どうも、ほっしーです。
うつ病になってベッドの中で過ごしていると
と感じていました。
でも…それでも…心のどこかでこんな風に感じてたんですよ。
- 自分にはまだ可能性があるんじゃないか?
- できることはまだあるんじゃないか?
- 本当にこのまま終わっていいのか?
きっとこれは、うつ病にかかった人みんな同じだと思うんです。
自分の可能性を最大限に発揮するためには、まず自分を好きになる必要があります。
自分を好きになれないと、自信が持てないからなんですよ。
そして自信が持てなければ人間は行動力が鈍ってしまいます。
このページでは、うつ病にかかって自分のことが嫌いでたまらなかった私ほっしーが
自分を好きになるためにやってきて効果があったことを紹介します。
自分を好きになるためにやってきたこと
1.自分の感情に素直になる
一所懸命、社会に適応しようとすると疲れ果てて「自分は何のために生きてるんだろう」と思ってしまった。
そして、うつ病になった。
いっそのこと、社会が自分に合わせろやと思って、素直な態度に変えたら生きやすくなった。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) December 7, 2017
どれだけ言葉を尽くそうが、感謝されるときはされるし、怒られるときは怒られる。
変に気を回さず、言葉に気をつけつつも思ったことは素直に表現したほうがいい。
それでいなくなる人は、いずれいなくなる。最初から合わんのだ。
みんなに好かれようとするから、あんたは上手くいかんのやで。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) January 5, 2018
私の経験から言えば、仕事も人間関係も自分に素直になったほうがうまくいきます。
うつ病になる前は、周りに合わせて生きるような人間でしたからね…。
実際に、嫌われはしなかったと思いますが、好かれもしませんでしたw
これって、つまんないし寂しいんですよね。なんだかずっと空虚。
しかも、ブログを2年間書き続けて、言いたい放題いってきてわかったことがあります。
人はそこまで他人のこと気にしてません。
どう見られるか?って気にしてる人は多いですが、自分だけなんですよね。気にしてるの。
感情を押し殺すってのは、自分を縛り付ける行為ですからそりゃストレスも溜まりますよ。
2.コントロールできないものを変えようとしない
- ムカつくあいつを変えたい
- あの時ああしておけばうつ病にならなかったかも
それ、自分の力だけでどうにかできる問題じゃないですよね。
Twitterで悩みを書いてる人の見ると、コントロールできないことでハマってる人多いんですよね。
たとえばあの人の言動が気に入らないとか。
そんなの自分じゃどうしょうもないので、悩んでも苦しむだけなんですよね。
「自分の力だけで解決できるのか?」を悩むときのポイントにしたらいいですよ。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) January 16, 2018
自分の力が及ぶ範囲の悩みは、自己解決可能。
コントロール外のことは他人の力を借りても解決不可能なことが多い。
嫌いな人についても、関わらないか、自分の考え方を変えるしかない。
他人を変えようとするより、自分が変わる方が良いというのはこういうことです。
悩みをコントロール下に置く。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) January 16, 2018
アドラー心理学で、課題の分離という考え方があります。
他人のことを抱え込みすぎるのはやめましょう。それぞれの【課題】は【分離】するべきです。 https://t.co/NgG8BJFd54 pic.twitter.com/nLvhtyBPUV
— マンガで分かる心療内科と心理学と色々 (@sinrinet) January 16, 2018
この考え方が身につくと、人は勝手な行動をするもんだよなと納得できるんですよw
他人からも舐められなくなるので、ぜひ身につけてほしい考え方です。
私は顔出し名前出しでブログを書いているので、嫉妬されることもしばしば。
いわれのない悪口を書き込まれることもあります。
でもそんな人にも惑わされなくなります。
3.自分の強みを知る
うつ病だろうがなんだろうが、自分にしかない強みってのは誰にでも存在します。
ストレングスファインダーという才能を見つける本によると、ほっしーは
- 内省
- 最上志向
- 収集心
- 戦略性
- 学習欲
という強みがあるそうな。
1番上にある内省なんて、まさにうつ病っぽいですよねw
うちのブログで強み分析ツールについてはたくさんレビューしているので、参考にしてみてください。
お金払わなくても使えるものもたくさんありますよ。
人生楽しんでる人って、自分の弱みには目を向けてないんですよ。
仮にうつ病が足を引っ張っても、ガンガン強みを伸ばしている人ってのは魅力的な人間になれます。
4.他人と比較することをやめる
苦しみがオンリーワンである以上、うつ病の人は甘えてるとか、俺の方が辛い経験をしてるという指摘は的外れ。そもそも比較できないものだから。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) September 22, 2017
他人と比較して症状がー…って怖い考え方ですよ。
極論、こういうことが言えるじゃないですか。
「世界には生きることで精一杯の地域もあるんだから、精神科に行くなんて甘えだよ? 日本に生まれたことを感謝して働け。」
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) July 29, 2017
他人との比較をやめると、自分を許せるようになります。
ほとんどの人がやめていっちゃう中で、うつ病ブロガーとして生き残れたのは、他人と比較してないからですよ。
上を見ればキリがない世界ですから。
ブロガーに限らず、どんなことにも応用できるはずです。
他人と比較していると、永遠に終わらないラッドレースに巻き込まれますから。
- 勝った
- 新しい敵が現れた
- 勝った
- 新しい敵が現れた…以下ループ
これが好きな人もいますが、うつ病人にとってはどうでしょうねぇ…?
5.見たくないものは見ない
みなさんもっと、嫌いな人はブロックかミュートにして、好きな人だけでタイムラインを埋めた方がいいですよ。
リアルとネットは融合しつつあるものの、手柄に人間関係を切れるというメリットがあるのです。
煩わしく付き合い続ける必要ないんですよ。
すぐ目の前に相手がいるわけじゃないんだし。
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) January 16, 2018
心がズタボロでつらいはずなのに、将来の不安からか、見たくないものを検索しちゃうんですよねw
でも、百害あって一利なしなのでやめたほうがいいです。
とくに、Twitterで自分に突っかかってくる連中は構ってちゃんなので、即ブロックをオススメしますよ。
6.ネガティブな言葉は言わない
別に無理にポジティブになれってことじゃないよ!
ネガティブな言葉は使わない方が良いと言うこと。
ほっしーもネガティブになるときだってありますよ。
ときどき、「ツイートやブログ見る限り、うつ病じゃないですよね。元気じゃないですか」って言われるんですけど、うつ病だったら常にネガティブに振舞ってないといけないんですかね?Twitterやブログに書いてないだけで、不安で眠れない夜もありますよ。ネガティブなことは言わないと決めてだけ
— ほっしー(星野 良輔) (@hossy_fe_ap) October 13, 2017
そういう日があってもいい。自分を優しく受け入れてあげましょう。
ただ、口には出さない。それは徹底してます。
言葉発すると同時に、自分の耳にも入ってきますからね。
影響しないわけがないと思うですよねぇ…。
7.うつ病と人格は別物だと考える
うつ病はすぐに治る病じゃありません。どうしても時間がかかります。
パッと見て分かる症状があるわけじゃないので
って自分を責めちまうんですよね。
それは、うつ病が病気であるという認識ができていない証拠です。
自分の人格とは切り分けて考えるべき。
ネガティブになっても、自分がダメなのではなく、うつ病が自分をダメにしてるんですよ。
熱が出て寝込んでる時に、100m走れとか言われたら意味わかんないでしょ。
でもこれに近いことを私たちはやってしまってます。
うつ病は甘えじゃないんですよ。ただの病気です。
まとめ
- 自分の感情に素直になる
- コントロールできないものを変えようとしない
- 自分の強みを知る
- 他人と比較することをやめる
- 見たくないものは見ない
- ネガティブな言葉は言わない
- うつ病と人格は別物だと考える
私は自分に向き合い続け、自分を好きになりました。
大病を経験した人は変わるなんて言いますが、本当にそうだなぁと実感しますよ。
大丈夫。社会に出てたった半年でうつ病になったほっしーでもできたんです。
ゆっくり無理なくやれば、あなただってできますよ。
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