うつ病作家の金原ひとみさん、インタビューが共感の嵐

どうも、うつ病ブロガーのほっしーです。

金原ひとみさんをご存知でしょうか。「蛇にピアス」という本の題名なら聞いたことがある人も多いんじゃないですかね。

20歳という若さで芥川賞に輝いた、ひとりの小説家がいる。

金原ひとみ、34歳。10年以上にわたって筆をとり続けてきた彼女はいま、2人の娘の母親となった。

引用:鬱を抱える芥川賞作家を救った、「吐き出す」ということ

「10歳のころ非常階段から飛び降りようか悩んで、毎日泣いていた時期がありました。その衝動的な想いの強さは、この20年くらい、あんまり変わっていないような気がします」

(中略)

その言葉の端々に、重苦しい空気はない。「だから根本的な解決ではなくて、対症療法でしかないんですけどね」と笑い飛ばすほどだ。

引用:鬱を抱える芥川賞作家を救った、「吐き出す」ということ

彼女は小説家、私はブロガー。

すごく大まかにではあるけど、書き手としては同じ。

そしてなにより「うつ病+書き手」なわけです。

buzzfeedに掲載された彼女のインタビューがめちゃくちゃ共感できたので紹介します。




暗い物語にハマると、戻れなくなる。

「『蛇にピアス』で書いたのも、結果的にはそういうことでした。生きていくためにピアスやタトゥーをいれたのに、逆に落ちていく。死ぬ気力もなくなって、落ち込んでいく惹かれるものにのめり込んでいった結果、生きる実感が取り戻せなくなったという話でもあります」

引用:鬱を抱える芥川賞作家を救った、「吐き出す」ということ

めっちゃわかる。そういうのにハマっていた時期が私にもありました。

暗いアニメや漫画、心をえぐられればえぐられるほど、なぜかその闇の先が気になってしまう。

気づけば戻れないほどの闇に、どっぷり浸かってしまってるんですよね。

 

あたりまえだったその現実はあまりに眩しくて、いつの間にか自分の居場所がなくなっている。

あの感覚はめちゃくちゃ怖い。ほんとうに戻れなくなります。

うつ病が進行しちゃっているときは

ほっしー
現実になんて戻れなくたっていい

なんて本気で考えちゃいがちなので、何度も言うけどマジで怖い(語彙力w)

 

しかーし、ここはコントロールすることが非常に難しいんです。

金原さんもおっしゃっているように、うつ傾向の人の性質とも言えるべきことなのかも。

良くも悪くも影響されやすいので、だったら影響されやすい自分を利用してやろうという作戦を取ってますね(笑)

この世界は最低だ、生きる価値がないという否定だけではなく、その上でどう生きるべきか?

「自分の子どもやその友達を見ていると、普通に生きていて、全然違う感じがするんです。なんで私は子どもの時からずっと生きづらかったんだろうって、30を過ぎて改めて考えさせられます」

「そういう資質の人が一定数いるとわかってきた。つらいと思う自分は特別ではなく、そうでない人たちも皆切実に生きていて、共存の可能性について考えられるようになった」

そうした気づきは、自らの小説へとポジティブに反映されていった。

「自分自身にある程度の諦めというか、納得がいったから。小説を書く上でも『この世界は最低だ、生きる価値がない』という否定だけではなく、『その上で』という視点に立ち返れたのかなって思います」

引用:鬱を抱える芥川賞作家を救った、「吐き出す」ということ

これめっちゃわかるなぁ。

うつ病の人も、そうでない人も、みんな切実に悩んでいて自死の可能性は否定できない状況にあるんですよね…現代は。

「メンタルハック」は、ただ世界をネガティブに捉えるんじゃなくて

不条理、不合理、理不尽な世の中を肯定しつつも、世の中に絶望することなく、自分なりの希望の道を見つけることを使命にしています。

自分の感情をただ吐露するだけのサイトが悪いとはいいませんけど、創作物として面白くても人生にポジティブな影響は与えませんよね。

暗くズブズブした話に共感したところで、理解者が見つかって一瞬救われた気にはなるけど、現実はなにも変わらない。

 

地に足のついていないポジティブ思考は心がきつくなりますけど、病気から立ち直るには余計なネガティブ思考は捨て去る必要があるはずです。

暗いまま終わる体験談やストーリーは、ネガティブな感情を植え付けて終わるだけなので私から言わせれば害悪だと感じてます。

さっきも言ったように、私は情報に感情を振り回されやすいタイプなので(笑)

 

誰かの役に立つ形で発信することで、自分が救われる

「書いているときは、パソコンと私っていう世界の中で、ある種の信頼関係の中で自分の書きたいことを表現できる。そこに描かれるのはユートピアみたいな世界ではないですけど、信頼のある場で苦しみを吐露していく中で、自分が救われていっている、という感覚があるんです」

引用:鬱を抱える芥川賞作家を救った、「吐き出す」ということ

ほっしー
全ほっしー、共感の嵐

私が書いているのは小説ではないけど、誰かに役に立つ形で自分の経験を書き直すことで救われていってます。

つらかった過去も、誰かの役に立つ形に変わるのであればそれは良い経験になる。

ほっしー

いまの自分が、必要とされている理由の大きな1つに、うつ病の経験があるから「なって良かった」と言えるんだよね。

世の中に絶望することなく、自分の感情に折り合いをつけて生きている人はこういう思考になりがち。

だって、そう思うしかないじゃないですか(笑)

 

そりゃあね、うつ病なんてなるもんじゃないっすよ。99.9%が絶望しかないと言ってもいい。

でも、絶望してても誰かが助けてくれるわけじゃないんです。

女性
うつ病?そっかー。じゃあ働くのやめて給付をもらい続けて生きていくといいよ。

ってわけにもいきませんからね…。

書くことはいいぞ、ほんとに

MENT ブログ

金原さんと立場は違えど、書くことで自分の生き方を肯定できているところは同じです。

わたしは彼女ほど深く考えて書いてたわけじゃありません。

ただありのままをありのままにブログに書いてきた。

 

気づけば、自分だけじゃないだれかのために書ける自分に気づいたんです。そのときすでに、症状は軽くなっていました。

うつマッピングでも効果高いに属している「認知の改善」

書くことは認知の改善をもたらすとわたしは思っています。

 

 

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書くことで救われる

ほっしー(星野 良輔)福岡県在住。

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

現在は認定心理士資格を取得するため、放送大学で猛勉強中。

著書:「うつを治すために努力してきたので、効果と難易度でマッピングしてみた

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