、自己診断ツールをつかって強みを分析してもらったりですな。
自己診断ツールについては、無料でできるものもあるので試してみてください
≫(自己診断ツール)短所ばかり見ているとうつが悪化したので、長所を見ることにした
有料のものだと、以下2つがオススメ