どうも、ほっしーです。
非定型うつ病は、マスコミから新型うつ、現代うつとバカにされた用語が作られました。

ってことで調べてみましたよん。
普通のうつは40代前後、非定型うつは10~20代に多い。

非定型うつ病は好発年齢が早く、10~20代前半に発症することが多いと指摘されています。
ちなみに、典型的なうつ病は中年(40代前後)が好発年齢ですので、好発年齢は定型と非定型で大きく異なります。
私が発症した年齢が24歳ぐらいだったので、好発年齢にピッタリ当てはまってますな。
10~20代のうつの知り合いを見ていると、たしかになぁと納得できることもあります。
たとえば、うつ状態でもツイキャスやったりゲームやったりはできてるんですよ。
あ、これ別に批判してるわけじゃないですからね。
非定型うつには気分反応性があるので、症状的には当然の行動なんですよ。
楽しいことは楽しくできちゃうんです。
女性の方が多いと言われている

非定型うつ病は女性の患者さんの割合が7割であるのに対してその他のうつ病では6割余り
つっても6割前後(笑)
女性は体質的にホルモンのバランスが崩れやすいので、そもそも精神疾患にかかりやすいと言われてますからね。
ちなみに男性の方が相談しにくい環境にあることを考えれば、潜在的な患者はもっと多そうな気がします。

アニメの刷り込みは恐ろしい。
・逃げちゃダメだ
・女の子は全力で守るべきだ
・男は誰にも相談するなヒーローはみんな傷つきながら、全力で悪と戦う。絶対に逃げない。
そういうものに憧れて、私たちは育ってきた。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月3日
こんな記事も書いていたので、どうぞ。
「男らしく」が心を病ませる…情けなくてもいいじゃないか https://t.co/cYappEz0HC
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月3日
いまうつ病の診断を受けている人の中にも、非定型うつが一定数の数含まれている
最近の研究では、うつ病の半数近くは非定型うつ病であるとする報告がなされていますから、全国民の5%は一生涯の間に非定型うつ病にかかる可能性があることになります。
実際、判別できてるんですかねぇ?ちゃんと。
私はもう、診断名にはこだわんないほうが良いのかなぁとすら思ってますw
なんといっても、診断が客観的じゃないのがつらいですよね。
どれだけの名医であろうとも、正確にうつ病を診断することは不可能だろうね。血液検査などの客観的診察方法がないから、患者の話す内容から診察するしかない。そして患者は誰だって自分のことなんてわかってない。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2017年11月28日
調べれば調べるほど、新型・現代うつ病ってネーミングぴったりだと思うよ(笑)
新型うつ・現代うつってのはマスコミ用語で、正式には非定型うつ病なわけです。
が!以下のことを考えてみると、ネーミングぴったりかもw
- 発祥は10~20代が多い
- 家庭環境の変化や社会全体の変化が関係している
- 楽しいことはできる! というニュータイプ
ネガティブな意味ではなく、現代的なうつ病だと思うんですよ。
とくに2番目の家庭環境の変化や社会全体の変化ってのが大きいかと。
なので、個人の疾病と考えるのではなく、社会などの背景を含めて広いしあで捉える必要があると思います。非定型ウツなどは典型例ですね。リアルタイムに若干遅れて現実が追随するように数値が現れていると思います。ほっしーさんのご指摘通りですね。
— いばる@活力を巻き散らかす産業カウンセラー(療養中) (@loveandpop) 2018年2月27日
新型のうつとか、ぜってー甘えだろ! ではなく、もっと社会全体で考えていくべき問題ですよねぇ。
障害者雇用なんかも、今のままじゃほとんどの人が働けないでしょうよw
障害者雇用でさえ、「8時間労働を5日間」は基本中の基本で、論ずるまでもありませんみたいなレベルなんだよねぇ。
精神疾患社は能力高い人が多いけど、「8時間労働を5日間」が無理なのだよ。そこがキツイのだよ…。
企業はそこをわかっておられない。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年2月15日
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