健康が全て。今健康なら、あなたは成功者ですw 遊び、仕事何ごとにおいても健康は大事。
と、不健康を代表していいたい(笑)
私は3年前?4年前?正確な日付はもう数えなくなったけど、うつ病になりました。
双極性障害と言われたり、気分変調症と言われたり、コロコロと診断を変えながら…。
最悪の状況は脱しましたが、寛解(症状の出ない状態)判定をもらっても、健康だった頃のような無茶は全くできない。
無茶といっても、普通の感覚で見れば無茶ではない。多分。
そのぐらい、活動レベルが下がってしまったんですよ。
これは言い訳でしかありません。今与えられた境遇の中で精一杯やるしかない。
けれど、正直、思います。
「人生なんて健康だったら、それでいい。」
心からそう思います。
有能な不健康より、無能な健康
いくら有能でも、うつ病になったら働けませぬ。
うつ病を治す、または社会復帰できる水準まで回復しないと何もできない。
その間に健康な無能が有能になる可能性は十分に考えられます。
とにかく健康であることが最低で最高の条件なのです。
不健康な人が絶対ダメかといえばそんなことはありません。
たとえうつ病でも、今はネットでいくらでも稼げる時代ですから。
言っても仕方がないとはいえ、「圧倒的不利」であることに変わりはないんですよ。
仕事ってのは何ごとも最低限継続する必要がありますよね。
秒速で1億円稼げるのは、FXをギャンブル的に使うか、宝くじ、競馬といったそれこそ本当のギャンブルかぐらいしかありません。
病気になってしまうと、継続すること自体が困難になります。
その点においては「圧倒的不利」と言えますよねぇ。
勉強は後からでもいくらでもできるし取り戻せる。が! 健康は取り戻すのに時間がかかる
うつ病ってのは、エネルギーが切れる病気。車で言うとエンストです。
そのレベルは凄まじく、悪化するとベッドから起き上がることもままなりません。
勉強とか仕事とか、なにそれ美味しいの? 状態になるので、ハッキリ言って戦力外通告するまでもなく戦力外です。
もちろん、そういう回復が早い人もいますが、ごく一部です。
数として6ヶ月程度が一番多いものの、次に多いのは2年〜3年。
どれだけ無能な人でも、3年もあれば有能だったうつ病従業員を超えることは余裕でしょ。
うつ病人も回復する家庭で徐々に本も読めるようになってきますが、仕事で使えるレベルになるのはめっっっちゃくちゃ先です。
医者から労働許可がおりたとしても、まずは時短勤務から始める人も多いでしょう。
職場に慣れることからのスタートなんですよ。下手したら新入社員以下です。
今あなたが健康なら、相当有利なんですよ。
大事にしたほうがいいですぞ〜。
健康を損ねると、メンタル的な弊害もある
不健康な状態で、健康な人に勝つには相当な戦略が必要です。
基本的には諦める部分が多いので負け試合と思ってしまうことも多い。
そして不健康な人たちは、守りに入りすぎて挑戦する心を失っていくのです。
だんだんと自信がなくなってきて、もう何もやってもどうせうまくいかないという思考に囚われます。
いわゆる、学習性無力感というやつですな。
1、負け試合が続くと自信を失い始める
2、自信がないので守りに入り、勝負所で思い切りがなくなり、さらに負けやすくなる
3、何をやっても裏目にでるので、土壇場で無謀な玉砕戦法を選びぼろ負けする
4、長期化し、私たちは勝てない側なんだというマインドセットが蔓延し皆敗者の顔になる— 為末 大 (@daijapan) 2017年7月16日
一度このような思い込みに囚われると、天に見放されているような気がして、自分の努力不足すらも見えなくなってきます。
うつ病だって、少しずつ回復のステップを踏ませることで、自信を取り戻していくんです。
私自身も意図的に細かくステップを区切って回復に至りました。
きっと学習性無力を突破するにも同じ。
小さな壁を乗り越え続けて自信をつけるしかない。
今特に何も病気がないなら、健康維持を最優先課題にすべし
健康体であれば人生はいくらでも巻き返せるし、どうにでもなります。
じゃあ、病気になった人は、人生終わりなんですか?
そんなことはありません。
が! 「一時的に終わり」ってのは間違いないかな。
それにしても人生の成功って、メンタルヘルスが全てだわ。
どれだけ金稼ごうと
どれだけ仕事できようと
どれだけ人に好かれようとうつ病になったら「一時的に」すべてが終わる。
— ほっしー (@hossy_fe_ap) 2017年7月7日
一定の水準まで回復しないと仕事できないし、人生も謳歌できません。これは事実です。
うつ病なんて、ひどいときは仮死状態ですよほんと(笑)
なるほど。
私、ほっしーはこれでも元体育会系で大学のサークルでもリーダー的なポジションでした。
一応、仕事でも優秀な評価をもらってましたよ。
仕事内容に不満はありましたが、残業代はしっかり出るし、パワハラといったこともなかった。
大学時代から8年以上付き合っている彼女もいるし、比較的順風満帆な人生を送ってきました。
職場の人たちは私がうつ病になったことを心底驚いていたようです。
あとで聞いた話ですが、
- 全くそんな素振りも見せなかったし、見えなかった。
- いつも元気に挨拶してた
- 私たちが何かしたのかな?
ほんと、申し訳ない気持ちになります。頭が下がる。
いいですか、もう一度言っときますよ。
なんでうつ病になったのか、未だに意味不明ですわw
「うつ病は心の風邪」ってのはよく言ったもんで、誰がいつかかるか本当にわかりません。
しかし、風邪のように一週間で治るもんでもない。下手したら一生をかけて治していくことになるかもしれません。
何が言いたいかというと、ちゃんと意識してねーとあぶねーぞってことです。
自分だけは絶対にうつ病にならないわwww
そういう人に限ってなるんですから。
いまこれといって不健康でないなら、今から健康を意識してください。
- 運動
- 睡眠
この2つだけしっかりしていればまあ、大抵は大丈夫でしょう。
これ適当にやってる人多いんですが、睡眠をしっかりとること(質重視)と身体を動かすことは人間の根源的な活動です。
ここが揺らぐと心がおかしくなっても不思議ではありません。
その証拠に、うつ系の人で私が知り合った人たちの100%は睡眠障害です。
もう何なら、仕事なんてできなくてもいいです。
心の健康だけはしっかりと意識してください。
こっちにきたら、「一時的」に人生終わりますよ。